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どう見られたいかじゃなくて、どうなりたいか、そして、どうありたいか
おはようございます。今朝心境の変化があったのでここに記しておきたいと思います。
一時期、私は自分には何が似合うか、それを探していました。
どんなファッション。メイク。ヘアスタイル。
職業選択にあっても、何が似合うか、それが一つ基準だったように思います。
そういうことを考えていると、自分というものの枠にとらわれていたように思います。
これまでの経験とか得意なこととか。
それは、とても大事なことではあります。
全くできないことをやっても芽が出ない。
女優のあの人に似てると言われることがあったら、その人に似せていくのが、美しくなる近道だと思いました。
ただ、自分は、自分に何が似合うか、見合うか、これにとらわれて、私はどうしたいのか、を見失っていました。
メイクもそう。ファッションも。
自分はどう見られたいか。なるべく似合うものを身につけて、イタくないように。
そんなことを思っていたのかもしれない。
それで、昨日ネットサーフィンをしてて、似合うメイクを探していたのですが、
知恵袋に同じように悩んでいる人がいました。
「〇〇な顔に似合うメイクがわかりません」。
その回答には
「自分はどうなりたいのですか。
ここがコンプレックスだから隠したい、とか
こういう自分になりたいからこうする、
といった目的がないといつまで経っても、しっくりくるメイクはできない」
という旨が書いてありました。
ハッとさせられました。
いつも自分は他人にどう見られるかを気にして自分の軸で、どうありたいか、どうなりたいかは考えていなかった。
そして、自分に問うてみました。私はどうなりたいのか。
私は、人に優しくしたいなと、
今思っています。その理由は、特筆することはありませんが、ただ、優しさは平和の第一歩ですね。
人に、と書きましたが、これは他人軸というわけではないですね。私がどうしたいかですから。
ファッションにしても、メイクも、仕事も。
自分軸ということの意味を考えさせられました。
そして、今朝のメイクは「優しさ」を意識してやってみました。
すると、少し自信がついたように感じました。
今の心境に合ったメイクができたからだと思います。
たかがメイク、されどメイク。
実は簡単なことだった。
「私がどうしたいか」。この問いを常に心に持っておきたいと、そう思う朝でした。