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マンガ読む_00007 ツレ猫マルルとハチ/園田ゆり
ツレ猫マルルとハチ
園田ゆり
第51話 出発の準備
コミックDAYSで読んでます。
こう、感想べらべら書いてるけどわりかしほとんどのマンガが最新話でも何でもねえな、ということである意味では気楽だし、ほとんどの人には「どこのどの話やねん」ってなるよね、ということに改めて気づいている。
自分だって急に超深い考察でもないドラゴンボールの112話、とかの感想今更書かれても「???」ってなるし読まんもんな。書いてから気づいたわ。どーすっかな。
まあ、ひとまずいいやということで本編。
何というか本来描きたかったことと、描かなくてはいけないことが薄〜〜く乖離し続けている気がするなあと勝手に思う。マジで勝手に思ってる。
保護猫、野良猫、それを取り巻く人間の環境、お金、優しさ、意思の疎通、不条理、生命、そういうものを少しのコメディやかわいさに織り交ぜながらじわりじわりと気づいてほしい、というような感じだけど最近はタイトルの「マルルとハチ」とは・・・?という状態になっているのも事実。
ある意味では人間の庇護のもとに完全なる自由を失った状況としてとてもわかりやすい描写ではあるかもだけど取り巻きの状況ももらさず描いていくことによって(人間側の諸々もそこには含まれるわけで)主人公というものの存在が希薄になり続けている状況だなあと感じでいる。
で、だからつまらんというわけではないのよね。おもしろい。
それもまたなんかちょっと歯痒いというか何というか・・
で、51話の話。く、く〜〜〜〜〜健康第一よな・・・!という話。ロクがものすごい速さでベジータ化しているような気がするけど実際の猫の環境変化からの性格の揺れもこういう感じなのかもなあとも思う。
元野良のボス猫の持つ悲しみや怒りが自分の考えと反した場所や対象によって昇華されていくのはこう、すごいもんだなと思う。クロスケの「ポイン!」「ニャワ〜」はとても良いですね(ニッコリ)
ここでも猫風邪についての詳細になるべく齟齬がないように努めているであろうページが存在する。ここら辺はまあ、正直ある程度ガッチリ描かないとめっちゃ怒る層がいるであろうこともわかるので色んな意味で「しっかり」描かなくてはいけないシーンなのだろうなあ。
で、最後にあれなんですがコミックDAYSのこのタイトルの更新、番外編があることによって何というか最新話が更新された時にその話がめっっちゃ選択しづらいんですよね。
これは実際に使った人じゃないとわからないと思うんですが多分スマホアプリで読んでる人は強くうなづいている(はず)
並び順を整えるだけで解決するんじゃ?とも思うんだけどどうなんじゃろ。
本日ここまで。
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