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マンガ読む_00013 土漠の花/月村了衛 フクダイクミ
ピッコマで読んでます
土漠の花
月村了衛 フクダイクミ
第11話(2)
原作知らずでした。すみません・・・
土漠って言葉も知らなかったけどマンガを読むとなるほど土漠だな、とちょっと思った。
早々と本題の感想に。
おも、しろ、い、が・・・という感じ。
これの感じは何なんだろう。原作がどうなのかはわからないけど圧倒的なキリングマシンと化す自衛隊に違和感があるのだろうか。ものすごいフィクション味がする(いやそらフィクションなんだけど)色々をしっかりやっているのだけど蓋を開けたら「ふわ〜〜今日も窓辺の席で眠る俺。平和っていいものだな・・・と思っていたら学校が特殊部隊に侵攻された!?はぁ、しゃーねえあんまり目立ちたくないんだけどな・・・」的な感じがしてしまう。
極限状態での描写なのか、心理状況なのか、最初に描かれた何もわからないままのスピードですりつぶされそうになる彼らの命を救った射撃以降は、もう撃つわ撃つわ。いや、そりゃ撃たないとやられるのもわかるけどなんかあらゆる現実っぽさ、というかリアル感のようなものが消し飛んでしまった。
渡河の確実に不可能だろ・・・って感じとかもそう。
自衛隊員であったり、という個人と団体という立場や状況やらが一切残らず、日本人とアスキラががんばって生き残るデスゲームになってしまっている感じがする。
ワーズデーンの勢力も現実的にそういうことはたくさん起きているんだろうけどあまりに無秩序がすぎるせいでアノニマスな感じがついてまわる。
で、何でこんなに「??」ってなるんだろなって思ってたんだけど何となく気づいたのは「昨日の敵と今日の握手を」を先に読んでいたからではないだろうかということ。作画の方が同じで原作者が違う物語。ぜーんぜん違う内容なんだけどこっちは「こんにちは」の後に(ってことは君がやってきたxxxは全部oooだしどうすんのこうすんの)的な政治ゲームが繰り広げられていくんですよね。
多分これがちょっと頭をよぎって物足りなさを感じたんじゃないか。
もちろんここでいう物足りない、は言葉が間違っていて実際は全然別物なんだから別に楽しめよ、って感じなんですけど勝手に紐づいてしまってもうどうにも止まらんのです。
今回も何でこんなこと書いてるんだ・・・面白いは面白いんだよなあ。スピード感、というか実際かなりノンストップな展開にしているのとかも地続きな感じがして疲労が拭えないんだろなとしみじみ思える。
ここからもおそらく大きな間が開くことなく望まずとも大きな力に流されていきつつサバイブしてくの、だろう。
本日ここまで。
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