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【8378文字】「マンガでキミと未来をつくる」 まんがたり前田の自己紹介【マンガでわかる】

時間がない方はこちらからマンガで見てみてください!

「まんがでわかる!まんがたり創業物語」
〜マンガ家を救いたい、ただの一人のマンガ好き〜
↓↓↓

あと、取材してくれたYahoo記事が、超わかりやすいので、僕の文章よりもこっちのほうがいいかも笑

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1万冊以上の蔵書を持ち、毎日マンガを買っている「ただの圧倒的なマンガ好きの人」だった前田。そんな前田でしたが、マンガ界の存亡をかけて戦うために、IT世界からマンガ業界にやってきました!

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2018年に「マンガ家芸能プロダクション※:まんがたり」を起業。
まんがたりは、企業向けPR / 広告マンガ案件を受ける『メディアマンガ事業』や、スキなマンガ読める率100%へ!マンガソムリエアプリ『スキ100!』といったサービスを開発しています。

※マンガ家芸能プロダクション・・・芸能人の人が芸能活動に集中し、それ以外のスケジュール管理や起業との調整などをプロダクションのマネージャーがするように、マンガ家がマンガを描くことだけに集中し、それ以外の業務をまんがたりのプロデューサーが対応する、分業体制の会社

そんな前田について、自己紹介がてら

「これまで何をしてきたのか?」
「なんでまんがたりを始めたのか?」
「これから何をしていくのか?」

を書いていこうと思います。
まあ、まずは個人史から聞いてください。


まんがたり前田ってどんなひと?

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まんがたり前田は本名を「前田雄太」と言い、福岡出身です。

年齢は、1986年生まれの32歳です!(2019年5月7日現在)

生まれてから中学校卒業までは全国を転々としており、北は北海道から南は福岡、他にも大阪や静岡、埼玉や山口に住んでいました。

高校は福岡。

卓球部に所属して、毎日卓球に明け暮れる毎日でした。

土日もずっと卓球してたなぁ。楽しいことハマったら止まらない性格みたいです。

大学は九州工業大学の工学部を卒業しました。

が、全く勉強したことを使えていません。というか、大学に入ってから「数学好きじゃない」って気づきました。歴史が好きだったので、文系に行けばよかったです。。。

男ばっかりのバンドサークルに所属して、ヘヴィ・メタルバンドでドラムをしながらオリジナル曲を作ってライブをしていました。

女の子にモテたくて、「スピッツ」の曲なんかを、ギターボーカルしたくて入ったはずなのに、どこで間違ったかな・・・楽しかったからいいのですが!


「これまで何をしてきたのか?」最初に入った会社はおもしろい!?

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前田はそもそもお仕事はしてきたのでしょうか?

実は漫画どころか出版業とかも1ミリもかじってません笑。

大学を卒業後、就活。その時の会社説明会がすごく面白くて、今の起業をする、もとの考え方になっています。

・30代になったら、会社を辞めろ
・それは、日本はもはやヨーロッパのように衰退する
・衰退を止める唯一の方法がアメリカの「シリコンバレー」のように、社会の課題を解決する「社会起業家」が増えること
・起業のための起業ではなく、問題解決の起業だ
・みんなには、そうなってほしい。社会課題を30過ぎたら解決するために会社から飛び出て、ポンポン起業が増えることが、日本が生き残る最後の方法だと思う

こんな話をきいて、結構真に受けてました。

中二病的な大学生だった私は「受けてやろうじゃん!」って気分で採用試験に応募。無事、入社できました。

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(ワークス時代の写真)

それが、ITベンチャー企業である『ワークスアプリケーションズ』という会社との出会いで、9年エンジニアをしつつ、お客様とお話する「コンサルタント」の仕事や、最後は部下20人を統括する「マネージャ」として新規事業開発をしていました。


「これまで何をしてきたのか?」おかんに入社!?

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30歳のときに、あとで書く「なんでまんがたりを始めたのか?」のきっかけが元で、転職をしました。

株式会社OKANという会社です。

OKAN社長沢木さん「前田さんは何がしたいのですか?」と聞かれたときに、

前田「マンガ家を支援することで、起業したいと思っています」

と、人生で初めて答えました。

沢木さん「いいですね、私もおかんを起業するときには、小さな会社で『会社全体ってこうなんだなぁ』ということを学んで、起業したので、応援しますよ」

と言ってくれ、「この人いいなぁ」と思って転職を決めました。

株式会社OKAN

「働くヒトのライフスタイルを豊かにする」という理念がステキな会社。

自分はそういった「青臭い理念とか理想にモチベーションを感じるな」と改めて感じて、転職先として受けることを決意しました。

転職した結果、平日は正社員として「株式会社おかん」という会社で、「働き続けやすい組織を作る:ハイジ」という新しい事業の立ち上げを爆速で実行しています。

平日はおかんにて週5ではたらき、平日の夜と土日でまんがたりをしているという生活です。

(おかんの仕事でのインタビュー記事)


「なんでまんがたりを始めたのか?」はじめてのマンガ家との出会い

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私はずっとマンガを新刊で買っていました。マンガを買うことが、唯一のマンガ家への感謝の方法だと思っていたからです。

そんななか、2017年、30歳の秋に一つの出会いがあります。

たまたま知り合ったマンガ家のたまごさんとの出会いです。

彼女は大阪から東京に上京し、マンガ家を目指すために3大少年誌で賞を受賞し、アシスタントをしながら連載を目指しているという20代前半の方。

このとき、私はまんがたりを始めるきっかけを得るなんて思ってもなく、ただただ「マンガ業界の裏話でも聞けたらいいなぁワクワク!」くらいの思いで、待ち合わせ場所に向かっておりました。

前田が描いた、「まんがたり第0話」マンガ。

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そのときに聞いた話が衝撃的でした。

・マンガ家って、トップ3%しか生活の安定はない。
・甲子園出場よりも狭き門を突破して、連載経験があったり、デビューしても、その後食べれてない
・なんなら借金して終わっちゃうときもある

くらい、激ムズ難易度の中を生きているんだと知りました。

「このままじゃぁマンガ家なんて目指す人いなくなっちゃうのではないか」
「自分にできることはなんだろう・・・」

考えたが思いつかず。けど、まずはもっと話を聞くことからだと思い、「これからもご飯に行ってください。僕がごはんを全部奢るので」と話して、その場を後にしました。

このとき、「マンガ家の困ったを解決する」起業することの「方向」を決めました。

※そのときの話をマンガにしました。マンガを全く描いたことがなかった私が頑張って一ヶ月かけて完成させました。よければぜひご覧ください。


まんがたりのスタート

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そのあとは、去年の2018年3月から活動を開始。

「コネなし」「ツテなし」「情報なし」「資金なし」からスタートでした。

最初はFacebookで「ゆるぼ」ってして、「マンガ家の知り合いいる人紹介して」ってやったら、2名のマンガ家を友達が紹介してくれました。

そこから1年で200人以上のマンガ家と会いました。
そんなマンガ家のみんなの「困った」を整理することから始めました。

また、まんがたりのビジョンを最初に決めました。

マンガ家がマンガを描くことだけに集中できる環境を提供する

これを実現するために、何をしたらいいかな?を考え、行動し、話し続けています。

話していくうちに、マンガ家の3大問題がわかってきました。
3大問題、いいかえると「3つの『ない』」が存在します。

・お金がない:マンガでお金を稼ぐのって連載以外だと大変・・・
・仲間がない:家で描くから新しい仲間と会いにくい・・・
・情報がない:社会人経験がない / 少ないから、ITとか苦手・・・

これらのマンガ家3大問題を先に解決しないと、先に進めないなと感じました。

最初に考えたことや、やったことを並べると、こんな感じ。

・税理士とコラボで確定申告支援(有料)をした
・描いて!話して!見せ合おう!マンガ家専用のコワーキングスペース「まんがたりスペース」
・マンガ家専用のプロとつながる家庭教師マッチングサービス「まんがたりティーチャー」
・ウェディングなどのイラストを描くお仕事募集代行
・マンガ家とファンを繋ぐpixivFANBOX作成代行
・マンガ家専用のホームページ作成代行
・海外観光客向けのマンガワークショップ「まんがたりワークショップinJapan」
・マンガ好きのためのマンガ家応援オンラインサロン「まんがたりサロン」
・マンガ家向けの情報発信であるnote
・マンガ家向け情報を流すまんがたりラジオ
・Twitterで1万人を目指すための技術をまとめた「まんツイ本」を発刊
・kindleを中心とした電子書籍出版代行。
・「税金、自分でやるならこれが最速だと思います」マンガ家向けの確定申告講座〜初年度から数回目の人向け編〜
・ピクシブ株式会社の「pixivFANBOX」事業責任者との共同イベント開催
・こしの先生を招いてのマンガガチレビューイベント
・オンラインサロン「ネットマンガラボ」でなぜか有料会員なのに運営実施
・経済で歴史を見るともっと理解できる!経済歴史マンガプロジェクト「大福組」のJoin
・ネットマンガラボによるDMMオンラインサロン 2018アワード受賞での発表登壇
・大福組ツイッターを運営1週間でフォロワー1,000人超え
・マンガ家さんと原作さんのマッチングご紹介
・コミティアでマンガ家さんと出店
・boothでのマンガの出版
・ナンバーナイン社との業務提携
・amazonで「まんがたりレーベル」からの出版
・マンガビブリオバトルでの登壇
・マンガ家向け背景を早く描けるように講座
・朝マンガを描いて健康になろうぜ!あさコミ!

書くとたくさんやっていますね。けど失敗ばかりでした。

※会社ホームページに今もしていることの詳細をまとめています。これを大体「半年」くらいでやってました。

失敗ばかりでしたが、楽しかったです。

新しいことを挑戦すること自体が、楽しかったんです。無限のモチベーションがわき続けました。「おお、俺本当にマンガ好きなんだな笑」って思いながら、土日と平日夜を使って、動き続けました。。。!!


まんがたりに仲間が!そして一番の問題「お金」を解決に向けて!

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いろいろやっていたけど、なかなか成果はでなくて。

最初はすごくもがきにもがきまくり、空回りもして、けど全力で毎日前進してました。

そんな私のことを知って、一緒にやりたいと声をかけてくれたマンガ家がいました。

去年の8月に初めて、まんがたりとして、そのマンガ家と契約しました。それが、伊佐坂みつほさんです(マジ感謝しかない)

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はじめて、マンガ家から仲間にと言われて、心から嬉しかったです。神田のそば屋だっけな?そこで話したんすよね。

「ぼく何もできてないすけど、やる気だけはあります。いいすかね?」

「こちらこそ」

そんなはじめての「仲間」ができて。まじで嬉しかったなぁ。

「自分のやっていることが人の役にも立っているんだな」
「そして、後からなにもない中、マンガ業界に入った私に相談するほど、みんな大変なんだ」

と、嬉しさとともに、さらに決意を新たにしました。

あとは2018年は「マンガ家とつながる」をテーマにTwitterもはじめました。

「マンガ家の困ったを解決するために1日15ツイート以上する」ということを目標に、つぶやき続け、半年で「1,000人」の方にフォローいただきました。

今ではマンガ出版関係じゃない人の中で、日本一マンガ家にフォローされている起業家です(多分)。

マンガ家以外の仲間も増えてきました。まんがたりが面白い!マンガ好きだから手伝いたい!という仲間が手伝ってくれています。

・ホームページや各種の資料作成のお手伝い
・メールやり取りの対応
・マーケティング戦略の相談
・会計や税務、法務まわりの手助け(会計士 / 税理士さんが2名います笑)
・まんがたりスペースのお手伝い

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メイン事業「メディアマンガ事業」の始まり

2019年2月から始めた「まんがたりメディアマンガ事業」となります。これは最近だと「広告マンガ」と呼ばれるジャンルのものとなります。まんがたりは、

B to Bに特化した広告マンガ(メディアマンガ)で貴社のサービスや商品を120%表現し、貴社と、まだ見ぬあなたの未来のお客様をつなげます

といった形で、企業の中でも「B to B」という、取引相手が企業さんである会社さんを中心に営業しています。

https://mangatari-ad.com/

企業さんを相手にすることで、初めてマンガ家に大きな、一回の仕事で10万円という売上をわたすことができました。感動もひとしお。。。!まだまだこれからがスタートです!


「これから何をしていくのか?」まんがたりのこれから

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まんがたりで今後やっていきたいのは継続して

「マンガ家がマンガを描くことだけに集中できる環境を提供する」

ということです。
そのためにきちんと売上を上げて、今年中に法人化を実施。

この売上を元に、マンガ家がきちんと稼げる事業を創ります。半年で生活費を稼いでもらい、残りの期間は創作に集中できる環境を提供する。

まずは、今年に1人のマンガ家と実績を作ること。来年には、5人のマンガ家と、まんがたりで実績を作ることを目標にしています。

これを皮切りに、私は今年、3つのテーマを進めていきます。

1.「マンガビジネスモデル」:新しいマンガ家のお金を稼ぐ方法を作り出す
2.「海外展開」:海外を知ることで新しい道を!
3.「マンガ好きを巻き込む」:マンガ好きの「一芸」を結集して、日本の人口が減ってもマンガ総売上を向上させる!

1.「マンガビジネスモデル」:新しいマンガ家のお金を稼ぐ方法を作り出す

1.は上述の「まんがたりメディアマンガ事業」で実現中!まんがたり契約マンガ家の一番のエースである「クニさん」を筆頭に、前進中です!

クニさんのことはこちらからご覧ください!↓↓↓


2.「海外展開」:海外を知ることで新しい道を!

2.は最近、フランスの出版社「Ki-oon」さんのお話をちょうど聞いてきた。またnoteにして発表したいと思います。こういった形で「海外の漫画出版のいま」をもっと情報集積、まとめて共有していきつつ、チャレンジしていきます。


こんな感じで海外の漫画事情を知るために渡航してきます〜!

3.「マンガ好きを巻き込む」:マンガ好きの「一芸」を結集して、日本の人口が減ってもマンガ総売上を向上させる!

3.は、「マンガ好きだからマンガの話ししながら業界をもっと最高の形に変えようぜ」という仲間を集めて、「マンガ好きを集めた謎の組織」を作りたいと思っています。

マンガ好きと「マンガソムリエアプリ:スキ100!」ってのを作成中。「スキなマンガ読める率100%へ!あなたのスキだけがあふれるマンガ本棚を作るアプリ」を製作中です。※興味がある方はご連絡くださいませ。


まとめ

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思った以上に長文になってしまった・・・!けど、こんな感じでやっています。

全ては「マンガがスキだから」やっていること。

僕が死ぬまでは最高に面白いマンガを読み続けたい!という、私利私欲の起業です笑

また、私は、「やりたいことやろうぜ!」って言うのが好きです。

だから、まずは自分が、心からやりたいことをやろうと決めています。

ぜひ、一緒にいろいろな形でやりたいことをやっていきたいですし、その想いが重なる部分があれば、ともにマンガ業界に新風を入れて、暴風にして、台風が通り過ぎた後の、爽やかで気持ちのいい、青い空を一緒に見ましょう!

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単純にスキなマンガを語ることもお気軽にお誘いください!
私がスキなマンガはこちら↓↓↓

以上、まんがたり前田の紹介でした!

なんか一緒にやりたい人!

お話ししたい人はTwitterからお気軽にご連絡くださいませ〜!

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次世代マンガ家に活躍する場所を!

人と人とをマンガでつなげる!

それに関わりたい方、ぜひ、一緒にやりたい人はこちらからも応募ください〜!創業編集チームを覗きたい、参加したい方、参加できるよ!

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気軽におはなししましょ〜!

いいなと思ったら応援しよう!

まんがたり前田
ありがとうございます! マンガ家のコマッタを解決するために使わせてもらいます! マンガ家に還元!!!