noteでSCP解説始めます。
皆様初めまして。SCP財団日本支部サイトメンバーのマンガンと申します。
この度、noteでSCPの解説のコンテンツを作ることになり、そのご挨拶もかねて、試しに記事を投稿いたしました。
まずは私の自己紹介から。
先ほども申し上げましたが、私はマンガンという名前で、SCP財団という共同創作コミュニティサイトで活動しております。
サイトのメンバーになったのは2018年なので、もう6年になりますね。
時間がたつのは早いなと、しみじみ感じております。
私がSCPを知ったきっかけは、『SCP-087 - 吹き抜けた階段』をテーマにしたホラーゲーム『The Endless Stairwell』でした。
そのゲームのゆっくり実況の動画を見て、SCPというものの存在を知りました。
それからしばらくして、ゲーム実況者であるガッチマンさんが『SCP: Containment Breach』というゲームの実況をする動画に出会います。
その頃の私は「SCP」というのはゲームのシリーズの一つであると勘違いしておりました。
そこに出てくるオブジェクトの一つである『SCP-012 - 不吉な曲』について調べようとネット検索したときに、SCP財団のウェブページにたどり着き、そこから私はSCPの世界にのめりこむことになります。
私が初めてSCPを見たときは、本家が3000番台、日本支部が1000番台までしか記事がありませんでした。
2024年現在の半分にも満たない数ではございますが、それでも記事の多さに圧倒されたのを覚えています。
それからSCP財団のサイトメンバーになり、初めのころは英語のSCPの記事の翻訳をしておりました。
最近はあまり翻訳活動はできていませんが、もしよろしければ翻訳してほしい記事のリクエストなどをコメント欄でしていただけると幸いです。
また、記事を翻訳しているうちに、自分でもオリジナルの記事を作ってみたいと思い、記事を投稿したことがございます。
しかし、記事をうまく書くことができず、最終的に評価が-10になってしまい、削除されてしまいました。
アドバイスをくださった方もいらっしゃったのですが、それをうまく生かすことができませんでした。
その方々には申し訳ないことをしてしまったなと思っております。
そのあとに、リサイクルコンテストというものが、財団日本支部で開催されました。
ボツになった記事を新しい記事に生まれ変わらせるという趣旨のコンテストです。
そこでsolvexさんが記事を生まれ変わらせてくださいました。
『SCP-2704-JP - お客様は一旦神様です。』という記事です。
素晴らしい記事ですので、ぜひ読んでいただければと思います。
時間は前後いたしますが、SCPについていろいろと調べるうちに、YouTubeやニコニコ動画にSCPの紹介や解説をしている動画があることを知りました。
初めて見たのは、2Oさんの『紅魔風SCP紹介』だったかと思います。
そこから、SCPの紹介動画を色々見るようになり、自分でも動画を作ってみたいと思うようになりました。
そうして作ってみたのが、『ひまりとつむぎのSCPラジオVOICEVOX支部』という動画シリーズです。
VOICEVOXの冥鳴ひまりが春日部つむぎにSCPを紹介するという動画です。
ニコニコ動画では数十回、YouTubeでは数回しか再生されていない動画なのですが、現在は非公開にしております。
原因はクリエイティブ・コモンズのライセンスに対する誤解でした。
現在、SCPの記事には、CC BY-SA 3.0またはCC BY-SA 4.0というライセンスがついております。
詳細は省きますが、このライセンスがついた著作物を用いた二次創作物を作った場合、それにも同等以上のライセンスを付与しなければいけません。
すると、動画を作る際に使ったほかの素材の権利関係に影響してしまう可能性があります。
フリー素材であっても、クリエイティブ・コモンズで公開していいとは限らないわけです。
詳しくはこちらに書かれています。
http://scp-jp.wikidot.com/forum/t-16890439/cc
そんなわけで、VOICEVOXなどのソフトウェアトークもクリエイティブ・コモンズの関係上使うことが難しくなってしまいました。
そこで、私は自分の声でSCP解説をすることを考えました。
しかし、ここで2つの問題が発生します。
1つ目は、私が壁の薄いマンションに住んでいることです。
隣の住人の話し声が聞こえる程度には壁が薄く、大きな声を出せば近隣の迷惑になってしまいます。
そこで、小さな声だったら問題ないだろうと考え、試しに動画を作ってみたのですが、2つ目の問題が発生します。
それは、私の滑舌が悪いということです。
ぼそぼそとしゃべるのではなく、大きな声ではきはきとしゃべれば多少は聞こえはよくなるかもしれませんが、それは1つ目の理由のためできません。
そんなわけで、動画でのSCP解説は断念し、noteでの文章によるSCP解説をすることに決めました。
noteでのSCP解説はほとんど前例がないのでどうなるかはわかりませんが、温かく見守っていただければと思います。
できれば、来週からSCPの記事を投稿していこうかと思います。
それでは次の記事でお会いしましょう。