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⑥藤子賞佳作入選で「担当付き」を体験し「初めて」ネームを描いた
40歳での「藤子賞」受賞後、コロコロコミックでデビューする」ために担当編集者にネームを見てもらうことになりました。
しかし、私はネームを描いたことが無く、「ネームを描くのが初体験」となったのです。
ウソだと思われるかもしれませんが、直接下描きから始めて「ペン入れ・仕上げる」というのが私のマンガの描き方でした。
プロット・ネーム無しでマンガを描くと、「少ない時間でマンガを描く」ことができます。
・・・というよりも、私は「プロット」とか「ネーム」って何をすることなのかをよく知らなかったのです。
現代のマンガ家志望者は、「プロットを作る」ことと「ネームを描く」ことは「絶対に必要なこと」だと思い込んでいると思います。
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