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3/24 【採用と離職のお悩み解決へ】マンガ好きな決裁者交流会 アフターレポート
こんにちは、Amandine アマンディーヌ(@manga_culture)です。
今回は、3/24に行われたマンガ好きな決裁者交流会のアフターレポート
をお送りします。
さてどんなイベントだったのでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1680092027177-2lwZzJDlsM.jpg?width=1200)
0.自己紹介
マンガ好きな決裁者という共通点があり、組織文化を本氣で変えたい方の集まり。
こんな決裁者の皆さんがご参加いただきました。
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イベントを知っきっかけもこのような感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1680092368362-FE8wdCxAB5.png?width=1200)
好きなマンガ
まずは、自己紹介から好きなマンガ・アニメが自己紹介の中心。
仕事内容よりもマンガ内容!
どんな作品でも仕事内容よりも明らかに共感度合が違いました。
ワンピース、銀魂、ダイヤのA
東京ゴコロ
スラムダンク
ジブリ作品
どろろ 鬼滅の刃
ルパン三世
三国志
エヴァンゲリオン
あしたのジョー
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
IPPO
ジョジョの奇妙な冒険
幅広い世代に渡っていますがかといってわからないほどでもありませんでした。
松本零士先生のマンガ『男おいどん』ですら盛り上がるこの展開。次回から自己紹介に仕事内容なしにしようかなと思ました。
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第1部 決裁者座談会
みなと観光バス松本氏
マンガEX協会理事遠藤氏
司会、松山
第1部は、ゲストを交えて決裁者座談会を実施しました。
まずは、会場アンケート結果から
![](https://assets.st-note.com/img/1680092558365-lyzg2Gyrwz.png?width=1200)
1)採用の問題
中でも多かったのは、
・良い人が来ない
・求人媒体に出した後は待っているだけ
・求人媒体で埋もれてしまう
・自社採用ページがあまりできていない
でした。
良い人を求める前に自社が欲しい求職者にとって魅力的かどうか?
求人媒体に出した後も継続してアプローチできているか?
自社採用ページだけでもここで働く物語が浮かべるかどうか?
がチェックポイントになりますね。
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2)離職の問題
・コミュニケーションができていない
(社員が休日何をしているのか知らない)
※一説によると、社員の休日を知らない会社は離職も多い傾向にあるそうです。これは元大手人材紹介業の言葉でした。
・うまく1人1人の能力ややりたいことを引き出せていない
※まさしく自分事化の問題ですね。
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上記のアンケート結果をもとに
第2部の議題は、採用と離職の悩みについて
求人において、会社の魅力は何か?
といった問いに、給与が同業他社と比べて高めであることや休みが比較的自由に取りやすい点などが上がりました。
確かに、従業員にとって仕事環境を整えることはとても重要です。
そしてメリットが明確なので訴求ポイントになります。
ただ、問題はどの会社でも
衛生要因である福利厚生や給与をいくら良くしても
その2〜3日後にはそれが当たり前となってしまうという点です。
(繰り返しますが)
当たり前になってしまうのです!
福利厚生も素晴らしい取り組みですが、働く動機付け要因にはならないのです。
では、いったい何に取り組めば良いのでしょうか?
それは、社員自身の自己実現を果たすということです。
自らの意思で
会社やお客さまや仲間のために動きたくなる仕組みが入ります。
マンガカルチャーでは、CMO(チーフマンガオフィサー)として社員さんに自分事化できる仕事上のスペースを設けます。
社長の本音の願望を叶える形で社員自ら動く仕組みです。
これがマンガカルチャーのよる組織活性化となるのです。
実際に、現在担当のCMOの方の眼差しが以前にも増して変わったといいます。
自らワクワクして調べ
自分の裁量で会社の魅力を伝えるべく
ターゲット設定からキャラ設定およびシナリオ作成まで
自分事化して動く
そして、それがマンガになってよりテンションが上がる!
現在進行形で社員さんは、どんどん発想が広がっています!
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これを聞いている参加者の決裁者のみなさんは、皆真剣な眼差し。
マンガカルチャーの本質は組織活性です。
それは、マンガラフ案段階ですでに現れています。
今回、ご登壇いただいたのみならず心置きなくラフ案公開して頂いた松本社長ありがとうございます。
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第2部 成功物語(ペルソナ地図)
今回は、時間が押したため参加者の中で既にペルソナ地図を作成した事例をもとに発表。
そもそもペルソナ地図とは?
求める企業文化へ変容するため
ターゲットの悩みや人物像を明らかにして
ターゲットの成功物語を描く中で
指南役としての立ち位置を獲得する一連の流れのこと。
ペルソナ地図と聞くと
履歴書のような細かい設定を想像される方も多いのではないでしょうか?
でもたった6項目で成功物語が描けるのです。
しかも10分〜15分程度で!?
プライベートまで考える内容となっているのが特徴で物語の中のその人の人となり考え方などがわかるようになってます。
ターゲットのプライベートまで考える事ってあまりないのではないでしょうか?
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そして起承転結
『起』
ターゲットの悩みからスタート
求人の物語のときは、
新卒の場合:新しい職場への不安がある
中途の場合:前職の不満がある
など悩みポイントが大きく2つに分かれます。
『承』
ターゲットが動きだし、御社との接点を描きます。
『転』
そして、解決策の提示
御社ならではの魅力のことで
強みやメリットからもたらされる恩恵は何かを解きほぐします。
『結』
最後は、解決された未来
ターゲットにどんなすばらしい素敵な未来が訪れるのか?
最初の悩みとのギャップがあればあるほど良いです。
こうして、マンガの担当者であるCMO(チーフマンガオフィサー)がワクワクして取り組む事になるのです。
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第3部 決裁者交流会
テーブルを囲んで、さまざまな業種の人たちと交流が生まれました。
参加者の声
「決裁者同士の交流は楽しい, 今後、つながりたい方ができた」
決裁者同士だと
・話が早い
・協業のご縁が生まれる
・悩みの共有によりより共感できる
・みんな笑顔で話せる
・話す内容のレベルがある一定以上になる
などさまざまな恩恵がもたらされます。
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これからも合同プロジェクトもできたらというお話もいただいているので、決裁者同士マンガ化カルチャーで発展させていこうと思いました。
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最後の挨拶は、マンガカルチャーを1年やっていただいた社長さまの言葉で締めくくりました。日頃から楽しく取り組んでいて、議論も以前と比べ積極停になった。また、採用マンガも内定者に対する動機付けになっている。
また、次も開催したいと思います。
ご参加のみなさま誠にありがとうございます!