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【採用マンガ】第4弾:求人サイト活用法<マンガカルチャー>


マンガカルチャーの世界へようこそ

マンガカルチャーを提供している(株)アンシャントマンのアマンディーヌです。

アマンディーヌ

マンガカルチャーを存分にご活用いただくため、みなさまにアイデアやヒントとなることをお送りしています。主に、マンガオーナーである企業側の視点でお伝えします。
まだ、マンガカルチャーを導入されていない方にも将来の活用イメージとしてイメージしていただけると幸いです。

本日は、【採用編】第4弾として
求人サイト活用法をお伝えします。

0.目的
なぜ、求人サイトを活用する必要があるのでしょうか?

理由:それは、TTP(徹底的にパクる)するため

こんな疑問を持たれませんか?
1)正直、求人サイトってどこを選んだら良いかわからないよ
2)文字量と更新が大変
3)TTP:いいなと思ったところを「採用」

これらの点について考えてみましょう。

まず、

1)正直、求人サイトってどこを選んだら良いかわからないよ


ここでは個別に求人サイトの比較等は行いませんが「一体どのサイトを選んだら良いのかわからないよ」または「面倒臭いよ」と思われる方も多いのではないでしょうか?

ここで重要なのは判断基準です。

【判断基準】
✅種別:新卒採用 or 中途採用
✅規模:自社が大企業 or 中堅 or 小零細
✅予算:大きくてもOK or 少額
✅人材:専門に特化 or 未経験・初心者OK
✅地域:地元採用 or 全国採用
✅雰囲氣:合う or 合わない


<1>種別:新卒採用 or 中途採用
まずは、新卒採用か中途かで大きく分かれます。また、新卒も中途もと言うこともあります。自社がどちらの採用に比重を置いているのか?
それにより経営資源を投下する割合が決まります。

<2>規模:自社が大企業 or 中堅 or 小零細
次に、御社の会社としての規模感です。これは、従業員数でわかります。10人以下なのか20人〜50人なのか?はたまた100名以上なのか?
それぞれに応じて、掲載する求人サイトのステージも変わってきます。
大企業が多い求人サイト、ベンチャーが多い求人サイトとて大別されます。

<3>予算:大きくてもOK or 少額
さらに予算も重要です。
予算が全くかけられないけど求人しなければならない場合、
・無料で登録できる求人サイト
・ハローワーク
・リファーラル採用
・SNS採用
など自分たちでできる手段を選ぶ必要があります。
そして、業務効率化を図って求人に予算がかけられるぐらいの利益を残してから求人サイトへ投資することでスムーズに移行できます。

予算が少ない場合は、無料でできることはできる限りやった上で、本当に予算をかけても良い求人サイトを1つないし2つ程度に絞って掲載すると良いでしょう。

<4>人材:専門に特化 or 未経験・初心者OK
求める人材像も大事です。専門に特化するならどの専門領域なのかによってそれを得意とする求人サイトも異なってきます。
例えばこんな領域で求人サイトは区分されます。

【特化型求人サイト】
・IT・Web業界
・看護師
・介護士
・アパレル業界
・飲食業界
・建設業界
・主婦
・女性
・大学院生や理系学生向け
・デザイナー特化型
・ホテル宿泊業
・工場
・ドライバー
・営業
・美容系
など小さいカテゴリまで入れるとどんどん出てきます。

なお、総合型求人サイトは特化型を含んでいますのでそちらの求人数や会員数等も考慮すると良いでしょう。

<5>地域:地元採用 or 全国採用
地元密着型の中小企業は地元採用にこだわる傾向が強いと言えます。

地元採用したいという企業の場合は、
・他府県で募集するほどのネームバリューがない
・社宅や一人暮らしの施設など福利厚生面が整っていない
・できたら通える範囲の人を採したい
・地元密着でやってきたので地元に愛着がある人にきて欲しい
・全国採用だと採用活動を他府県にまで広げなくてはならずそこまで余裕がない

などの理由があげられます。

会社の認知度があまりない場合や商圏が限られていたりするとこの傾向にあります。

また、全国から採用したいと言う企業は
・業務拡大で地元採用だけでは人が足らない
・優秀な人材を広く募りたい
・支店を増やす予定である
・一人暮らしでもサポートできる体制がすでに整っている
・そもそも大都市なので様々な人が集まっている
・会社に知名度がある、もしくはブランディングができている

など幅広く人材を集めたい場合に全国採用にまで範囲を広げられるでしょう。

地元密着といっても同じ町レベルなのか、近隣の他府県までOKなのか決めておく必要があります。

<6>雰囲氣:合う or 合わない
これは求人サイト自体の雰囲氣のことを指します。類は友を呼ぶ。大企業がひしめく求人サイトに小企業がポツンとあると確実に埋もれる可能性が高まります。また、同じベンチャー企業が多い求人サイトでも、サイトそのもののデザインセンスであったり、集まっている企業のアピールポイントをどこに力を入れているのか等で自社がそこの中に入った場合の居心地の良さが変わってきます。

要は、御社にとって居心地の良さそうな求人サイトを選ぶと自然と良いところに収まることでしょう。

上記6項目の判断基準をお伝えしました。

ぜひ、良い求人サイトと出会ってくださいね。


2)文字量と更新が大変


求人サイトには、求人情報をふんだんに書く欄があります。
大きく分けて2つに区分されます。

・機能的側面
・情緒的側面

機能的側面とは、ズバリ下記の内容を言います。
<募集情報>
・募集条件
・募集職種
・採用予定人数
・給与・賞与
・年間休日日数
・福利厚生
・所定労働時間
・採用実績
他にも選考スケジュール、研修制度の有無、ニュース、よくある質問、新入社員の悩みに答えるQ&A、既存社員の属性データなどが挙げられます。

すなわち求人票の発展版となります。

それでは一体
情緒的側面とは、何のことを指すのでしょうか?

それは、

物語


です。

例えば、
✅社長の創業物語
✅社員が日々がんばっている物語
✅お客さまからクレームを受けたけど挽回した物語

様々な物語が会社の社内外で起きています。

ところがここで物語も良いけど
社員インタビューでも十分なのでは?
と思われる方もいるかもしれません。

例の先輩社員が笑顔で仕事の充実感を語っているものですね。
どの企業でも採用される一般的な手法といえます。

ただ、それが故にどのインタビューもある1つの共通点があります。

それは…

必ず編集があるということ

ニュース等で、何かの現場インタビューをしているのを見るとお分かりかもしれませんがネットのインタビュー記事のように滑らかでかつ理路整然と答えられる人は少ないと言えます。
たとえ話が上手な人にインタビューをしたとしてもその話を整えるために必ず編集が入ります。もし、それがなければ誤植も含めて「原文ママ」のような注釈が入るはずです。

編集があると言うことは会社側が意図的に操作できると言うこと

ですのでそこで求職者は、各社のインタビューが良く書かれ過ぎていて、あまり感じるものがなくなってしまう場合があります。
どこも同じように良い話しかしないな…と。

そのためには、インタビューの使い方にも注意して差別化できる独自の物語を出すとより求職者の心を掴めるでしょう。

3)TTP:いいなと思ったところを「採用」


今度はTTP(徹底的にパクる)のお話。先ほどにもありましたように、判断基準を参考に自社に合う求人サイトを見つけたら、業種関係なく良いと思った企業の物語を読んでみましょう
※情緒的側面がそもそもない求人サイトもありますのでご注意ください。

✅こんな会社だったら入ってみたいなぁ
✅こんな社員が活躍する物語があるのかぁ、自社でも似たような話はないかなぁ
✅こんな楽しそうな雰囲氣もあるのかぁ

など社風を伝えるのに参考となる会社はたくさんあります。

そう、ポイントは求職者がこの会社に入りたいと思える魅力があるかどうか?
その魅力を自社で当てはめられないかTTP(徹底的にパクる)するのです。

丸パクリではなく
✅自社で似たような事例はないか?
✅その発想を取り入れたら、自社にもこんな魅力があるのではないか?
✅ちょっと工夫すれば今からでも似たような魅力を創ることはできないか?
 

全て共通するのは、求職者から見ての魅力です。
決して、自分たちから見てこう思うものではないのです。あくまでも来て欲しい人材から見た観点となります。

そうするとどうでしょうか

自社の自己満足に近いPRから
求職者に求められる求人サイトに変わってくるのです。

機能的価値では、もう固定化されたものでしかありません。
代わって情緒的価値だとどうでしょうか?

自社の魅力が一氣に花開きます。

原点に帰って
求職者の目線に立ち返って

御社の魅力的な物語はなんでしょうか?

それではここで、マンガカルチャーを使った求人サイトを活用する具体的な方法を
簡単に3ステップで解説します。


1 .マンガを選定する

最初に採用マンガのどのページを使うのか?
はたまたどのコマを使うのか?
を決めます。

求人サイトによりますが
写真画像点数に制限がある場合があります。

その場合、会社の他の写真も載せたいでしょうし、マンガカルチャーもリアルとの融合で相乗効果を狙います。

例えば、4枚しか画像がアップできない場合
3枚は通常の会社の写真、残り1枚をマンガ画像にします。
求人サイトが文字が主体で、写真がサムネイルで表現される場合は特にですが、マンガの印象的な1コマをアップすると良いでしょう。

その方がサムネイルで小さくても印象に残ります。

次に、ブログ的に写真と文章をそれぞれ掲載できる場合。

この場合は、文章内容に近しいシーンの1コマもしくは、印象的な1コマを文頭、途中、最後等に載せます。
写真が途中あっても良いですが、できれば最初にマンガの1コマを入れた方が、これも投稿一覧でサムネイル表記された時に他と違って目を惹きますのでお勧めです。

2.自社の採用サイトのコンテンツを決める


これまでの記事で自社の採用サイトを作るお話をしてきました。それは、求人サイト等は掲載期限がありますが自社には掲載期限はありません。
採用が満たされるまで継続的に公開し続けることが可能です。

そのため、求人サイトからのリンクが貼れる場合は、URLやQRコードなど自社の採用サイトのものを用意しておくことをお勧めします。

そして、先ほど上がった他社の物語を参考に機能的価値だけではなく情緒的価値を訴えましょう。それにはマンガカルチャーを活用することはもちろんのこと文面でも求職者の悩みが晴れるような物語を描きましょう。

3.公開してシェアをする


求人サイトの中身(機能的価値や情緒的価値)ができたらアップしましょう。
そして、更新ができる求人サイトの場合は情緒的価値を繋げる物語を継続的にあげることで求職者の氣持ちを高めていきましょう。

それもマンガのコマ割を多用しながら
ご覧いただいていているこのnoteの記事のように
マンガの1コマと文章という組み合わせでどんどん出していきましょう。


最後に、新卒採用と中途採用の違いについて触れます。
マンガカルチャーでは、お客様がターゲットに対して指南役となれるよう物語を構成しています。採用の場合、ターゲットは求職者になるわけですが、新卒と中途ではその訴え方に異なる面があります。

それは…

✅新卒は、不安を解消したい
✅中途は、不満を解消したい

です、

新卒求人にあたっては、初めて社会で働くという経験をすることになります。
そう未知のことでいっぱいで、経験したことがないので『不安』という感情が発生します。

☑️職場の人間関係は良好だろうか?
☑️先輩社員は、ちゃんと教えてくれるだろうか?
☑️自分がこの職場で活躍できるだろうか?
☑️将来性はあるのだろうか?
☑️休みはちゃんと取れるのだろうか?

など『不安』の感情が大きいと言えます。

方や中途採用はというと
☑️前の職場でぞんざいな扱いだったけどこの職場は大丈夫だろうか?
☑️きちんと評価されるのだろうか?
☑️キャリアアップができるのだろうか?
☑️前の職場でいたような嫌な上司はいないだろうか?

など『不満』の感情が大きいと言えます。

それぞれに対して物語の見せ方は異なります。

そのため御社の魅力は同じものでも見せ方が変わります。
それぞれの立場に立った表現を心がけるとより求職者の氣持ちに近づけるでしょう。


みなさんの求人マンガが1人でも多くの方に広がるよう応援しています。

これからも、各媒体や手段に応じた活用法のお話をしていきますね。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

御社の採用がうまくいくことを願っています!

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