週刊少年ジャンプ2021年6月14日号 No.26
【今週の勝手にTOP3ランキング】
「呪術廻戦」
「アンデッドアンラック」
「僕のヒーローアカデミア」
【呪術廻戦】
芥見下々
修羅モードになった真希。
これまでの自分の戦いがなんだったのか、自問自答の末たどり着いた結論は「私達の正解ではなかった」ということ。
ただ、間違いではない。
だって呪術師以前に人だもの。
突き進んでしまったから、これより先は真依への贖罪か…。
圧倒的な体術で多対一を制するの、ハンター試験のヒソカみたいだ。
ほとんどが一撃必殺なのもエグい。
この辺の戦闘スキルとか最善手をとる思考とかは、これまでの真希の努力の賜物だと思うのよ。
そして、またハンターハンターに準えると、陰獣みたいな炳とかいう集団がでてきた笑
ただ、真希が強すぎるのと、蘭太くんが主人公顔かつ必死なので、真希が一気に悪役に見える笑
「今‼︎ ここで‼︎ やるんだ‼︎‼︎」(目から流血)ってもう主人公サイドの名台詞だろう笑
そして来週はvs直哉。
思ったより余裕な感じで登場したけど、秘策はあるのかね。
ズッパリ悪態ついてあっさりやられるのも悪くない気がするけど。
あとこれはホントに好きな漫画フィルターをかけすぎてると思うんだけど、ハンターハンターしかり、ペン入れ前のラフで掲載されるの、むしろ迫力あるなあとか思っちゃうタイプの人間です笑
ピトーのテレプシコーラとかかっこよかったなあ。
【ONE PIECE】
尾田栄一郎
ルフィが破れそれを見送るカイドウ。
「”お前も…”ジョイボーイにはなれなかったか」のお前もとは?
ここ2ページで推測してみよう。
おそらくジョイボーイとは、覇王色の覇気を持ち、それを纏える。そして、ゴムゴムの実の能力者である…のか?
ただ、実の能力を使った戦い方をあざ笑っているようにも見えるんだよね。うーーーーーん、わかりません笑
そして自身の役割に気づくモモの助。見聞色も目下暴走中。
そして、モモに話しかけてきてるのは誰なんだろう。
何もわからんな笑
場面は変わりチョッパーVSクイーン。チョッパーが前線で戦うってかなり久しぶりな気がするぞ。
2年の修行を経て、モンスター化を乗りこなしたチョッパーだけど。その持続時間は3分のみだった。ただ、3分でモンスター化が解けてしまうわけではなく、どうやら3分を超過すると何かが起こってしまうと。
暴走か、あるいはさらにやばいもんに進化してしまうのか、何よりいいことではなさそうだけど、まさかのシーザーの入れ知恵で管理下のモンスター化を30分に延長してました(リスクがあるらしい)。
ゲームボーイカラーのソフト「グランドライン冒険記(うる覚え)」のチョッパーの必殺技で、ランブルボール使ったときのムービー好きだったなあ。
あのゲーム、敵キャラがどんどん仲間になって楽しかった記憶がある。
それはさておき、やっと、やっとカン十郎との因縁が清算された。
同時にお菊も戦線離脱っぽいけど。
幕を引いたのは錦えもん。溢れる涙。食いしばる歯。カン十郎と”親友”だった日々は、嘘だったけど嘘じゃない。
「お前がいい…!!」と叫ぶカン十郎も同じ気持ちのはず。確かに許されざる裏切り者ではあるけど、いわばカン十郎も被害者なんだ。
一人、舞台の上で与えられた役を最後までまっとうしたカン十郎を、とりあえず褒めてあげたい。
こいつを労ってくれる人は誰もいないんだから。
と感動は束の間、カイドウが登場。刀二本とも折れてるし、効果音が「グシャ!!」…。錦えもん君…。
【僕のヒーローアカデミア】
堀越耕平
明かされるレディナガンの過去。闇落ちの理由は理解できなくははないけど、それでも「オールフォーワンの支配する未来の方が澄んでる」というのは飛躍しすぎな気がするなあ。
しかし、その考えも飲み込み、それでも”手を差し伸べる”という一貫したデクのヒーロー哲学が眩しくて眩しくて。もうナンバーワンの器と言っていいんじゃないでしょうか。
ただ、ここでオヤジマシンと化したオバホがブレーキに。
ナガンの最後のコマ「ブク」って何じゃ。
普通に読めば奥の手だけど、複数個性の副作用とかないかな。
【ブラッククローバー】
田畠裕基
【逃げ上手の若君】
松井優征
吹雪は弥子でした!(歓喜錯乱)
違いは、食いしん坊な有能の弥子と、有能な食いしん坊の吹雪って感じか。
敵の策略より、フランスくんの方が気になってしまう昨今ですが、ただたのバーサーカーじゃなくてきちんと知略あるところが怖いなあ。
ただ、それ以上の戦略を吹雪が持っていそうで楽しみ。
何となくドリフターズのエルフの村の戦闘を思い出すぞ。
しかも、時行に与えられた任務が大将首を獲るってのがまた。
鬼心仏刀とは一体。
流石に渚くんと同じような技ではないと思うけどそれしか思いつきません。
【アンデッドアンラック】
戸塚慶文
心配していた通り、不真実はシェンの体から消えてしまった。
が、しかし!ですよ。
何と何との難破船。
ムイちゃんに覚醒!!
しかも、「相手を好きでないといけない」という条件が、ファンのおかげでシェンの重荷を1つ背負えた、という感謝で消化する見事さ。
月に変わってお仕置きよ!ばりの名言をムイちゃんが放ち、シェンの鉄山靠が炸裂!
さらに追い打ちをかけるように、あのシェンに「アンタは強いよ きっとこの世で1番」「でもね ただ…それだけだ」と言わせる超絶胸熱シーン。
あれだけ求めた強さを否定するシェンに、新しい能力、不強者(アンパワフル)とかを与えてあげていいじゃないでしょうか。
【サカモトデイズ】
鈴木祐斗
あの一撃を耐えるマッド堀口くんやっぱ強いな。
最初の幹部クラスがこんなに耐えると思わなかった。
こいつは倒せても、この後また苦戦して一度撤退、修行してカンを取り戻すパートがあっていいくらいだな。
個人的に今回は、シンに蹴られてイラつくサカモトが小物っぽくてよかった。あんたもシンのこと間違って二回も殴ってんのよ笑
ただ、敵のあべこべ作戦を、シンの能力をフルに活かした作戦で看破するのがとてもよかった。
久しぶりに想像で殺すのも見られたし笑
【ドクターストーン】
原作:稲垣理一郎
作画:Boichi
【アメノフル】
原作:たけぐし一本
漫画:みたらし三大
【高校生家族】
仲間りょう
【六とゆき】
緑水刀
【アオのハコ】
三浦糀
【マッシュル】
甲本一
【夜桜さんちの大作戦】
権平ひつじ
【僕とロボコ】
宮崎周平
【あやかしトライアングル】
矢吹健太朗
いや暑いにしろさ。お尻を向ける必要はないと思うんだよねと思いました笑エロに興味津々のヒロインは新しくてとても良くて、ただいたずらに痴女にならないバランス感も矢吹先生の実力ゆえだと思う笑
【破壊神マグちゃん】
上木敬
【ウィッチウォッチ】
篠原健太
【灼熱のニライカナイ】
田村隆平
【夏が来て僕ら】
大森かなた
【クーロンズボールパレード】
原作:鎌田幹康
作画:福井あしび
若い挫折と青い復活劇。ほんと私の感性に響いてるんだけど、もう間に合わないのかしら…。
いい顔してグラウンドに勢ぞろいするシーンとか、アイシールドの合宿参加宣言の名シーンを思い出したんだけど。
確かにキャラのことはもう少し見せて欲しい気がするものの…。
小豆くんと椿くんはほんと光ってると思う。
椿の演説なんてもう青ったらしくて。
まだまだ読みたいなあ。
こんな感覚になったの、実にフープメン以来なんですよ。
はあ。
【アイテルシー】
稲岡和佐
それではまた来週!