週刊少年ジャンプ5月10・17日合併特大号 No.21・22
ご挨拶のコーナー
こんちは。先週末に発表された新型iMacがとてもきになるマンガトコミックです。
デスクトップマシンを買おうなんて生まれてこのかた考えたこともなかったんですが、あのスリムさとデザイン性はビビッときました。買わないですけど。
あと緊急事態宣言ですね。近所のショッピングモールが閉まってしまって、本屋にも行けずちょっと寂しい毎日。
作家生命をかけて漫画を描いて、やっとこさコミックスが刊行!ってタイミングの作家さんがたくさんいると思うと、すごい辛い気持ち。
マンガトコミックには政治がわからぬ。マンガトコミックは、東京都のサラリーマンである。中小企業で働き、漫画を読んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。
(「走れマンガトコミック(著:太宰イサム)」より引用)
邪悪なんがウィルスってところがまたどうしようもないところなんですが。
それはさておき、ジャンプの感想行きましょう。
【今週の勝手にTOP3ランキング】
「#呪術廻戦」
「#サカモトデイズ」
「#ONEPIECE」
【ONE PIECE】
尾田栄一郎
深読みしすぎた雷雲は、マムの攻撃の予兆でした笑
新たな雷雲に命を与えたのかしら。
それが無限にできるとなるとやっぱ強いな。
無限発射のロケランだもん。
ルフィ対カイドウの頂上決戦もアツいぞ。
空気の塊(覇王色の覇気)のぶつかり合いみたいなの、どうして表現できてるんだろうか笑
一発がすごい重たいのすごい伝わるぞ。
素人ながらそれっぽく言うと、白い背景の再開発。
白い背景といえばBLEACHだけど、
BLEACHにあった、クールで洗練されてていい意味で余白とか間を感じるのとはちがって、厚みとか激しさを感じる白背景だ。
そしてまさかの、お玉とビックマムの関係性がここで活きてくるとは。
無駄な展開なんてないんだな笑
マムがページワンをワンパンし、うるティがキレる。
同盟ぶっ壊れそうなんだけど…もうこの城は原型留められない気がしてきました笑
【マッシュル】
甲本一
【呪術廻戦】
芥見下々
容赦ねぇな…しか言うことがない。というか言えない。
夜蛾と楽巖寺、2人の学長の信頼関係が見えるのよ。だから辛いのよ。
呪いの解釈が難しいけど、完全自立型の秘密に死で蓋をしたって感じかな。
これを上層部に話さない楽巖寺、でも何かを聞いてたはずだと漏らす「強気になった男」。
その狭間で楽巖寺も虎杖サイドに来たりするんだろうかね。
ラストの光に向かって集まる蛾。
そして落ちて死ぬ1匹の蛾。
夜蛾さんの意志は、そして同志たちが進む先は、明るいのだ。きっとそうだ。
【ドクターストーン】
原作:稲垣理一郎
作画:Boichi
スイカふっっっっかつ!
千空が苔むしていて、周りに草ボウボウのところを見ると軽く1年は経過したんだろうか。
そして、ちゃんと覚えていないんだけど、この漫画、冒頭のシーンで鳥が石化してたよね。あれって人間を石化させるのとは別なんだっけ。1ページ目で鳥が飛んでて、なんだっけと混乱してしまった笑(記憶力の低下)
で、スイカが復活したもののひとりぼっち。復活液の所在もわからない。
そりゃあ泣くよな。
でも最後のスイカは頼もしい。第二章突入。新主人公といっても過言じゃない面構えじゃないか。
ピンチ→石化→復活が繰り返されることで、SevenSeedsみたいな世代のごちゃごちゃミックスが起きるんじゃないかと思ってみたり笑
今、9巻無料らしいので、お得に復習しておきます。
【ブラッククローバー】
田畠裕基
【アメノフル】
原作:たけぐし一本
漫画:みたらし三大
ルセットは単体じゃあんまり強くないんだな。
いまいちわかってなかったけど、ルセットはお菓子使いじゃないってことか。
連載スタート時にギャグって描いてあったと思うんだけど、今の所あんまりギャグ要素ないね。私、ボーボボを期待しておりました(二度目)。
なんか5、6年前に、チャンピオンで野菜のギャグバトル漫画みたいなのがあったなあと思い出し。
【逃げ上手の若君】
松井優征
玄蕃、鮮やか。
暗闇の中、飛び立つ鳥を利用して”耳”を無力化。
続いて弦を切ることで弓を無力化。
ラストに砂?で目を無力化。
あっという間に相手の武器を全部奪っちゃった。
戦闘力というと少し違うけど、敵を無力化することで、若君の”逃げ”をサポートする頼れるスキル持ちだ。
玄蕃のキャラクタが強すぎて、最初の郎党ズたちの影が薄れるな笑
公式にチョイスされてた耳のコマ好きだ笑
【夜桜さんちの大作戦】
権平ひつじ
神々の義眼か笑
眼と眼を光線でつなぐ描写が血界戦線を彷彿とさせる。
皮下の動機は初代夜桜当主、夜桜つぼみの思いを継いでいたからなのね(やろうとしていることは曲がっちゃってる気がするが)
【僕のヒーローアカデミア】
堀越耕平
狐の女性が襲われるシーン、どこはかとなく読切の冒頭感。
なんでだ笑
デクの2倍くらい身長あるけど、なんの個性なんだろうか。
超過敏になる自警団の気持ちもわかるけど、あれだけ攻撃されて反撃しなかった狐の女性は素晴らしいんじゃないか。
その女性の元に駆けつけたオールマイト。
デクがしっかりオールマイトって言ったけど、もう市民にもオールマイトの実情は隠してないのかね(女性の反応から公表したわけではなさそう)。
一見闇落ちしたみたいな雰囲気があるデクだけど、トンカツ弁当もらってニッコリしたり、とにかく人を救うために必死で動いているだけで、心根は変わってないのがすごく嬉しい。
ものすごく頼りがいある感じになったよなあ。
で、数週前に登場だけしていた2代目、3代目はオールフォーワンが悪の覇道を進んでいた時代の“ヒーロー”だった。
しかも2がリーダー。3が部下。
そんな歳の差もないから、2代目は戦いの中で死んだのかな。
2→3への継承物語もすごい骨太な話になりそうだ。
で、そんな悪と正面から戦い死んでいったものたちだから、デクの「それでも救う」って考えとは相いれなかったと。
背景を知ると、「イカれた幻想」と2代目が言いたくなるのも仕方ない。
といってもやはり2代目、3代目も、心は“ヒーロー”。
だって悪の弟だった初代を救ったんだから。
ワンフォーオールはオールフォーワンに屈しないという思いから生まれた力。
でもそれが動き出したのは、2代目が初代を助ける選択をしたからこそ。
ワンフォーオールは、本当に“ヒーロー”たちが紡いできた力って感じでいいね。
そうして全継承者たちがデクの味方についた。
否応なしに更なる飛躍を期待しちゃうな。
暗い話が続くけど、メラメラと希望の火が灯っていて不思議と前向き。
最終章、すごいおもれえぜ。
そして相変わらずTwitterにアップされる絵もすごくいい。
【アオのハコ】
三浦糀
【ウィッチウォッチ】
篠原健太
カンちゃんてっきり恋のライバル的なポジに行くのかと思っていたら、完全にアドバイザー役。ますます好きになってしまった笑
そして、風、制服、なびく、ときたら絶対スカートがめくれちゃって…的な展開かと思ってたらまさかのサニー化かよ笑
斜め上きたぜ。
ちょこちょこ入るナレーションもいい味です。
【ぺこぺこの病】
渡辺シンペイ
それがオチかー!という”今”っぽさに膝を叩いた。
友達がただいいやつなんじゃなくて、主人公を理解してるから、っていうきちんと裏打ちされた理由があるのもすごくいい。
【僕とロボコ】
宮崎周平
【サカモトデイズ】
鈴木祐斗
お写真欲しくなっちゃうシンが可愛い笑
研究所育ちっぽさが出るこういうところ何気なくて好きだ。
そしてまさかのスラー登場。
展開早いな。
想像以上にホラーなビジュアルで、飄々とした坂本陣営とのギャップがすごい!
緩急めっちゃかっこええ。
しかもすごい殺し屋の人たち(名前忘れた)もやってきた。
いきなり大混戦じゃん。
ナイトミュージアムも開演して、次週センターカラーだって!やったー!
【高校生家族】
仲間りょう
【アンデッドアンラック】
戸塚慶文
アンディにとっちゃ最適解なのかもしれんけど、「死に覚え」ってすごい発想だよな笑
そしてラストの如意棒腹ぶち抜き。他の漫画じゃ見られないアクションです。
「知ってるか? 一人より、二人の方が強いんだぜ!!」は、更木剣八イズムと思いきや、一人で最強を目指し続けているファンに対する宣戦布告でもあってあっついぜ。
しかもさ、アンディが求める強さは、風子や風子が大切にするものを守れる強さだって…さ。
もうセッ●スしたら尋常じゃない不運が訪れるんじゃないか笑
これだけ好き同士になってしまうと、愛し合う行為が死を孕むという状況が、めちゃくちゃ辛くなってくるよね。
まさにハリネズミのジレンマ。かわいそう。
以前、シェンの能力は「相手を好きでないと発動しない」し制約多いと描いたんだけど、考えてみれば、風子の能力も最大の威力を発揮するには相手に行為がないとダメとも言えるよね(無理やりな場合を除いて、触れたりキスしたりするわけだから)。
最新刊発売記念イラストもかっちょいいぞ!
【あやかしトライアングル】
矢吹健太朗
【破壊神マグちゃん】
上木敬
【クーロンズボールパレード】
原作:鎌田幹康
作画:福井あしび
「なんていい下僕たちなんだ…!!」椿くんナチュラル畜生でした笑
椿と剣の連携は、剣の野球センスもあってこそだよね。
いいコンビじゃん。
【サニーサイド】
冴豆祐人
【灼熱のニライカナイ】
田村隆平
【アイテルシー】
稲岡和佐
それではまた来週!