【徹底分析】TikTokの漫画動画は儲かるのか?
こんにちは!漫画動画チャンネルfor biz運営です!
最近TikTokでも徐々に漫画動画、アニメ系チャンネルが増えてきていますが、今から参入を考えている企業様は「ぶっちゃけ儲かるのか?」が気になるところですよね。
本日は「TikTok漫画動画チャンネルの現状」、「今後の成長性」、「競合情報」などの観点から分析し、実際お金になるのかについて深ぼっていきます!生々しい!!
✅本記事の信頼性
・累計300本以上漫画動画制作実績のある会社が執筆
1、TikTokの漫画動画は儲かるのか?
1−1「TikTok漫画動画チャンネルの現状」
🗒儲ける方法についての定義
①TikTok内で収益化(ライブ配信など)
②TikTok外の媒体で収益化(YouTubeに誘導して広告収入など)
③企業案件などその他の領域からもらう
まず①②ですが、TikTokのライバー収入やYouTube広告収入などは相当頑張ってフォロー数を集めたり、毎日配信しないと儲けられないです。(もちろん個人だと、月に数十万円単位の収入を作ることは可能だと思いますが、あくまで法人がもっとお金を生み出すには?という観点で書いています)
企業がTikTok漫画動画アカウントで儲けるには③の企業案件などその他の領域で稼ぐ事が必要です。
TikTokは媒体の特性上、上手くいけば1投稿目から100万再生以上の再生回数を叩き出すことができます。(ちなみに、YouTubeはこういったことは起こらないので一定期間地道に動画を投稿し続ける必要があります)
アカウントの認知を高めて、企業が求めるイラストの受注などを受けると青天井で儲けることができます。
下記、おそらく企業案件などでしっかりと稼いでいるであろう漫画動画系のアカウント事例を見ていきます。
【事例①】Ed Sheeran「Bad Habits」日本版アニメーション・ミュージック・ビデオ
あの!エドシーランとTikToker池田ルイさんがコラボして作られた漫画動画系のMVです。良い実績になっているのでたくさんの会社から声をかけられる存在になっているでしょう。
【事例②】たすくこまのグッズ販売
YouTubeやTikTokでアニメを公開している「たすくこま」さんは自身のHPやpopboxでグッズ販売も行なっています。LINE公式スタンプなども販売しています。
チャンネル登録者数100万人以上で主人公的なキャラクターを中心に話が作られているのでIP化ができている事例だと思います。
【事例③】マリマリマリーのグッズ販売
こちらもキャラクターや世界観のIP化を実現し、グッズ販売を開始しているアカウントです。最近ではTikTokアニメの更新は少なく、ほとんどYouTubeメインになってきていますがTikTokも認知度を高めるために一定数貢献していると考えられます。
このような形で現状様々なアカウントが企業案件を受けています。受注している金額などは全く不明ですが普通に考えると数百万単位でのお仕事もあるでしょう。夢はあります。
1−2「今後の成長性」
下記の記事でも解説してますが今後の成長性は期待できます。
最終的にはクリエイターは個人でも稼いでいけるようになると思いますが、10代の若いクリエイターはフォロワーや案件がたくさん来たときにどう対応していいか分からず、仕事をスムーズに受けられないというのも起こっています(TikTokerマネジメント事務所所属の友人調べ)
そういった才能あるクリエイターのお仕事関係のマネジメントを引き受け、一緒にアカウントの成長ができる企業の存在は今後も大きくなってくるでしょう。
1−3「競合のTikTokアニメはどのようなものがあるのか?」
現状の漫画動画チャンネルのトップ層はフォロー数数十万人規模のアカウントです。TikTokは日本のトップアカウントだと既に1000万人フォロー数に近いアカウントも複数あります。
そこと比較しても、まだまだ全然フォロー数は伸びていく傾向にあると思っていて、現状まだTikTok漫画動画界隈では、超トッププレイヤーは不在という状況です。
下記で詳しく人気アカウントを解説しているのでぜひご覧ください。
こういったところが可能性ありそう
基本的には「お笑い」「胸キュン」「共感」系のコンテンツをあげていくのが良いかと思いますが、YouTubeで人気になっているホラー系、〇〇系などはまだ参入している人も少なく良いかもしれません。
あとは掛け合わせですが、企業×漫画動画で全く新しく企業を漫画動画で紹介したりするのもおすすめです。
コンテンツとして会社が面白いと思ってもらえた場合は、採用などに使える可能性も出てきます。
実写ではうまくいっている取り組みでもあるのでトライしてもいいかもしれません。
2、TikTok漫画動画に参入する上での注意点
メンバーのアサイン(下手するとお金無駄にする)
マンガ動画を制作する際は、漫画家、声優、脚本家、動画制作者、ディレクターと、多くのメンバーが必要です。
全てをクラウドソーシング系のサービスでアサインして管理することも可能ではありますが、スケジュール管理、クオリティ管理、レギュレーション管理など、社内の制作リーダーがすべき仕事が多くなってしまい、管理が煩雑になる危険性もあります。
最悪の場合、「納期に間に合わない」「クオリティが理想と全然違う」「こちらの意図を汲み取ってくれない」など、予期せぬトラブルに見舞われる可能性もあります。
こちらで詳しく漫画動画の制作方法などについて記載していますので参考にしてみてください。
動画制作の質よりもコンテンツの質が反応に寄与する事が多く、当たるかどうかは出してみないとわからないです。制作会社との組み方も注意が必要です。
上記の内容を見ていると、「クラウドソーシングは漫画動画制作には向いてなさそうだから動画制作会社、もしくは漫画制作会社に頼もうかな」と思われている企業様もいるかもしれません。
しかし注意したいのは、TikTokの漫画動画は動画のクオリティよりもコンテンツの質が結果に大きく関わるということです。
動画のクオリティを高めようとするともちろん1本あたりの制作費用は上がっていきます。
1本あたり安くても5万円ほどはかかるのではないでしょうか。漫画動画の場合、イラストは必須ですし、声優などもつけるとなると余計に費用がかかってしまいます。
この辺りは注意して頼まなければ、コストがかかりすぎて運営することが難しくなります。
利用規約
また、TikTokの利用規約は年々バージョンアップされ、露骨な性的コンテンツや暴力コンテンツは配信することが難しくなっています。
こちらの規約を参考に制作する必要がありますし、制作会社に頼む場合はこの辺りも理解して作ってくれるところと組む方が無難です。
▼TikTokコミュニティガイドライン
https://www.tiktok.com/community-guidelines?lang=ja
3、まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はTikTokの漫画動画が実際儲かっているのかというところから、注意点まで書いていきました。
もし漫画動画制作にお困りの際はぜひDoFull(ドーフル)に無料相談してみてくださいね!貴社がトライしたいTikTok漫画動画チャンネルに合わせたご提案をさせていただきます!
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