身につけたい看護師の交渉術
こんにちは(^o^)
看護師のモンローです。
看護師の皆様、本日もお疲れさまでした!
問題を解決し充実感で終われる一日でしたか?それとも、どんな課題が残りましたか?
看護師はサービス業でもあり接客スキルも求められる側面がありますよね。
医療知識や看護技術はもちろん欠かせませんが、もっというと、看護師に求められる重要な要素が「傾聴力」「アサーション」といった対人スキルだと思います。
看護学生だった頃を思い浮かべてみてください。
看護師に身につけたい観察そして傾聴は、患者様に向けて学びましたよね。
しかし、実際に現場に出て経験を重ねていくと
社会的背景やパーソナルを理解しなければならない相手は、患者様に留まらないことを悟ります。
職種が違えば果たす役割も違うし視点も違う
チーム医療を築くためには、看護師がファシリテーターとなる機会が沢山出てきます。
そこで身に着けて置きたいスキルこそが交渉術なんです!
相手からYESを引き出すには
あぁ…今日もあの会議か…。
私より役職が上で決定権もある偉い方が参加するのに、誰も意見言わないんだよなぁ…。
会議の鉄則といえば
1、会議の時間を決めて終始を守ろう
2、会議に参加する人選をしよう
3、建設的な意見を出そう
4、議題を決めておこう など
効率的に建設的なものでなければ、多忙な時間を割いて行う価値がありませんよね。
議題によって業務改善の主軸が自部署でなければ他人事。
そんな思い雰囲気が漂うシチュエーションにファシリテーターはうんざり!
関係者が集まっているのになんで皆黙ってるの?!
自部署は「出来る出来ない」を主張する場ではなくて
各部署が出来ることを提示して、どうしたらチームとなれるか、でしょ?!
あからさまな他人事風景の会議って、結構起こりがちですよね。
急な問題解決を迫られた会議が開かれる時はなおさら。
普段コミュニケーションをとる機会が少ない他部署が集まるのだから、無理もないかも…。
でもさ、良い大人なんだからお互いが理解しあえる様に、発言してよ!
そう思わず口から出てしまいそうですよね(^_^;)
なんで、そんな状況になってしまうのか?!そこにはアル原因があったのです。
人は安心感がないと話せない?!
誰でも初対面で話せるという素晴らしいスキルを持った方もいるかもしれませんが
たいていの人は、初対面の方に何を話したら良いか分からないから様子を伺うことが多いのではないでしょうか。
何故、仲の良い友達にはスラスラ話せるのでしょう?
それは、相手がどんな考えをもっていて、どんな人か分かるから。
そして、どんな反応を返してくるか予測がつくから。
そうです!
見立てができるから不安が小さいのです。
逆に、知らない環境や理解していない相手には、予測がつかないので不安が大きくなってしまうのです。
脳科学からすると、これは仕方のないことかもしれません。
私達人間は賢い脳がありますが、本能レベルで危険の有無をジャッジする原始脳が働きます。
つまり自分の命の安全か否かを即座にジャッジしているということ。
それが、つまり
「こんな事言ってもいいのかな?」
「そもそも、私がこんなこと言っても良いの?」
こんな思考に陥り、じっと時がすぎる方が安全だ!と判断した結果、意見交換に発展しない状況が生まれている可能性が高いのです。
安心な空間とは?打開策はあるの?
結論から申し上げると打開策はあります!
そして、安全な空間とはまさに
「発言をしても大丈夫」と思える雰囲気を作ること。
いやいや、そんな答えは想像つくんだよ!
どうやったら良いのかが知りたいわけ!!
そうですよね!
ごもっともなご意見です!
上手く行く会議、そしてチームになれる集団には必ずキーマンがいます。
そして、そのキーマンがある言動を起こしているのです!
一体なんだと思いますか?
1、正論で論破する
2、場を和ます
3、どんな意見にもYESしか言わない
おわかりの方は、もう打開策を持っていらっしゃいますね☆
それでは、次の記事で答えとその理由、打開策について触れていきたいと思います\(^o^)/
今日もあなたの頑張りに感謝いたします(*^^*)
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