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裏社会・アングラおすすめ漫画ランキング7選【本気レビュー】

こんにちは、本日は漫画歴25年の僕が本当に面白い、おすすめな裏社会・あんぐらい系漫画7選を書きました。おすすめの裏社会・アングラ系漫画を探している方はぜひ参考にしてください。

漫画本気レビュー君です。年間60万円以上漫画にお金を費やしてる漫画オタクです。「批判するなら全部読んでから言え!」をモットーに漫画レビューしています。今回は僕的漫画ランキング100を紹介したいと思います。


裏社会・アングラおすすめ漫画ランキング7選

1位:ファブル


ファブル

裏社会・アングラ系の俺的漫画レビュー君ランキングで第1位を獲得したのは「ファブル」。正直裏社会・アングラ系の漫画は漫画レビュー君は大好物なジャンルなので、めちゃくちゃ悩みました。もちろん「いやいやこの漫画じゃねーだろ、1位は違うだろ」といった意見はあると思いますが、漫画レビュー君のランキングなので、あくまで主観的ランキングということをご了承ください。

伝説の殺し屋ファブルが殺し屋を休止し、一般的な生活を送る物語。当時題材としても斬新で、今まで殺し屋としか生きてこなかったファブルがアルバイトを経験したり、生き物を飼ったりなど面白く描いている。

ファブルが殺し屋のスキルや空気をなくさないために、山で野宿する回は最高に面白いので必見だ。今度ファブルの本気レビューするので、詳細はお楽しみに。

2位:銀と金


銀と金

第2位は銀と金がエントリー。銀と金はあのカイジシリーズの描いた福本先生の作品の1つ。福本先生のなかでもぼくは一番好きな作品で、スロットも銀と金は原作が好きでめちゃくちゃ打ったな〜〜(買ったことほぼないけど笑)。

話が脱線してしまいましたが、銀と金という作品は平井銀二(通称銀さん)が典型的なギャンブル中毒であった森田鉄雄に声をかけ、金稼ぎ、裏社会への道につれていく物語。銀と金は銀さんのインテリ性と福本先生らしい金・命を掛けたゲーム性がとてつもなく面白く描いている。カイジシリーズより前に連載しているので、まさにカイジシリーズの先駆けとなっている作品。

大企業や政治家との対決は裏社会ならではのリアル性やえげつない感じはカイジシリーズを超えると勝手に思っている。

なかでも面白いのは画商とのバトルの話。お金を吊橋化させる発想はさすが福本先生と言わざる得ない。本編を語ると楽しみが1/100に減少させてしまうので、ぜひ銀と金を買うなり漫画喫茶いくなりして見てもらいたい。

一応2024/10/15現在では連載終了となっているが、福本先生連載再開を切に願っています!!

3位:白竜


白竜

漢の中の漢。その言葉が最も似合うのが漢が白竜。
白竜は白竜LEGEND、白竜HADOUと続く長編のヤクザ漫画。白竜は黒須組若頭として組を拡大していく物語だ。

白竜の魅力的なところはなんといっても白竜自身のキャラクター性。白竜のカンロク、カリスマ性は裏社会・アングラ系の漫画の中でも随一です。組長への義理の固さ、部下からの信頼、まさに極めし道の者です。

また白竜が話題となった事柄として有名なのが「原発事故」をまるで予言書のように取り扱ったこと。白竜の世界のなかで原発事故の地震の脆弱性について電力会社を詰めていたストーリーだったのだが、なんとその連載中に東北大地震が起き、原発事故が発生したのだ。
これをきっかけに連載が急遽休止となり、今では白竜別巻として販売されている。まさにリアルな裏社会を垣間見た瞬間だった。

4位:新宿スワン


新宿スワン

大人気漫画東京リベンジャーズを描いた和久井先生の出世作ともなった「新宿スワン」。

新宿スワンはスカウトを題材とした漫画で、スカウトの裏にいるヤクザや水商売関連などの裏社会について非常にリアルな描写で描いている。

和久井先生は取材をかなり行うことで有名な漫画家のため、ウシジマくんと同様にリアルでかつえげつない表現がふんだんに使われている。スカウトのスカウトバック(スカウトの報酬)の制度やヤクザのシノギなど、漫画レビュー君は詳しくは知らなかったが、昔スカウトの友人に尋ねたとき「あれはめちゃくちゃリアルだよ」と言われたので、かなりリアルに描いているのでしょう。

5位:闇金ウシジマくん


ウシジマくん

胸糞の悪さ、えげつない度ではダントツの1位の闇金ウシジマくんを5位に裏社会・アングラ漫画ランキングで5位にランクイン。

漫画レビュー君も当時大学の授業をサボり、漫画喫茶で闇金ウシジマくんのフリーター君の回を読み、
「ああおれも将来こうなってしまうのかな」って震えたのを鮮明に覚えている。

闇金ウシジマくんは10日で5割と法外な金利を取る闇金融業者の牛嶋がこの漫画の主人公。
普通の金融業者ではなく、法外な闇金融にしかお金を借りられないいわゆる曰く付きの人が牛嶋の元に現れる。

闇金ウシジマくんからお金を借りたほとんどの登場人物は悲惨な結末になることがほとんどである。お金を借りるためにアパートを周ってお金をせがんだり、お金が払えなくなった債権者が樹海の木にくくりつけられたりなど、思わず目を塞ぎたくなるようなシーンがバンバン出てくる。

また、それが現実離れしているわけではなく、行き過ぎた自己承認欲求の結果借金したり、男にハマって借金したりとリアルにかかれており、より読者を震え上がらせる。

ウシジマくんの絵もとてつもなくえげつない(特に風俗に落ちた美少女の回がやばい)。「ウシジマくんを読んで元気になりました!」って人は見たことがない。ただ「これをみて人生頑張ろうと思いました」っと感じさせてくれる。

6位:ドンケツ


ドンケツ

ありのままで生きる漢・ロケマサを描くアングラ系漫画「ドンケツ」。

北九州最大のヤクザ組織の月輪会の下部組織弧月組に属する沢田マサトシことロケマサ。過去敵対組織の事務所に沢田マサトシがロケットランチャーぶっ放したことによりロケマサという異名が北九州で轟いた。

この漫画の魅力は、ヤクザ漫画といえば任侠・極道、義理を大事にする漢としてカッコイイ描写を使われることが多いのだが、ドンケツは正反対。

ロケマサはカタギだろうが、上役だろうが金をタカったり、喧嘩売ったり明らかに問題児なのである(いや40歳超えてるから中年)。問題ばかり起こすので、チンケなヒラ役の40代超えてもドンケツヤクザとして物語はスタートする。ヤクザ漫画の王道”任侠”をテーマにしてない、めちゃくちゃなロケマサがドンケツの大きな魅力であり、しかもなぜかロケマサがカッコイイのだ。

チャカシンなどロケマサ以外にもめちゃくちゃなキャラクターが登場するので、裏社会・アングラ系の漫画が好きなら是非読んでみてほしい。

7位:マイホームヒーロー


マイホームヒーロー

マイホームヒーローを裏社会・アングラ系にランクインさせるかすごい悩んだ作品だったが、父vs半グレ組織という構図のためアングラ系漫画としていれた。

主人公の鳥栖哲雄はしがない平凡なサラリーマン。推理小説オタク。
奥さんと娘の家族構成で平凡であるものの幸せな家庭を築いていた。あの日娘の零花の顔に殴れた跡があることに気づき、一人暮らしをしている零花の家にさぐりをいれてるときに零花の彼氏の麻取延人が零花の殺害計画を鳥栖は知ることになる。

娘を守るために鳥栖は麻取を衝動的に殺し、推理小説で培った知識で完全犯罪を試みる。しかし、殺した麻取というのは半グレ組織のボスの息子であり、犯人を見つけるため徹底的に追い詰めにかかる。

マイホームヒーローを魅力はなんといっても「緊張感」だ。父が娘を守るために行った殺害の証拠が見つかるか見つからないかの緊張感、半グレ組織が鳥栖を追い詰めようとする緊張感。1話1話の衝撃の展開に「ゴクン」と唾を飲み込むことが多々ある。

まとめ

いかがだったでしょうか?漫画本気レビュー君の裏社会・アングラ系のおすすめ漫画ランキング7選について書きました。
アングラ系は漫画レビュー君のなかでも大好物なジャンルで、トップ7を選ぶのはめちゃくちゃ骨が折れました。

昔は「白竜を超えるアングラ漫画あんの?」ってぐらい白竜フリークなぼくでしたが、ファブルやドンケツなど最近はアングラ系漫画など登場し、ぼくのお財布からお金がどんどん減っていきます。(漫画レビュー君は単行本を絶対買う派なので…)

ウロボロスや、九条の大罪など語りたい漫画はいっぱいありますが、それは別のレビューで紹介したいと思います。

読んでいただいてありがとうございました!


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