01.ENNEADの4兄弟姉妹
文字だけだと読み辛いかな
あとで絵を描いて足していきます。
エジプトの神々の
心の成長と恋愛を描いている
韓国漫画ENNEADエネアドでは
主要なキャラクターが限られています。
物語の中心となるのは
神様4きょうだい。兄弟だけど、
男女2ペアの夫婦です。
神様なので、みんな大人で若いまま。
世代を超えた歳の差も、近親相姦も
神だと気にならないのは
この漫画の面白いところの一つ。
🌙4きょうだい
1.セト(弟神) 主人公
…砂と砂漠と戦の神
エジプトの守り神だったが悪神に。
赤毛の美しく強い神で。
※本家エジプト神話でも悪神
粗野で乱暴なふるまいと、
心のもろさのギャップが最大の魅力。
心はいつも、奥さん&息子至上主義。
2.オシリス(兄神)
…生命を司る最強の神で、
エジプトの人間界の王様でもあったが、
ある夜、冥界に落ちた。死者の国(冥界)の王様。日本の神でいうと、えんま様。
他のあまたの神から人望があるが、
裏の顔がやばい。弟への執着がやばい。
3.イシス(姉神)
…魔法を司る神様。ナイル川の主神。
愛情深く、家族想い、人間思いな性格。
信者である人間をとても大事にしてる。
オシリスの妻で、息子ホルスがいる。
※エジプト神話ではマリアとかアプロディーテ的な位置付けの大人気な女神なので、彼女のキャラクターや心の動向がどう描かれるか注目するのも面白い。
4.ネフティス(妻神)
…セトの妻。
平和と和合の神様。
おろおろと泣いて病んでいる姿ばかり一章では描かれているが、実はセトと結婚して、おろおろしている表の姿は偽物で、本物のネフティスは鏡に閉じ込められているという噂も。鏡の中のネフティスは落ち着いた佇まいの切れ者。事の真相を知っているキーパーソンのひとり。
夫であるセトとの間に
息子アヌビスがいる。
が、実はオシリスとの不義の子。
※エジプト神話では
葬祭の神様!死者の守り神。
鏡の中の本物のネフティスがそれかな?
🌙他
5.ホルス(セトの甥)
…セトを献身的にサポートする。
半神という
神の子として生まれて、
神の体とメンタルをもつ前の状態。
実は、自分の意思で神にならない!
この漫画のヒーロー。
2章の後半に進むまでハヤブサの
かぶりものをしてて顔が見えない。
※エジプト神話のホルス神も頭はハヤブサ
※イシスと共に言わずと知れた一番信仰されたxxの神様。日本でいえばアマテラス?
6.アヌビス(セトの血のつながらない息子)
…セトの愛情を一身に受ける息子。
しかし、ある夜からセトは我を失い、
長い間人が変わった父に不信感を抱く。
体が育たず、神になれなかった。
物語がすすむにつれ、こうした色んな
不可解な出来事の真実が描かれていく。
2章からは死者を導く死神に。