週刊少年ジャンプ2023年8号感想!!

第1位:僕のヒーローアカデミア

アツい。アツすぎる。ラブラバとジェントルのエピソードを初めて読んだときは「この話いるか?」とか思ってすいませんでした。必須やわ。こんなに鳥肌たつなら必須やわ。「理解できないからヒーローと敵だ」という弔に対するアンサーが「過去敵として相対した者が味方になる」という展開なのだろう。弔の主張は、裏を返せば理解し合えれば誰だって過去を清算して味方にに、仲間になれるということで、それをデクは「理解してほしい」という「助けを求める声」として受け取ったのかな。ジェントルの「助けたかったんだよ!」の反復、よくある大事なことなので二回言いました、ってやつだけど、これがめちゃくちゃ効くんだわ。国語の授業で習うような単純な居長の技法だけど、押し寄せてくる感情は本当に倍々で大きくなるよね。そしてナガンの参戦。これもアツすぎる。デクが「救った」かつての敵たちが今度は味方としてデクを救いにきてくれる。これも対比というか、一種の反復だよね。救い、救われるという動作の反復。こうも美しく魅せるのは堀越先生の構成力と画力ゆえだわ…脱帽。ヒロアカ最高。

第2位:SAKAMOTO DAYS

圧倒的画力と画角でオサレバトルが繰り広げられた前回から一転、京VS坂本は坂本さんの勝利でひと段落かと思いきや、この展開は予想してなかった。スラーも京も晶も、もちろん坂本たちも目的はバラバラなわけでこれは大混戦の予感。殺連も当然絡んでくるやろうし盛り上がり方が半端ないな。南雲たちが展開してる話とも交わってくるんやろか。楽しみで仕方ないね。

第3位:呪術廻戦

クソでか感情の応酬だ!伏黒が冴えすぎてる!ケンジャクの思惑もほぼほぼ正解やし、虎杖理解度もカンストしてるし、来栖ちゃんの運命の人やし、もう主人公やん。
そんで虎杖、来栖に釘崎を重ねていたのか。正確には重ねてしまうことを恐れたのかな。回想とはいえ、今回は久々に五条先生と釘崎が登場ということで物語が大きく動く予感がするね。いやここ最近ずっと大きく動きまくっとるけども。
来栖ちゃんの過去はまだよくわからんけど呪霊に育てられてたのか。呪霊は食料のつもりだったのか、何か善意や庇護欲的なものがあるのか、さっぱりやけどとりあえずこれまたお久しぶりの白い玉犬、ちょっとテンションあがったよね。兵士で釣りしてる呪霊もめちゃめちゃ不気味やったし呪術廻戦らしさ前回の回でした。

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