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足あとその9「第4回研究会」

みなさん、おはようございます!2020年メンバーのノセです。
今回は、第4回研究会での学びの内容についての足あとです。

ここまで私たちが考えてきたのは、枚方市が今現在組織としてどういう状態なのか考える「現状分析」から、もっとこんな組織にしたい!という「あるべき姿」、そして現状から「あるべき姿」を目指すために何をしていくのか、を考える「アクションプラン」。


アクションプランについては前回のあしあとで紹介させてもらいましたね

第4回の研究会では、私たちが考えたアクションプランをより良くするため、幹事からのフィードバックを受けました。

本当にこれで「あるべき姿」に近づいていけるのか・・?自分たちの考えって、いつの間にかハズしていないか・・・ドキドキドキ・・・


悩みながら相談したアクションプランでしたが、幹事の反応は想像に反してとてもポジティブ

「キャンペーンという取り組みがキャッチーで良い!」
「型にはまらず、枚方市らしく面白いことをやったらいい!」


などなど、嬉しい言葉をたくさんいただきました。


特に、ある幹事は今回のアクションプランに似た取り組みを自治体で行った経験があるらしく、「スイッチが入っちゃった」といいながら、その件について興奮してお話ししておられたのが印象的でした(すごく嬉しかったです♪)。

とにかく枚方市はそのまま、良いところを失わずに進んでいけばいい、と背中を押され、これまでやってきたことの方向性は間違ってなかった!と少しほっとした私たちだったのでした。


そのほか、幹事からいただいた具体的なフィードバックの内容はこんな感じでした。


対話をして終わるのでは無く、対話をしてどうするのか?ということを考えることが大事。
よくあるのが対話をすることが目的になったアクションプラン、とのこと。対話はあくまで手段であって、対話した先にどんな組織になりたいのか?を考えておくのが大事ですよね。


ソフト面・ハード面の改善は2つ同時に行えば効果的。そしてハード的なアクションの方が継続されやすい。
なんとなく想像できますよね。ハードの整備とともにソフトの提案をするのはとても効果的とのことで、今回のアクションプランもそこはいいね!と言われました。


うまくいきそうなところでまず実践し、効果が出た事例を庁内でシェア(発表)すればいい。職員に見せる・ほめる・管理職に伝える。
うまくいった取り組みをシェアすることで取り組みが広がっていくとのことです。確かに、他の部署でこんなことやって、うまくいきました!みたいな報告があったらちょっと気になったり、自分の部署でもやりたいな・・と思ったりしますよね。


抽象的な単語を使わない。意思決定・合意形成など。言葉の奥にある問題は何か?
これは結構心当たりがある人が多いんじゃないでしょうか。抽象的な、大きな言葉じゃなくて、その言葉の核になるような出来事を深掘りしていくことが大事だそうです。


思考のプロセス共有のポイントは、思考の際の葛藤・心の揺れを含めて共有すること。人が共感するのは、感情・感覚の揺れ。
個人的にこの言葉は印象に残っていました。みなさんにも経験があるかとは思うんですが、耳障りのいいポジティブな言葉だけ並べられてもあまりピンとこなかったりしませんか?例えば、発表の際に「私たちもこういうところにすごく悩みました」みたいな葛藤、感情の揺れをシェアすることで、より聞く人の共感を得られるそうです。


これまでの研究会では、初めてのZOOM会議での開催ということもあり、幹事や他市とのコミュニケーションが取れている実感が正直あまりなく・・・・
進んでいる方向や、考えていることが本当にこれで良いのか?少しもやもやしていた私たちでしたが、今回直接の幹事のフィードバックを受け、初めて「部会に参加した!」「これでよかったんだ!」という実感を得られることができた、という印象が強く残っています。

その勢いでアクションプランをよりブラッシュアップし、実際のアクションにつなげていくことが出来ました!

それでは今日はこの辺で!
今日も1日頑張りましょう!

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