見出し画像

たくさんの「幸せ」を耳にしたら・・・ドラマ【きのう何食べた?】を見て。

こんにちは、まねねです。

今日は、私の好きなドラマ「きのう何食べた?」を見て思ったことをつづります。


***************

私は、嫌な事があったり、心がすさんだ時に、このドラマを見ると「幸せ」をもらって温かい気持ちに包まれます。

若い頃、「私は、幸せだ」と思ったことがあまりありません。「楽しい」とか「おもしろい」とかは感覚的にわかるんですが、「幸せ」というコトバになると、なんだか「大きくて、抽象的で、把握するのは難しいコト」のように思えました。

私にとって、「幸せだと思えるのはいつか」と言いうと、簡単には手に入らなくて、たくさん努力して成功した時。

例えば、試合に勝った時、受験で合格した時、好きな人と両想いになった時・・・これくらいしか思いつきません。

「幸せ」はヤスヤスと手に入るモノではなく、簡単に口にすることはできないモノなのです。
自分で、「私、幸せだ。」っていうのは、大胆で、おこがましく、恥ずかしい事だとさえ思ってました。

**************

30代半ばを過ぎて、そういう自分の価値感を思い直した時、「幸せ」は身近にあることに知りました。このドラマも、いいきっかけでした。

ケンジ役の内野聖陽さんは、ドラマの中で、「あ〜、私、幸せ❤」って沢山つぶやきます。
その素振りや、表情を見ると、本当に「幸せ」がにじみ出てます。テレビ越しにオーラが伝わってくるんです。見ている私も、なんだか照れたりして、ほくそ笑んでます。

それで、思ったんです。「あ、私も、もっと気軽に『幸せ』を使っていいんだ。」って。

それに、人が「幸せ〜」とつぶやくのを見るのと、周りの人も「幸せ」を感じるんだ。と。

それ以来、気軽に「幸せ」を使うことにしました。たまに、「happy」に言い換えて、軽めの「幸せ」を表現するしたりしてますが(笑)

**************

このドラマの俳優陣が好きっていうのも、「幸せ」もらっている理由だと思います。

ケンジ役の内野聖陽さん。演技がかわいく、オネエ言葉が似あってます。優しい役になると、あんなにも丸くなるんだな~って思います。

小日向さん役の山本耕史さん。「ええええっ?!山本さん、そんなキャラだっけ?」っと驚くくらい演技が面白いです。

シロウの母親役の梶 芽衣子さん。息子の素性を受け入れられない母親を演じていて、所々に動揺っぷりがでてて、心情が伝わってきます。

また、このドラマでは、登場人物には、憎らしい人(?)は一切でてきてません。それも素敵です。

**************

「幸せ」は身近にあるもので、ささやかものです。

今日もまた「幸せ」を感じれる自分になりますように・・・。

以上です。

ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?