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#02【ぶちこのタロット日記】ⅩⅩⅠ 世界逆位置
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さて、昨晩引いたのは、「世界」の逆位置でした。
マカロンタロットが可愛くて好きなんですが、著作権の何か、ありそうなので、ウエイト版の画像を上げます。
逆位置はテンション下がりますが。
「世界」自体は物事の完結というか、何かが区切りがついた状態。逆だと、中途半端なまま終わる、という読みが普通でしょう。
「中途半端」
まさに私ですね。
それで今日はどんな日だったかと言いますと、低気圧接近のせいかやたら眠くて体も重くて仕事も捗りませんでした。
そうそう。箱に入れておいたはずの赤いリボンが引っ張り出されていました。
3ニャンズのうちの、一番若い子の仕業に違いない。ちょっと目を離したすきに、振り込み用紙を咥えて走り去るような子です。
世界のリースに巻きついている赤いリボンも引っ張っていってしまう?
四角の動物の中では鷲に近いかな。ライオンもいるのにね。
「世界」といえば
「世界」といえば、今から40年くらい前にタロットと出会った時の思い出深いカードなんです。
出会ったのはちょうど大学受験で上京していた時。
そのころは大学受験生の宿というものがありまして、一人部屋より格安で、ドミトリー形式の(カイコ棚なんて言ってた)二段ベットが複数台ある大部屋か、畳の広い部屋に修学旅行みたいに布団を並べて寝るという。大学受験というストレス満載のイベントを、よくもまあ、そんな環境で迎えたものだと思いますが、いろんな初めましての人々の中に、ショートカットの不思議な感じの女の子がいました。彼女は小さな巾着袋を持っていて、枕元に置いて寝るわけです。
多分、ちょっと話したと思うんですが、彼女から「タロットカード」という言葉を初めて聞きました。
その晩は翌日本命の試験もあったので、占ってもらうこともなく就寝。翌朝は朝早く宿を出たので、それっきり彼女には会っていません。
で、その後、妙に「タロットカード」が気になって、次の試験で上京した折、渋谷の東急(プラザだったか、東横店だったか忘れました)百貨店でタロットを購入したんです。ライダー版の、ごく普通なカードで、付録に簡単なカードの解説と、ケルト十字スプレッドが載っていたと思います。
それで、その時の宿は二段ベッドの上の段で、比較的人も少なかったこともあって、最後の追い込みの勉強もせずに、私はタロットカードを広げておりました。
一番気になるのは翌日に控えていた本命の合格発表。
当然ですよね、占うのは。
他のカードがどうだったか覚えていませんが、結果、とか、結論とか、そういうところに何度やっても正位置の「世界」が出る。
本当に、何度やっても、正位置の「世界」が出ました。
結果、合格していたので、「タロットって当たるわー」と思ったのですが、これは、どんな形にしろ、受験生活は終わる、ある程度結果は出る、って読むのでしょうね。
逆位置だったら、ちょっと不本意かもしれないが、兎にも角にも大学生にはなる、ということだったんでしょうね。
見回してみると
と言うところで、一旦おわったのですが、見回してみると、政界にちょっと変化があったようですね。
石破さんが自民党総裁
まぁ、いろいろと膿は出しきれていないものの、ひとつの時代がおわったのかな。
ちょっと、毛色が違いますから。
中途半端ではあるけれど、今の情勢には石破さんなんでしょうね。
ふむ。こんなふうに読むのもありかな。