NFTアート出品までの手数料
2022年4月9日open seaに進出
出品までにかかった手数料をここ1週間のリアルな体験談として時系列でご説明します。なお、料金はどんどん変動していくので2022年4月現在の情報であることをご理解下さい。
ネット上の情報(ブログ、指南サイトや、youTube)などではガス代のことを強調していますが、それ以外にも手数料がかかります。やってみて分かったことはこれらの情報を得ても初心者では気づきにくいところが沢山あるという点です。
NFTアートを始めるには次の過程が必要です。
「取引所口座開設」→「ウォレット登録」→「市場サイトに登録」
ちなみに私は取引先口座開設=コインチェック、ウォレット=メタマスク、市場サイト=openseaを利用しています。お金がかかるのは出品時にかかるガス代だけではなく、取引所での仮想通貨の購入時、ウォレットへ送金時にもかかります。
それ以外にもいたるところでお金のかかるトラップが仕組まれているのでご注意下さい。
説明が難しいので、私の奮闘した行動を時系列と共に表記し、その後に結果的にかかった手数料を説明します。
出品までの時系列
アート出展に必要なガス代を払うため取引所に10000円を入金。
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9日が土曜だったため朝早くに入金したが、週明けまで入金確認されない様子。
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入金から2日後の11日、ようやく反映される。
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6000円で0.015ETH購入する。ここで手数料6%が引かれている。
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送金画面に移動して、ETH送金には手数料0.005ETHかかることをこのとき知る。
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1994円で0.005ETH購入する。手数料が6%かかる。
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ウォレットに0.015ETH送金。
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その後、ずっと「手続き中」。
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翌日、12日の朝もずっと「手続き中」。
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日中、「本人確認」のため取引所からキャンセルしたメールが入る。
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(いま思い返せば、送金間違えるとお金かえってこない指南ブログなどを見ながら進めていたのでモタモタしすぎて何度かタイムオーバーになっていた。それで本人かどうかの確認が入った模様)
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帰宅後、再度送金手続き。
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無事、ウォレットに送金完了。
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早速、openseaでガス代を払おうとするも送金依頼していた時より高騰していたので様子を見る。
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翌日、13日の朝、0.013ETH台になったのを見計らい確定する。
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何の反応もないので「確認」ボタンを再度押す。
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良く分からなかったのでウォレットのトランジャクションを見ると、二重払いになっている。
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一つは保留中、一つはキャンセルボタンのみ存在。
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キャンセルボタンを押すと、ガス代の要求画面になる。
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保留中の方は「高速化」というボタンがあり、押すとガス代要求画面が出る。
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ネットで調べると、ガス代をけちると「詰まり」が生じることを知る。最悪な場合、詰まったまま動かなくなり、支払ったはずのガス代が消滅することもあるらしい。
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メタマスクを再インストールして、詰まっていたトランジャクションが消えてキャンセル代を払わなくて済み、イーサリアムはウォレットに残ったまま。
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14日の本日、懲りずに低額になったのを見計らい、確定する。
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無事、成功!!
これで最初だけかかるガス代をクリアし、イーサリアムで作品が出せるようになりました!!
手数料の罠
まず、open seaのガス代が低額すぎると弾かれるなんて思いもしていません。ちなみに自宅以外で取引すると、Wi-Fiから情報を盗まれると聞いたので外出中は一切開きませんでした。取引はすべて自宅の特定のパソコンで行いました。
これから始めようと思う方は生活に余裕があり、勉強代として少しくらいお金が減ってもかまわない人が参入した方がいいと思います。これらの手数料は少しでも手続きを間違えたり、手順を間違えると簡単にお札単位で消えていきます。
仮想通貨…やっぱり怖いです!
手数料の合計金額
○コインチェックでのETH購入手数料(2回分)
479円
○送金手数料
0.005ETH(1994円)
○open seaガス代
0.010173ETH(約3907円)
いま取引所に残ってる残高が2006円、メタマスクに残ってるのが0.0048ETHなので、合計すると残金約3600円~3800円くらい?ってところですかね?
ってことは、全部で約6380円で済みました!
あと、細かく入れるとコインチェック指定のGMOあおぞらネット銀行へ日本円振込んだ際に銀行手数料154円かかりました!
なので正確にいうと、全部で6500円くらいですかね。
これって普通なのか、安く済んだのか分かりませんが参考になれば幸いです。^^※あくまで2022年4月14日現在のお話です。
作品を見て頂けると嬉しいです!♥いいねも頂けると更に嬉しいです!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。