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3回目の不倫で遂に離婚を決意した男のリアルなエピソードを公開! #1

31歳独身、バツイチのマネケンです。
今回から私が経験した離婚についての様々なエピソードをシリーズでお届けしたいと思います。
半分は自分の気持ちの整理の為に書いていきますので、皆さんの暇つぶしにでもなれば幸いです。
現在結婚や恋愛をされている方、これからパートナーを見つけていきたい方、不倫をされている方には非常にショッキングな内容も含まれます。
予めご了承ください。

マネケンってどんな人?

離婚の話をよりリアルにお伝えするために、まずは私が今までどんな恋愛を体験し、結婚するという意思を固めたのか。
#1では私の今までの恋愛事情について書いていこうと思います
結論から言うと、マネケンは非常に奥手で、人を好きになる事に対して抵抗があります。
なぜそのような31歳成人男性が作り上げられたのか。
過去の恋愛経験を振り返ってみたいと思います。

同級生の女子は2人!

まずは小学校編から!
ってそんな前から!?って思うかも知れませんが、大人になって分かりました。
小学生は意外と、人を好きになる練習の期間なんじゃないかと…
特に近年はスマホを持っている小学生も多いですよね。
小さい時にどのように人と接していたかは、とても重要な事なんです!

私は島根県の山奥で育ちました。
本当に山の中にある、映画やドラマに出てくる田舎のような場所です。

※写真はイメージです。

そんな辺境の集落にも小学校がありました。(今はないけど)
全校生徒は30名弱。
同級生は私も含めて7名でした。
中には1学年1名の年もありましたので、7名いる我々は黄金世代とも言えますが、それでも非常に少ない人数で授業を受けていました。
そして同級生の女の子はなんと2人!
その内1人は4年生ぐらいから学校に来る頻度が減ってしまった為、実質1人しか女子がいない状況でした。
この1人をA子と呼びます。
もちろん私はA子の事を好きになる訳ですが、小学生男子5人対女子1人ともなると、A子と話しているだけで変な空気になり、男子がお互いをけん制し合うような異様な空気でした。
「お前はA子の事好きじゃないよな?」
「俺がA子の事好きになる訳ないじゃん!」

こんなやり取りが行われていた日常でした。
好きな子にいたずらしたりするのは、小さい子によくある事ですが、我々の場合はいかに、好きな子に無関心でいられるかが重要だった訳ですね。
これでは人を好きなる練習にはなりません。
そして私はA子の事を好きなまま、何もせず小学校を卒業するのでした…

これはモテ期か!?それとも… ドキドキ中学校編!

中学生になって、大きな環境の変化がありました。
都会がどうかあまり知りませんが、辺境の小学生が中学生に上がる時、どの中学に行くか選ぶという事はありません。
現実的に通える距離の中学校へ進学します。
私も自転車で1時間程かかる中学校へ通わざるを得なかった為、その中学に進学することになりました。
同じような辺境の小学校が1校と我々の小学校、さらに1つ大きな小学校の卒業生がその中学校に進む形になりました。
つまり、大きな小学校の日常に我々が飛び込むような形になる訳です。
向こうからすれば何てことないですが、我々からしたらかなり大きな環境の変化です。
更に、私はそこで衝撃の事実を知らされるのでした…

「あいつ昔あいつと付き合ってたんだけど、もう別れたらしいよ」
「俺今あいつと付き合ってるよ」

まるでカップルのバーゲンセールだな…
というか小学生って人と付き合って良いの?
そんな風に思っている私に、大きな小学校出身の女の子たちが話しかけてきました。

「今度の休みプリクラ撮りに行こうよ!」

プリクラって家族で撮るものじゃないんだ…
私は母ちゃんに買ってもらった服の中から、最大限カッコ良いと思えるドラゴンのプリントTシャツでプリクラを撮りに行き、その後しばらく女子から話しかけられることはなくなったのでした。

中学2年生になり、わがまま言いまくって買ってもらった携帯電話のお陰で、少しずつ女子とのコミュニケーションが増えたある日。
私はサッカークラブに所属していたのですが、クラブチームという事もあり、他の中学のメンバーと一緒に遠征に出かけたりという事がありました。
市内で一番大きな中学のメンバーは、やはり恋愛のレベルが高く、メールのスキルに長けていました。
私は純粋な気持ちでそのスキルを学びたいと思い、相談すると、面白がって携帯を取り上げられ、ア行にいた我々の中学で1番美人の女の子にメールを打たれてしまいました。
もうここまでくると私も変な気持ちになり、嫌な気持ちもあったような気がしますが、あれ程のスキルを持ったこいつならワンチャンイケるのでは!?
という気持ちのまま、その夜は大いに盛り上がりました。
朝起きて、携帯を確認すると私はその子と付き合う事になっていました。
初めて出来た彼女…
全然嬉しくない… けどなんかドキドキする。
翌日、学校でその子ともちろん会う訳ですが、全く話せないどころか目も合わせる事が出来ません。
あれだけメールでは饒舌にしゃべっていたのになんで!?と思われたことでしょう。
その3日後、別れてほしいとメールが届きました。
なんと返せばよいかも分からず、ただ一言「わかった」と返しました。
厳しいデビュー戦となりましたね。

※写真はイメージです。

しかし、私は常に成長しようと努力しました。
アニメや漫画で恋愛について知ろうと努力もしましたし、道端に落ちているエッチな本も欠かさず拾って読んでいました。
そして遂に、中学3年生の秋、ある女の子から告白され、付き合う事となりました。
毎日のメール。
初めてのデート。
楽しくて仕方なかったですが、今思い返しても恥ずかしくなるくらいに、お互い何も話さない…いや話せない2人でした。
なんでみんなはあんなに女子とお話ができるんだろう。
そんなことを思いながら私は中学を卒業するのでした。

高校逆デビューってなに!?

私は人生で初めて、自分の行きたい学校を自分で選ぶことになりました。
もちろん彼女と同じ高校に行きたい!と強く思いましたが、サッカーをもっと全力でやりたいと思い、全国大会出場経験のある地元の高校を選ぶことにしました。
高校はサッカー漬けの毎日で、夜遅くにする彼女とのメールだけが生きがいでした。

※写真はイメージです。

もちろんクラスの女子たちもいろいろな中学から上がってきているため、可愛い子やモテる子、たくさんいましたが、彼女がいるから関わってはいけないという強い使命感があり、ほとんど女子と話すことはありませんでした。

女の子と話しをすることは苦手でしたが、なぜか人前で面白いことをするのは好きだった為、中学3年生の文化祭は非常にいきっていました。
そのこともあり、私を知る同じ中学の女子たちからは、高校に上がった私の姿が奇妙に見えたらしく、
「中学校の時はもっと面白かったよね」
「高校デビューじゃなくて、高校逆デビューしたの?」

などと言われていました。
そんなことを言われようと、私には大好きな彼女がいる!
全然気にしない!と自分に言い聞かせながら、彼女とメールをしていると、意外とあっさり別れを切り出されました。
高校2年生の時だったと思います。
確かに、高校に上がってからはサッカーばかりでしたので、1回もデートにも行っていないですし、カップルらしいことはメール以外なにもしていませんでした。
もうここまで来ると女子と関わるの怖い!!
そんな風に思いながら私は遂に元妻と出会う大学生編へと続くのです。

次回、アメリカで決死の告白作戦!大学生編!

いかがでしたでしょうか。
書いていて鳥肌が止まらないです。
もっときちんと女子と会話が出来たら、もっと楽しい学生時代になっていたのかも知れませんが、出来なかったことは仕方ありません。
しかし、高校卒業と同時に、今までの反動で異性とのコミュニケーションやモテたいという事への興味が爆発してしまいます。
ぜひ、大学生編もお楽しみに!!


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