体感”1日=数秒”からの脱却
本当に自分の使える時間が増えた。
ここ数週間過ごしてみての実感したことだ。特に学生の僕たちは本当にこうだと思う。学校も始まらず、原則団体の活動は停止。家で過ごす時間が長くなっている。
その中で考えなければならないのはやはり時間の使い方だろう。僕自身の体感として、やることも定めずボーッとして過ごした1日は数秒で終わる。気づいたら夜10時になっており1日の終わりに気づく。と同時に自分が何もしていないことにも気づく。
一度コロナ前の自分を思い出してみる。時間があればあれをやろうこれをやろうと色々なことを考えていた。
部活に使う時間を全く別のことに費やしたら、それはそれですごく面白いものが創り出せるだろうと一人で想像してワクワクしていた。
しかし、いざ実際にそうなってみるといかに自分の時間を他のことに充てることの難しいことか。いかに自分は色々な仕事を与えられて生きてきたか。そんなことをまじまじと思い知らされる。
そこで強制的に何か始めることにしてみた。
noteを書き始め、インスタの趣味アカウントを作り、将来やってみたい新規事業を考え、多くの経営や人生についての情報をインプットして、トレーニングをする。
こうして色々なことに手を出してみたところ、みるみる時間の使い方が変化していった。とりあえず何か空いた時間はnoteを書けばいいし、youtubeを見るにしても娯楽とビジネスでは後に残るものが圧倒的に違う。
朝起きてトレーニングをすれば朝から活力の満ち溢れ1日を有効に使えるし、将来の事業について考えるとコロナ後の世界にワクワクが止まらない。ものすごくポジティブになれる。
つまり何が言いたいかというと、やることがないなら強制的に作り出す環境を自ら作り出せばいい。そしてそれは先輩でも友達でも後輩でも野球部でもなく、自分で作り出せる。
これを機に自分一人だったら何ができるか考えてみると、意外に自分で自分に影響を及ぼせることに気づくはず。
もちろん、これは学生という身分だからこそできることかもしれない。世の中にはこの厳しい情勢下で戦ってくださる方がたくさんいる。
ただ僕はこれはこれで良いとは言わないまでも、学生を理由に自分のために時間を使うと割り切っている。
今僕たちがすることはこの社会情勢に必要以上に立ち向かうことではなく、この期間を自分の飛躍のために使うことだ。そして将来今のような状況が起きてしまったら、そこでこの期間に積み上げたものをフル活用して社会を助けれればいい。
もちろん僕自身4月中は一度も公共交通機関は利用していないし、人混みの多いところには近づいてもいない。
こういった人として当たり前のことをすれば、あとは自分のために使うことを考えることが最も重要ではなかろうか。
学生のみんな、今こそ自分を変えるチャンスと思って一緒に頑張ろう。