「カルドハイム」シングル予約要注目カード(1/20更新)
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1/16 コーマ更新、髑髏砕きの突撃者追加
1/17 ツンドラの噴気孔、偉大なる存在の探索追加
1/20 戦闘マンモス、ドゥームスカール、タイライトの聖域、神秘の反射、ビルギ追加
はじめまして、マンドクと申します。
スタンダード中心に競技MTGとトーナメント観戦を楽しんでいる者です。
「カルドハイム」の公式プレビューが始まり、それに伴いシングルカード予約を開始する店舗が出始めました。
プレビューが始まるとわくわくしますね!
「カルドハイム」は両面カードなどプレイヤー目線で見て使いたくなるカードが多く、買いのセットです。
買うと決めたら高騰する前にカードを押さえておきたいのが人情です。
マジックをプレイしていたら「ウーロ」「サメ台風」「スカイクレイブの亡霊」など、気が付いたら高額になっていて買いそびれたカードの一つや二つはあるのではないでしょうか?
例えば「ウーロ」は初動3500円程度、現スタン環境を定義する「グレートヘンジ」は800円程度で買えた時期がありました。
今回は「カルドハイム」の神話レア/レアをシングル予約するにあたり、要注目なカードの記事を作成してみました。
この記事は以下のような方におすすめです。
・自分が使う新カードを少しでもお得に買いたい
・環境で使われるカードのヒントを得たい
・自分とは違ったカードの評価を見たい
・初めて新セットのカードを予約したいと思っていて、そのヒントを探している
単純にカード単体の強さだけでなく、できるだけ既存のトーナメント環境と照らし合わせてカードの有用性・将来性などを判断していきます。
このnoteをシェアしていただけたら嬉しいです。記事作成のモチベーションになります。よろしくお願いします。
どのカードを予約するか
「カルドハイム」は近年のカードセットの例にならい、比較的カードパワーは高めで拡張アート・ショーケース枠も充実しています。
「ゼンディカーの夜明け」ほどではないですが「基本セット2021」や「イコリア」並みにはパック開封されることが予想されます。
多くパックが開封されるとプレイヤーへのカード流通量が多くなるので、1枚あたりのカード単価は全体的に下がりがちです。
ではどうすればいいかというと、
・ボックス買いをする場合は神話レア・希少カード(拡張アート・ショーケース枠)を優先して買う
・ボックス買いをしない場合はレア中心に買う
これが無難な立ち回りではないかと。
買ったレアがボックス開封で出ると大体微妙な気持ちになりますし、ボックス買うならレアを引く確率は高いので、それよりは神話レアなどを優先した方がいいです。
レアを予約する場合はかぶってもいいかと思える物を吟味してからにするべきです。単に安いものや強くても割高なものは予約優先順位が下がります。
このあたりを予約の判断基準の一つとして頭の隅に入れてもらえればと思います。
カルドハイム雑感
記事公開時点では全カードプレビュー前です。
そのため1月15日現在、公式カードギャラリーで発表されているカードをもとに記事を作成し、必要に応じ加筆していく予定です。予めご了承ください。
記事公開時点での雑感ですが、
・全体的にカードパワー高い気がする
・氷雪関連カードが優秀、対照的に氷雪関連カードの対策カードがほぼない(少ない)
・それにより氷雪土地を積む前提の環境になるかも
(氷雪土地ない=氷雪呪文を持ってない、と情報のディスアドが発生する。大した情報ではないけど)
・予顕が便利、予顕が強く使える青絡みのコントロールが流行りそう
・EDHのおもちゃが増えた
・多色環境が加速化しそう
・続唱ルールは変わるのか否か
一部の雑感については要注目カードの中でも触れていきます。
ここから要注目カードの解説に入ります。まずはスタンダード環境ですぐ使えそうなカードから解説し、それからスタンダードに限らず要注目と思ったカードに触れていきます。
要注目カード
カード画像の下にシングル価格(日本円・税込・日本語版)を載せています。価格は記事公開時にシングル予約販売を行っていた国内4店(single star・いしかじ・ENNDAL GAMES・bigmagic。敬称略)のものです。国内大手の晴れる屋さんはシングル予約販売を開始していないため対象外です。
まずスタンダード環境で使えそうなカードから解説します。
情け無用のケイヤ(通常版)
single star:780円
いしかじ:680円
ENNDAL GAMES:900円
bigmagic:900円 (全て税込)
プレビューで初公開されたときに話題になったカードの一つです。
奥義が打ちやすい忠誠値、奥義を打てれば半永久的にケイヤが居座れるなどカード単体の強さはもちろんあるのですが、色が合えば入るデッキは結構あると思います。
現スタン環境で具体例を挙げるとエスパーヨーリオンです。
ケイヤの+1能力で「スカイクレイブの亡霊」を使いまわすだけでも相手からすると面倒ですが、ケイヤの+1能力を活かすなら2マナ域にETB能力持ちを数スロット入れると更に捗ります。ローテーション前のオルゾフヨーリオンみたいな形ですね。候補としては、
このへんでしょうか。ヴァルキーは後で個別に解説します。
予言された壊滅とセット運用できればクリーチャーをサクって出し直す動きが強いです。また、テンポ的には2マナ域が充実していると2アクション以上取りやすいし、カウンターのマナも構えやすくなります。
5マナ域はヨーリンやペス勝つと競合するので4積みとはいきませんが2-3枚は入れたいですね。ライバルは強力ですが役割が全然違うしヨーリオンとは+1能力や奥義でシナジーがあるので検討の余地はあります。
星界の大蛇、コーマ(通常版)※1/16更新
single star:580円
いしかじ:1280円
ENNDAL GAMES:1000円
bigmagic:800円 (全て税込)
盤面に定着すればトークンが毎ターン出るので盤面の優位はかなり取れます。海蛇がいれば除去もよけやすい。
現スタン環境で入るデッキはティムールランプ。根本原理からめくってよし、素出しでも先に峰の恐怖がいれば6点+相手ターンに3点飛ばせます。
打ち消せないし環境次第では流行るかも。
枚数は豆の木の巨人と一緒に入れるなら1-2枚からがよさそう。
ちなみに石とぐろの海蛇の種族は「蛇」です。紛らわしい。
※1/16更新 こいつの起動型能力、相手の土地もタップできるんですね。強いのでは?
老樹林のトロール
single star:230円
いしかじ:280円
ENNDAL GAMES:500円
bigmagic:400円 (全て税込)
トリシンだけあってスタッツ・能力共に優秀です。入るデッキは緑単。
緑3マナ帯は野獣・ヨルヴォなどがいる激戦区ですが、単体の戦力に加えてマナ加速と継続的なクロックが欲しい場合はこっちの方が強く使えるでしょう。トランプル持っているのも偉い。
緑単はマナ加速がキモですが森にエンチャントできるのでマナクリのように倒されるリスクなくマナ加速ができます。
また、倒されなくても4/4ボディがいるので盤面はそれなりに維持でき、チャンプブロックすればマナ加速ができます。エンチャントになればマナフラ受けができるのも無駄がなくて素敵。
単体で野獣は越えられないのでそこを構築やプレイングでどうカバーするかが問題。
血空の主君、ヴェラゴス(通常版)
single star:180円
いしかじ:280円
ENNDAL GAMES:600円
bigmagic:300円 (全て税込)
新キーワード能力「誇示」をひっさげて登場のならず者。
現スタン環境で入るデッキはディミーアローグ・ディミーアヨーリオンあたりか。
新環境でローグが使われるか未知数ですが、他にクロックパーミッションが開発されるまでは一定の存在感はあるかと思います。
現状黒3マナ域では夜鷲のあさり屋や残忍な騎士、青黒コンだと役割的にアトリスがライバルか。
誇示発動に本人の攻撃が必要ですが、それでも手札減らさず2マナで何でもサーチできるチューターが使えるのは強い。
ローグ相手にこれをサーチされたら悶絶もの。
また、ヨーリオンデッキは構造上引きムラがあるので、状況に応じて欲しいカードを引っ張ってこれるとデッキが安定して回り相当楽できます。
接死持ちなのでブロックされても最低1:1交換はできるし、スルーされるなら生存してターン返ってくれば再度サーチ可能に。ザレスがいるなら入れ替わっても良し。
タフ3なので踏みつけで落ちないのも地味に偉い。
入れるなら2-3枚か。
秘密を知るもの、トスキ(通常版)
single star:80円
いしかじ:180円
ENNDAL GAMES:400円
bigmagic:250円 (全て税込)
能力モリモリの伝説のリス。スタン現環境で入りそうなデッキは緑単やグルールアドベンチャーで、盤面作りつつハンドアドバンテージを得られるカードを探しているなら同コスト帯の探索する獣や水晶壊しよりも優先されるでしょう。
変容先として水晶壊しとセット運用してもいいかも?毎ターン4/4破壊不能トランプルで戦闘ダメージ通したらワンドロー確定の生物が殴ってくるのは結構うっとうしいです。
トスキが戦場に出ることで相手はこちらのコンバットをライフで受けにくくなり、チャンプブロックが成立しやすくなります。
ありがちなシチュエーションとして、以下のようなものがあるとします。
1ターン目:恋煩いの野獣の出来事唱える
3ターン目:野獣着地
4ターン目:トスキ着地
4-5ターン目付近なら恋煩いの野獣だけが殴ってきても一発くらいはテイクしますがワンドロー付くとなると話は別です。更に野獣をチャンプブロックしたとしても壁を立てない限り次から人間トークンとトスキも一緒に殴れるので、うまくいけば3ドローできます。トスキが追放除去の的になるなら野獣は盤面に残るので後引きしたグレートヘンジやエンバレス剣にもつながりやすいです。
また、トスキは1/1で野獣の恋リスにもなれるため、人間トークンを焼かれても野獣は長時間殴り続けることができます。そうしてライフレースでもボード・ハンドアドバンテージでも優位に立ちやすくなります。
コントロール相手でも相手が壁を立てなければトスキ単体でも仕事はできます。ここで打ち消されない効果が活きてきます。
コントロールは1:1交換を繰り返すため、トスキのダメージを止められないといずれハンド差で不利になります。当然他のクリーチャーも駆けつけてきます。
スカイクレイブの亡霊の的にうってつけですが、トークンになっても4/4が残るので盤面の脅威は減りません。
重ね引きすると弱いカードなので2-3枚あれば十分でしょう。
打ち消されないカードはサイドインしがちですが、野獣を強く使うデッキならメインから採用してアドを取りに行っても強そうです。
エシカの戦車(通常版)
single star:200円
いしかじ:180円
ENNDAL GAMES:300円
bigmagic:250円 (全て税込)
下環境よりスタンダードの方が居場所ありそうなのでこちらで紹介します。
かわいくて単体スペックが強いとか最高では?
機体なのに出した時点で4点分のクロックが残せる時点で十分仕事しています。機体で殴れば猫トークンをコピーできるので自己完結しているのも偉い。ETB効果で猫トークン出るので重ね引きしても腐らない。伝説でも4積み安定。
巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス(通常版)
single star:1680円
いしかじ:2280円
ENNDAL GAMES:5000円
bigmagic:4000円 (全て税込)
強いことは強いけどファイレクシアの話題や期待感が上乗せされた価格と感じたので割高寄りな評価。
現スタン環境では緑単に入るが同マナ帯はトロール王とコグラがいるので、どこまで差別化できるかがポイント。この二体が安価なレアで且つ緑単フードで採用実績があるため割高感があります。
相手にカウンターをほぼ置かせないのでPWや英雄譚・秘本に依存するミッドレンジ・コントロール殺しなのは間違いない。メインよりサイドインで活きるか?
自分のカウンター2倍を活かして超強い海蛇やポルクラノスを作って脳汁出してもよし、PWで即奥義狙ってもよし。オゾリスがあればカウンター倍々ゲームができるぞ。
世界樹
single star:480円
いしかじ:780円
ENNDAL GAMES:1000円
bigmagic:500円 (全て税込)
カルドハイム雑感で触れた「多色環境が加速しそう」というのは両面土地以外にこのカードの存在がでかいです。全色出る条件が緩いので緑絡みのデッキには入れ得まである。
6マナ以上のダブシン以上のカードを入れやすくなるし土地なのでランデス以外では対処不能と至れり尽くせり。
王の帰還なるか?
神カードをサーチし踏み倒す能力は現状おまけ。要求マナ数が12マナと多いので、これを活かそうとするとランプか重コントロールになりがちだけど、その場合だと7-8マナ域に既にフィニッシャーがいるので神を複数サーチする必然性のある構築にしないと持て余しがち。
ちなみにキーワード能力「多相」持ちのクリーチャーもサーチ対象です。
レア土地の中では独自性と将来性がある方だけどタップインするし、4積みするカードではないので高騰するかは微妙。2枚は持っておきたい。
恐怖の神、ターグリッド(通常版)
single star:430円
いしかじ:580円
ENNDAL GAMES:1000円
bigmagic:500円 (全て税込)
表面で置けば、相手がサメ台風のサイクリングをした場合墓地から即拝借できます。素晴らしい。素出しのクロクサやかまどでサクったトロール王もいけます。
前述したエスパーヨーリオンなら、予言された壊滅とセット運用すると延々とアドを取り続けられるので試したいカードですね。後引きした習得の熟練者など手札破壊カードのバリューが一気に上がるのも良い。
5マナ域はケイヤも加わり激戦区なのが悩ましいのとピンチの時にトップ解決してくれるカードではないので、それを許容できるなら採用の余地あり。
黒単やラクドスでランクル等と組み合わせてガンガン捨てさせるのも良し。
価格は適正といえば適正。ワンチャン感じたらどうぞ。
怒りの神、トラルフ
single star:480円
いしかじ:780円
ENNDAL GAMES:1500円
bigmagic:800円 (全て税込)
環境で赤単を選択する動機になりえるカード。顔面に飛ばせないバーン呪文でも余剰ダメージを顔面に飛ばせるので以前よりバーンデッキが組みやすくなりそう。髑髏砕きの一撃をX=6で唱えたい。裏面は要研究。
トーブランと同じ4マナだけど差別化が図れるデザインなので枠が競合することは少なそう。入れるなら3-4枚。
ツンドラの噴気孔(1/17追加)
氷雪土地込みで使うと実質フリースペル。4マナから使えば2アクションも楽々。
特に赤単のようなテンポが重要なデッキだと序盤~中盤に強いアクションが連続してできると相当楽ができるはず。
3マナ即で使っても最低限の仕事はしてくれます。4積み安定。
偉大なる存在の探索(1/17追加)
サラッとやべーことが書かれているエンチャント。限定的とはいえマナ踏み倒し能力が2マナで使えるのは破格。緑単やグルール等のアグロ~ミッドレンジだとテンポよくパーマネントを展開できるので唱える対象には困らないはず。唱える対象がなくても占術1が行えるので毎ターン無駄牌を弾ける。入れ得だと思います。
普通に下環境でも使われそう。そのせいかちょっとシングル価格は高め。
ていうかこれ創案の火やオムナスと同居させるつもりだったんですか??
戦闘マンモス(1/20追加)
除去られてもワンドローできるのはありがたいし、他のパーマネントにもドロー効果付与は相手からすると結構うっとうしいはず。
同マナ帯のライバルはガーガロスだけどガーガロスと共存させてもよさげ。ガーガロスがスタン落ちした後の緑5マナ域では第一チョイスになりうることを考えると一定以上のパワーはあります。
予顕すると4マナで出せるのは環境でどう役立つかは未知数。
ドゥームスカール(1/20追加)
最速3マナで唱えられるラス。こう書くと強そうだけど2ターン目のテンポ失うし3-4ターン目に引くと悩ましいので言うほど入れ得ではないと思いますが、空の粉砕と違いデメリットがないので5マナキャストが気にならないなら十分使えます。安いうちに何枚か入手しておくといいかも。
タイライトの聖域(1/20追加)
単品で見ると未知数な土地ですが、こいつと組み合わせると割と滅茶苦茶できるのでは…?
ここからはスタンダードに限らず要注目と思ったカードに触れていきます。
嘘の神、ヴァルキー(通常版)
single star:2380円
いしかじ:3980円
ENNDAL GAMES:5000円
bigmagic:5000円 (全て税込)
今セットの目玉、両面カードの神話レアの一つです。
このカードはトピックスが多いので順を追って説明します。
現スタン環境では前述のエスパーヨーリオンに入れたいです。(サヴァイのトライオーム入れるなどt赤にするマナ基盤にする必要あり)。
同マナ帯のライバルより明らかにカードパワーが高いので優先順位は高め。
まず表面。クリーチャーを相手手札から抜いて起動型能力を使うと抜いたカードのコピーになれるのですが、完全に抜いたカードのコピーになるので元ヴァルキーが死んでも抜いたカードを手札に返さなくてよくなります。クロクサ抜いて起動型能力が解決したらピンポイントで追放できる。便利すぎる。
相手としてはETB能力にスタックで除去しないとカード抜かれて起動型能力を使われるのでうかつにフルタップできず面倒。
テンポ的に2マナ即で唱えても仕事はしてくれます。(踏みつけや棘平原などには注意)
ノンクリーチャーなコントロール相手には腐りがちなので、裏面を使わないなら潔くサイドアウトで。
次に裏面。
常在能力が既に強い。プラス能力が使えれば最低2枚のカードがプレイできて、2回プラスできれば奥義で全墓地追放できて、全追放領域が実質手札になるという。インチキすぎる。
マイナス能力でクリーチャーかアーティファクトを追放できるのもうれしい。
このカードについては下環境で使われそうな要素があります。現状のルールでは続唱でヴァルキーがめくれると、続唱の対象として両面カードは表面裏面を選択できるので、7マナのティボルトを踏み倒すことが可能に。
こちらの文章を引用します。
例えばモダンのジャンドで血編み髪のエルフを唱えたら即ティボルトがありえるのは楽しそう。
現状の仕様のままだと需要は増えるだろうし、リリースノートでテコ入れがあったとしても表面のクリーチャー追放能力がウーロなどの対策として需要があるなら下環境でも使われるでしょう。
リリースノートでどう扱われるか続報が気になるところです。
黄金架のドラゴン
single star:1580円
いしかじ:1800円
ENNDAL GAMES:3000円
bigmagic:2000円 (全て税込)
飛行速攻4/4のドラゴンは大体強いし宝物トークンから2マナ出せる効果が強いです。書いてあることが全部強い。2マナ以下のスペルをドラゴンに打ち込めれば実質フリースペルに。
方向性は違うけど峰の恐怖並のポテンシャルを感じます。
ちなみに下環境だと以下のカード併用でワンキルできます。気持ちよさそう。
冬の神、ヨーン
single star:880円
いしかじ:980円
ENNDAL GAMES:800円
bigmagic:600円 (全て税込)
現時点でレア枠のトップレア。両面とも悪さしそうなことしか書かれていない。攻撃が必要とはいえ表面でマナ踏み倒しができるし、タップのみで氷雪パーマネントを墓地から場に出せる裏面も強烈。
スタンダード以外に下環境でも試されるカードでしょう。裏面の効果で氷牙のコアトルをリアニできます。
リトヤラの反射
single star:80円
いしかじ:180円
ENNDAL GAMES:500円
bigmagic:250円 (全て税込)
EDH需要がありそうなので書いてみました。
パリンクロンと合わせれば有色無限マナ+無限トークン成立。
不詳の安息地
single star:180円
いしかじ:180円
ENNDAL GAMES:400円
bigmagic:200円 (全て税込)
警戒持ちの土地クリーチャーが強いのは5マナニッサが証明済。部族デッキに入るなら更に強くなれる。
氷雪マナの関係で多色より単色向け。
仮面林の結節点
single star:280円
いしかじ:380円
ENNDAL GAMES:500円
bigmagic:350円 (全て税込)
前述の世界樹入りデッキで神をどれだけ入れるか問題はこいつが入れば即解決。パーツとマナが揃えばデッキ内から好きなだけクリーチャーを出せます。
世界樹とセットでなくても何か悪さをしそうなカード。ただ単体ではそこまで仕事しないカード。スタンではパーティーデッキ、下環境やEDHでも部族デッキを組むなら試される一枚になるでしょう。
神秘の反射(1/20追加)
波使いとのコンボが発見され、色々と悪さできそうなカード。スタンだとETB効果でトークン出す伝説でないクリーチャーがいまいちなので下環境の方が今は出番ありそう。単純に相手の唱えたファッティをウィニーにするといった妨害目的でも使えるはず。
語りの神、ビルギ(1/20追加)
呪文を唱えるたびに赤マナが出るので2マナまでのマナファクトがフリースペルになるし、0マナファクト唱えるたびにマナが伸びるので下環境ほど恩恵がでかいと思われる。スタンでもコスト軽減のカードがあるので赤絡みのコンボが開発されるかも?
裏面も無駄がない良カード。
カルドハイム実装で値上り期待のカード
新環境で再評価されそうなカードがあったら値上りする前に押さえておきたいのが人情です。第二の盗賊ギルドの処罰者はあるか?
古代を継ぐ者、ナヒリ
ハルヴァール・領界の剣などの新戦力で装備品デッキが強化されそうなのでワンチャン。
ハルヴァールをサーチしたい場合は彼をサーチできる英雄譚が出るので入れましょう。宝物トークンも出るので無駄がない。
鼓動盗み、ザグラス
ラクドスの両面土地追加にカードプールが広がったことでラクドスアグロのパーティーデッキが組みやすくなると、元々性能は良かった彼の出番も増えそう。全員接死とPW一撃死付与はプレッシャーになる。飛行や到達持ちと相打ちが頻発すると思われるので複数積み推奨。
厚かましい借り手
現在値下がり傾向なので(日本語版は安くて1600円くらい)、予顕と追加カードにより青が強化されると読んでる人は持ってないなら今が買い時かも。ヴェイガがいれば借り手キャスト時にワンドローできるようになります。
髑髏砕きの突撃者(1/16更新)
カルドハイムで巨人シナジーが推されているので、3マナ域が足りない時に使えるか?
カードを見ていくのは楽しいですがキリがなくなってきたので、一旦記事を終了したいと思います。必要に応じて加筆をしていく予定です。
最後に
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
初めての新弾シングル予想記事でしたが、いかがでしたでしょうか?
お役に立てば幸いです。
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それではまたどこかの記事でお会いしましょう!
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