前科おじさん、その後はこんな感じで生きていたのであった。
とにかくくだらない事を言うおじさんは最高だと思うし、そういうおじさんになりたいと思っている。
世間的には今、くだらない事を言うおじさんの代表格と言えば誰なのだろうか?
世の中にはくだらない事を言うおじさん、という存在がいつの時代でもいる。
古くは、どのあたりになるのかよく分からないが、コメディアンともミュージシャンとも文化人ともつかないおじさんたちだ。
みうらじゅん、伊集院光、石野卓球...ほかにも居たらすいませんが、まぁ、そういう人たちである。
そんな人たちに青春時代にあこがれ、多大な影響を受けた男性達も、今やもう四十路である。立派なおじさんである。
俺もまさにそういうおじさんの一人なのだが。
その影響のまま突き進んだ者もいるだろうし、うまい事、社会と折り合いをつけて生きている人もいるだろうし、鳴かず飛ばずで奮闘しているおじさんもいるだろう。
しかし、少なくとも、そういう人たちはみんな間違いなく「くだらない事を言うおじさん」の属性を持っていると思う。
さて、くだらない事を言うおじさんは、たいがい面白いおじさんである。
「おもしろいおじさん」つまりおもしろおじさんである。
おもしろおじさんを君は知っているだろうか?
急に自分の話をしていいだろうか?
何しろ、この記事は「前科おじさん その後」と仮タイトルをつけているのだから。
最近はツイッターよりもさほど力も入れていないnoteがやたらフォローされていて、自分では全く意識していないのだけど、もしかして、それなりの数多くの人が僕の音楽やら文章やらつぶやきやらサイケデリッククソコラやチルミナティやら何かに興味を持っていただいていると思っていいのだろうか?
どうもこういうネットの数字っていうのは実感が沸かないものだ。
特に街頭技巧以降に知った方もいらっしゃるでしょうし、ちょっとした自己紹介をしたい。
プロフィールはこちらを参照。
いやあ、インターネットって便利ですよね。
高野政所WIKI
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%87%8E%E6%94%BF%E6%89%80
これは読むのが面倒なので、こっちのがいいか。
最近誰かが作った「高野政所って誰?学歴は?収入は?」みたいなBLOG
https://ayayosi.com/person/takano-mandokoro/
はっきり言って、いろんな事をやってきすぎてしまい、自分の経歴を言うのが非常に面倒でして、実はこういうブログは作られる側、割とありがたいんじゃないかと思う次第なのだが、作ってくれた人ありがとう。
よくまとまっていると思います!すごい!天才!
で、僕はユニバーサルミュージックから37歳での遅いメジャーデビューをした直後。
さぁこれからいくぞー!という時、2015年の3月。
渋谷警察に逮捕された。
そこで大きく人生が変わってしまった。
僕がパクられたのはご存じのとおり、「大麻」
マリファナである。
僕の後に薬物、または大麻で逮捕された著名人の方々(敬称略)
清原和博、高部あい、ASKA、UZI、田中聖(元KAT-TUN)、T.O.P.(BIGBANG)高樹沙耶(益戸育江)、D.Oピエール瀧、田口淳之介、スノボの国母選手、沢尻エリカ…もっと居たかもしんない鎮座ドープネスとか。
順番もだいたいしか覚えてないので、各自興味がある方はネットで調べて欲しい。
と、まぁいいや、もう思い出せないくらい、僕の後に沢山の有名人/ミュージシャンの方が沢山捕まり、今や大麻くらいじゃもう驚かなくなっている、というのが皆さんの感覚だろう。
僕の逮捕の時とはあきらかに空気が変わっている。
これは僕が一番感じている事かも知れない。
俺の時と違って大麻でブチ切れている人の数が減った気がするのである。
約5年でここまで空気って変わるんだなぁと思う。
「CBDオイルを使ってます」(大麻先進派)
「大麻はいいけどケミカルはダメ」(レゲエ/ナチュラル系)
「シャブ以外はいい」(沢尻エリカタイプ)
みたいな人は結構増えているような気がする。
とくに大麻に関しては、どんどん世の中の感情的な部分で受け入れられていっているというのはこの5年間で大きく感じた。
Twitterで大麻関連の話をするとフォロワーが増えるという経験もした。
僕の仲の良い周囲の人にも「あんまりそういう発言はしない方が」とたしなめられていたために
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