キーフックボード
キーフックボードとは鍵をかけておくボードのことで、鍵以外にもこまごましたものを目の付くところにかけておくととても便利です。昔これを何種類か作ったことがあり、たまたまこれを見た娘より昨年購入したホンダ・フリードのキーフックボードが欲しいと言われ再度製作することになりました。
昔製作したボードは1960年代のF1カー、ロータス・フォード49で我が家では鍵以外にもいろいろぶら下げて重宝してます。勿論ドライバーはG/ヒルです。下記のゴールドリーフ仕様も作りました。
今回製作するボードのクルマは写真のホンダ・フリード(旧型)で、娘は目立ちたがり屋で自分でカッティングシートを使ってボンネットの色をブルーに変え、メタリックピンクのストライプを、又ボディサイドは2本のメタリックピンクのストライプを入れてます。
私個人的には好みではないのですが、まあ娘が自分のクルマで好きでやっているので何も言えませんが。
早速、近くのホームセンター”Joy Full本田”へ行って材料を購入、各パーツを糸の子でカットし、リューター&サンドペーパーで磨き仕上げました。そしてフックを取り付けるバーは木工用接着剤で接着しました。
ボードサイズは以前のものより一回り小さくし、フックの数も7本から5本に減らし、置き場所の自由度を広げました。
次に塗装ですが、ボードのベース板はウォールナット(水生)で塗装し、いい感じに塗れましたが、問題はクルマの色、このフリードはトワイライトミストブラックというややこしい名前のカラーで、一口で言い表せないようなビミョーな色で色の調合で悩みました。最終的にはブルーに黒を混ぜてそれ風に仕上げましたが。(同じ色の再現は無理です!)
ようやくすべての部品の塗装が完了したのでこれから組立です。まずクルマをボードに接着、次フック取り付け用位置を決め下穴をドリルで明けます。そしてフックを5本取り付け、最後にボードの上に壁掛け用のフック2個を取り付けて完成です。
この世界にひとつのオリジナルキーフックボードを娘にプレゼントしたら大変喜んでくれて嬉しかったです。
今回思ったのですが、世の中自分の愛車のキーフックボードを欲しい方がいるのでないかと思いますがどうでしょうか。もし素人の工作物でも欲しという方がいれば製作してあげてもいいかなあと思いました。