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クラフトカップとの出会い

TOP画像は2012年、サンフランシスコへ視察に行った際のものです。
このお店で初めて見たカップが衝撃的にカッコ良くて一目惚れしました。

当時白のカップが主流の中で、日本でも「未晒しカップ」というものが少しずつ出てはいたのですが、カップの内も外も茶色でお湯を入れると臭いのきついものが多かったんです。

また、コーヒーフィルターもナプキンも袋もとにかく未晒しならエコっぽいって思われてた時期だったと記憶してます。

そんな時に見たブルーボトルコーヒーの紙コップがどうしようもなくカッコ良いのに加え、内側が白かったんです。外はクラフト、もう輸入するしか無いと心に決めた日でもありました。

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こちらの女性、コーヒーの中にシュガーでも入れているシーンでしょうか?蓋が写っています。この時は気にもしませんでしたが「生分解性プラスチック」を採用した蓋だったんです。しかもカップは内面PLA。こちらも生分解性プラスチックを使用していたんです。生分解性プラスチックに関してはググればいろいろ出てきますので説明省きます。

 

帰国し海外のメーカーを探すことになったのですが、そこで何とか輸入し商品化出来たものがありました。

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PLAクラフトカップです。外未晒し、内白という希望通りの商品。
しかも内面にPLAラミネートを採用したコンポスト可能な商品です。

 

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2013年の展示会で初お披露目でしたが、環境製品のことちっとも勉強していなかったので、全然環境製品推してませんでした。画像小さいですが、一番上に緑のポップで少し説明してるくらい。今考えると何とも恥ずかしい展示でした。

PLAを内面に使用したカップというのは、2012年のロンドンオリンピックでも採用されていたカップというのも当時聞いた話です。その時は「すげー」としか思えない無知な状態でした。

*今現在は三代目のクラフトカップを販売してます*

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写真は高円寺のコーヒーアンプさんで撮影させてもらいました。
こちらのクラフトカップは内面PLAで紙はFSC。暑苦しいくらい環境製品アピールの商品です。

商品の細かい説明などはホームページにありますのでそちらご覧ください。
このnoteではテーマを決めてそれに沿ってホームページやカタログには記載してないようなことを、私の言葉で綴っていこうと思ってます。