外からの情報を入れすぎるのはあかん
コロナの小説を書く用になったおかげで、何年も見てなかったテレビを見るようになった。
恐怖を煽るような報道には興味がなかったので、ピークを少し過ぎ、ポストコロナ、ウィズコロナというワードが多くなってきたころからだったと思う。ニューノーマルって言葉もよく聞くね。
今日はラジオで日曜討論を聞いていた。広井良典って学者さんに興味を持った。ググったら、ポスト資本主義って本を書いてるらしい。これは今日の収穫だった。ポストコロナとポスト資本主義は親和性が高そうに思う。
だけど外から情報を入れすぎると、自分の中から出てくるものが見えづらくなるので、ほどほどにしたほうがいいなと思った。
そもそも、外の情報を元にして小説を書くのではなく、自分の中から出てきた世界設定がある程度説得力を持てるか、答え合わせのつもりで情報を入れ始めたんだった。そのことを忘れて、外の情報に翻弄されないようにしないといけない。こうやって小説以外のメモを残したりする作業も増えるし。
さっき書いたコロナはサイトカインストーム症候群だという記事も、この広井さんのポスト資本主義も、自分の書いた世界設定が、ある程度説得力を持てるところは維持できていることの裏打ちになるかもと勝手に思っている。
ということで、外の情報はあくまでも答え合わせ。中から出てきたものを書きたいように書く。