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チェリまほ7話、7年の衝撃と幸福感に包み込まれる
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」【通称:チェリまほ】の最終回まであと少し。待ちきれない気持ちが毎日爆発しています。
そこで、今更ながらではありますが、1話から振り返りながら、気持ちを落ち着かせつつ、最終回までの日々を楽しみたいと思います!
ここから、ネタバレを含みますので、見たくない方は注意!!
黒沢の告白
黒沢にとって、初めての告白。
柔らかい声、安達を愛おしそうに見つめる瞳。言葉で伝えながらも溢れる気持ちが抑えきれずに、安達の頬に触れようとする。
そんな黒沢の言葉に戸惑った表情で顔をそらす安達。心の声が聞こえてくるからそれを避けようとしたんだとは思うんだけども。
それを戸惑いと察した黒沢。一瞬で曇る顔。
「ごめん。やっぱり忘れて。気持ち伝えたかっただけだから。自分勝手でごめん。次に会ったら全部元通りだから。」
立ちすくむ安達。引き留めたいけど、どうしていいかわからない安達。
「もう、わっかんねー」
このセリフと言い方、大好き。何回もおかわりした。
立ち去る黒沢。ひとりでため息のような粗い呼吸。その吐く息の音だけで、切なさが伝わってくる。。
告白ってさ、かなりの熱量いるではないですか。それを受け止める方も然りなんだけど。上手く行かなかったときにさ「今まで通りだから」っていうのって、すごく紳士だと思う。相手の気持ちを考えて、これまで通りにする優しさ。どこまでも、安達ファーストな黒沢。こんな人に愛されてみたい人生だったな。
安達を好きになったわけ
回想を交えながら、黒沢の色んな思いが明らかになる。
黒沢は昔から外見がよいということにコンプレックスを抱いていたこと。嫌味になるとわかっていて誰にも言えなかったこと。外見だけと言われないように何事にも完璧にと努力していたこと。
ある意味、自分の殻に閉じこもってきた黒沢。
誰も自分から好きになったことがなかった黒沢。
そんな黒沢に、
努力している部分や優しさを理解した上で、
「弱っている黒沢も新鮮で、なんかいいな」
とほほ笑んだ安達。
「心臓がうるさくて、涙がでそうで。」
黒沢を「ちょっと寝ろよ。」とポンポンする安達。
「初めて心に触れられた気がした。」
「それから好きになるのに時間はかからなかった。」
ジーンと心に染みわたる熱い気持ちに感極まりながら、ここで、衝撃を覚える。
2013年かー。
えっ!?
7年間ですか?
7年間片思いですかーー?
生まれた子供が小学校に入学しているよ。
溢れんばかりのというか、溢れている黒沢の安達への思いを聞いてきたけれど、7年も好きだったらそうなるわね。好きな食べ物リサーチしたり、似合うかなと思ったパジャマ買ったり、、
黒沢、いや黒沢師匠の忍耐強さが感じられるわ。。
始まるときからいつかはこの好きを終わらせなきゃいけないと思っていたからこその、「次会ったら元通り」だったのですね。
安達の告白
黒沢のことが頭から離れない安達。
ついに、
ついに、
ついに、
黒沢への気持ちに気が付く。
長かった。気が付くまで。7話もかかってる。
浦部さんの話も振り切って走り出す安達。ステキ。
安達の初めての告白。
勇気だして話しているのがわかって、胸を打たれた。
からのハグ。
黒沢の嬉しそうな表情がたまらない。
「ほんとにいいの?逃げ出したくなってももう離さないけど」
はぁ、幸せ。
安達が抱き返したときの黒沢の表情もいいんだよね。
愛おしくてたまらないって感じで抱きしめなおすのよー。
「俺はこいつの心に触れるために魔法使いになったのかもしれない。」
絶対にそうだよー!
安達ー!黒沢ー!ありがとう!
「これからどうする?」
告白した後のふたりも可愛い。特に安達の緊張感が伝わってきて面映ゆくなる。たぶん、柘植バリにフニャフニャした顔しながら見てしまった。たぶん、そういう人は私だけではないはず。たぶん、いっぱいいるはず。
黒沢の「安達の家に行っていいってこと?」
で、7話終了です。
藤崎さん
表立って登場はしてきていないけれど、藤崎さんは安達の態度で「何かあったな?」と察知していたはず。でも、あえて何も言わずに見守る藤崎さんの笑顔とか暖かさがステキだったな。
終わりに
はぁ、幸せ。幸せすぎる。
恋するってこんなにステキなことだったのね。
そう思い出させてくれたチェリまほ、ありがとう!
長文読んでいただきありがとうございました。