チェリまほ最終話、これ以上好きにさせてどうしようって言うんだ
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」【通称:チェリまほ】ついに、最終回を迎えました!
1回では咀嚼できず、何回も何回も見直してしまいました。その感想をあらすじ交えながらまとめます。
ここから、ネタバレを含みますので、見たくない方は注意!!
安達と黒沢によく頑張ったと言ってあげたい
笑顔のない安達と黒沢。「黒沢とはあれからほとんど話していない。」と語る安達。ということは、仕事で必要があれば話していたんだね。。
そして、あの翌日にもちゃんと出社したんだね!
えらい!頑張った!
安達を取り巻く人の暖かさ
まずは、浦部先輩の励まし。先輩はコンペ落選のことで落ち込んだとおもっているのだけれど、気にかけてくれるところが優しい。
そして、藤崎さん。
お節介と言いながらも安達と黒沢の恋を陰ながら見守ってきた藤崎さんは黒沢のデートの計画の話をしてくれる。さらには、「何を選ぶにせよ、自分がその自分を好きでいなきゃ相手も納得できないんじゃないかな。」と優しく微笑んでくれる。安達を鼓舞するわけでもなく、優しく見舞ってくれる藤崎さん。好きです。
最後は、柘植。
やはりとどめはこの人。いつも的確なタイミングで的確なことを伝えてくれる安達の頼れる友達。
「友達の危機に駆け付けられないほど腑抜けてない」
実は六角も湊も心配して柘植にそのことを伝えていたのだ。
泣ける。みんなが暖かく見守っていると思うと泣ける。
「人生で二度目の土下座をした」とドヤ顔を決める柘植が好き。
くだらないプライドより湊を失う方が怖い。そんな柘植の言葉が突き刺さるわ。
「魔法の力がなくなっても、また何度でもやり直せばいい」
「結局自分がどうしたいかだ」
懐かしいセリフだな。
柘植は小説家だけあって、言葉を使うのが上手いんだよね。
クリスマスイヴ、アントンビルの屋上での出来事は想像を超えてきた
柘植の愛車でアントンビルの屋上に向かう安達。花火は中止になったものの、黒沢が居るかもしれないと駆け付けたがいない。
勇気を振り絞って電話をしようとしたところに黒沢登場。
安達は黒沢への想いを伝える。そんな安達を抱きしめる黒沢。心の声で「安達が好きだ」と伝える。このときの嬉し涙が美しい。。
魔法の力のお陰で付き合えたけど、安達を好きな気持ちに魔法は関係ないという黒沢。
よかった。ハッピーエンドじゃん!
とこれだけでもにんまりしている私だったのだが、次の黒沢の言動に驚かされる。
跪いたではないか!
「安達は指輪じゃ恥ずかしがってしてくれない」と2本の万年筆を片手に!
胸に手を当てて一呼吸して、、
プロポーズやないかーい!!
クリスマスイヴにこんなことしてくれる人ほしい。どこかに居ませんかー?
そこに中止になったはずの花火があがる。
なんと、藤崎さんと六角の粋な演出なのだが、安達は「黒沢が?」という。仕込み癖あるからね、安達にそう思われても仕方ないよね。
花火を見つめながら、「魔法がなくなってもいいの?」と安達に聞く黒沢。「黒沢が居れば、魔法なんていらない。」という安達。
あーよかった。本当によかった。ヘンニャリ顔が大復活を遂げたよ。
二人は幸せでなくっちゃね。
大団円
無事朝チュン。微笑ましい朝チュン。白いTシャツがお似合いのふたり。幸せそう過ぎる。ニンマリ。
「そうして俺はどこにでもいる30歳の男になった。」
ちがう!幸せオーラ満開の贅沢な男になったんだよ!安達ー!
職場で万年筆を見せびらかしたりして、オフィスラブを楽しんでるし。
柘植と湊も、六角も、藤崎さんも幸せそう。あれ?浦部さんは?浦部さんはもともと幸せか。。
そして、仲良く帰宅する安達と黒沢。
エレベーターがね。最後のエレベーターがね。
何回見ても奇声をあげてしまうわ。
終わりに
みんなが幸せになれた最終回でよかった。
EDもね、無事黒沢の妄想から現実に変わりました。
ほんとにね、何回も見ちゃう。
Blu-rayが発売されるまではTSUTAYA TVで見まくるぞ!
長文読んでいただきありがとうございました。