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2日目:Collaboration

私の学校では、House制度があります。
ハリーポッターのホグワーツにある寮のようなものです。
「グリフィンドール」
「スリザリン」
「レイブンクロー」
「ハッフルパフ」
いわゆる、縦割り班ですね。

新1年生は自分のHouseを割り当てられます。
そこで、5年生の子たちとBuddyを組んでいろいろと教えてもらい学んでいきます。
今回もBuddyの発表をし、そのまま1年生の活動補助へ

昨日やりたくないと言っていた子どもたちですが、気持ちを切り替えSupportに入ることに決めたようです。
「では、Supportとは何をすること?」
・できないところをやってあげる
・分からないことを教えてあげる
・見守る
・実際にやるのは1年生

今回の活動は「Collaboration」
大きな紙にPaintingをして、その後名札を作るために切り取って名前カードを貼る。作業としては、『描く・切る・貼る』

この活動を終えたときにどうなっていたら最高なのかを考え、そのためにあなたたちができることをしなさい。と言って1年生教室に送り込みました。

活動が終わると1年生の先生は、「Collaboration」についての振り返り
1年生からはこんな声が…
・みんなでやると楽しい
・助け合いができる
・1人もいいけど、みんなでやるのもいい
・5年生が来てくれてうれしかった

さて、教室に帰り私たちも振り返り
自分のゴールにどれくらい達成できたか。
何故そういえるのか。
次に生かせることは何なのか。

ところで、今日は1年生の教室で何をしたのかな?
「1年生のSupport」
「本当にそれだけ?」
「……。」
すると、ある子が
「1年生の先生のSupport」
と言いました。まさしく、そう思います!

「では、1年生の先生は今日1年生に何を伝えたかったのかな?」
・みんなでやると楽しいこと
・協力することで得られる達成感
・助け合い
・Collaboration

「あなたたちは、本当にそのSupportができましたか?」
そのSupportをするためには、相手の意図を汲み取る必要があります。
(本当なら打ち合わせが必要かもしれないけど)
相手の意図とズレたことをしてしまと、1年生のSupportにならないことがあるかもしれない。
そんな話をしました。

いや~5年生に難しい話をしているよな。と思いつつ。
でも、どこかで気がついてくれたらいいです。
まだ、はじまったばかり。
この繰り返しで成長していくんだから。
1年後が本当に楽しみです。


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