GärtnerのAusbildung始めました!🌱
約1年ぶりの更新、お久しぶりです(笑)
Guten Tag、こんにちは!
この一年書くことが無かったわけではなく、かといって書く時間がないほど忙しかったわけでもないですが、「Noteで発信するって決めたのに」との思いが頭の片隅にありながらも重い腰が上がりませんでした。
それでもここに戻ってきたのは、1年経って変化した自分の状況を整理したいのと、これからドイツで生活したい人や自分のように人生で何をしたいのか分からないと悩む人の後押しになりたいという気持ちが湧いてきたからです。
今後も定期更新できるか分かりませんが、発信したいことがある限り続けていきたいと思います。
ワーホリから一年経ち、進んだ道は…
さてタイトルにもある通り、昨年6月末にワーホリビザでドイツに来たのち、今年の8月からAusbildung(職業訓練)を始めました!
ワーホリは一年間限定のビザであるため、ドイツに残るには別のビザへ切り替えるしかありません。金銭的に余裕もなかったため、残された選択肢は働き口を見つけて申請する”労働ビザ”とAusbildungの”職業訓練生ビザ”の二択でした。ドイツで仕事できるだけの語学力やスキルが無かったことから、Ausbildungをやるぞと腹を括ったのは昨年10月ごろ。とはいえAusbildungといっても数多の職種がある上に期間も3年と長く、将来に向けてどの道に進むか、大いに悩みました。そして決断した職業がZierpflanzengärtnerでした。
Zierpflanzengärtnerってどんな仕事?
この職業ですが日本語で説明すると意外と難しい!
まず”Gärtner”って言葉、ドイツ語を勉強している人ならイメージできるかもしれませんが、辞書を引くと「庭師、植木屋、園芸師」と出てきます。
さらにGärtnerには色々な専門分野があり、その一つである"Zierpflanzenbau"(観葉植物の栽培)を中心に扱う仕事、つまり観葉植物の栽培が専門の園芸師ってことです。なんかオシャレな感じしません?(笑)
(「仕事なにしてるの?」って聞かれて、「園芸師」と言いたいだけ…)
この職種を正式に日本語でなんて呼ぶのかと思って調べたところ、”花き栽培者”という言葉が出てきました。
日本では出版社で働いていた僕にとって、この園芸師を目指すというのは人生の大きな方向転換です。編集者の仕事も好きだったものの、スーツを着てオフィスでパソコンとにらめっこの日々にどこか窮屈さを感じていました。
どうせなら緑豊かなドイツでは自然とふれあい、太陽の下で汗を流す仕事をしてみたい―――。また、花や植物は人種や年齢に関係なく人を笑顔にできる、自分の仕事で誰かを少しだけ幸せにできるかもしれない。そんな思いから、Zierpflanzengärtnerの職業訓練をやろうと決心しました。
今回はここまで。次回は実際にAusbildungを始めるまでにやったことを紹介します。
それではAuf Wiedersehen!
●ドイツ語単語●
◇der Gärtner••• 庭師、園芸師 (女性はGärtnerin)
◇die Ausbildung•••職業訓練
◇die Zierpflanze•••観賞用植物
●前回の記事●