税理士試験50(受験会場での体験談)
税理士試験。
実際に試験受けたときに体験したあれこれについて。
●２年目の簿記論にて
第１問、第２問を最低限埋め、第３問に突入すると、精算表だった。
解答箇所の多さにびっくり。
こりゃ時間ないぞ・・・って思って書き写すだけでいいところのみ数値をはめていってたら、やめてください！の合図。
埋まってない感、計算用紙使ってない感ハンパない・・・と思って打ちのめされた。
（この年、簿記論合格）←謎ゲー
●２年目の財務諸表論にて
始め！！の合図とともに、隣の席のおばちゃん（受験生）が電卓を怒濤のごとくたたき出した。
めちゃくちゃ音がうるさく、ワタクシ、理論からやっていたのだが全く集中できず。
おばちゃんのオーラというか騒音に気圧され、出鼻をくじかれ、微妙な感じで試験が終わる。
（この年はＡ判定で不合格）
●いつかの法人税にて
インテックス大阪だった。
ワタクシは一番前の席。
試験終了時、やめてください！！と言われてもワタクシは書き終わらず、ペンを動かしていた。
そこのあなた、やめてください！！
そこのあなた、やめてください！！
連呼され、それでもやめなかったので、その係員が半ギレで近づいてきた。
その時点でやむなくペンを止める。
（この年は・・・たぶんＣだったかな）
●いつかの法人税にて
立命館大学茨木キャンパス。
いざ着くと、３人のグループが去年の法人税について話していた。
オレ、去年Ａやってん
僕も去年Ａでしたよー
私もＡでした
ちなみに、端で聞いていたワタクシも去年Ａ・・・
何だ、Ａで落ちた人多いのか・・・ってちょっと打ちのめされた感があった。
(この年もＡで不合格)
●いつかの酒税法
インテックス大阪。
行きの電車、コスモスクエア駅に着く直前、腹痛が襲ってくる。
駅に着いた瞬間トイレを探し、事なきをえる。
しかし、微妙な腹痛はずっと続く。
試験会場でも試験開始前２回くらいトイレに行く。
腹痛を気にしながら試験受けるのか・・・って思っていたら、意外なことに試験中は腹痛一度も起きず。
（この年、酒税法合格）
●最後の法人税法
立命館大学茨木キャンパス。
この年は、修正液の使用が認められた。
試験開始後も２０分くらいは手が震えてまともに字が書けなかったのだが、隣のおばちゃんが修正ペンをカンカンカンってやりながら丁寧に修正箇所を消しているのが視界に入ってきて、
おっ、このチンタラおばちゃんには絶対勝てるな
って思った瞬間、比較的手の震えもおさまり、字が書けるようになった。
ちなみにワタクシは修正ペン一度も使用せず。
（この年、法人税法合格）
こんな感じかな。
他の受験生に邪魔されたり（？）、助けられたり（？）。
何はともあれ、と試験受けにいけばいろいろあるさ。
この夏、客観的に税理士試験を見ているワタクシがいる。
コロナでめっちゃ大変ですし、月並みな表現で申し訳ないですが、