税理士試験32(勉強する理由)

必要に迫られていること以外の勉強するのを嫌がる人がいる。

それ、今やったところで何の役に立つんですか？

こんな感じ。

今すぐに役に立たないんだったらやりたくない。

“投機”はするけど“投資”はしない。

気持ちはよくわかるが、何だかもったいない。
今すぐに役に立たないものにこそ価値がある気がするから。
ワタクシが、今すぐに必要がない相続税の勉強をするのは、いざチャンスが来たときにつかみ取るため。
いつそんなチャンスがあるかわからないし、下手したら一生ないかもしれない。
でも、もし相続税の知識が必要になったとき、

はい、ワタクシできます！

っていってチャンスをつかみ取り、あわよくばお金もつかみ取りたい。
チャンスがめぐってきたのに、

ワタクシできません・・・

あのときやってればなぁ・・・

そういうのは悔しい。
下手したらチャンスがめぐってきたことにすら気づけなかったとなると悔しさを通り越して切ない。

何をやったらすぐに報われるかなんか誰にもわからない。
どうせわからないのであれば、せめて自分の伸ばせそうなこと自分の好きなことを一生懸命やればいい。
そういうのが見つからなければ必要にせまられたことを一生懸命やればいい。（いざ向き合ってみると面白い！ってこと結構ある）
そのうえでチャンスをつかみ取れたら最高じゃね？？
そんな思いでワタクシは勉強しております。



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