税理士試験9(科目選択について)
ワタクシが合格した5科目は
簿記論・財務諸表論・法人税法・所得税法・酒税法
である。
簿記論・財務諸表論は必須科目なので今回は触れない。
なぜ、あと3科目をこれらにしたのかについて。
●法人税法
・法人税法の方がメジャーぽかった
・簿記論や財務諸表論の知識がそのまま使えそうだった
・せっかく税理士試験受けるんだからステータスとして法人税法取っておきたいなと漠然と思った
などの理由で法人税にすることにした。
ボリュームの多さは別に気にならなかった。
●所得税法
・確定申告書作成できるようになりたい
・役に立ちそう
などの理由で所得税法もすることにした。
法人税法同様、ボリュームの多さは別に気にならなかった。
●酒税法
酒が好きだから(笑)
税理士試験の科目の中に酒税法を見つけたときの感激と言ったら!
役に立とうが立つまいがこれだけは絶対やろうと心に決めた。
とまあこんな感じ。
法人税法と所得税法はボリュームが多いゆえに勉強量は多くなる。
ただ、これらのうち、どちらか一つは合格しなければいけない。
税理士試験に合格することだけを考えれば、ボリュームが多い科目はどちらか1つにして、あとはボリュームが少ない科目で・・・っていうのが戦略としては普通なんだろう。
ワタクシ、もちろん試験には合格したかったけど、もともと税理士試験の勉強を始めたのは税金の知識がほしかったからなわけで。
だから良くも悪くもこういう科目選択になった。最短で合格したいって人にはあまりオススメはしない。
ただ、勉強の過程で税金の知識は格段に増え、それがもとで収入が増えたという実感はまだないけど、節税によって納めるべき税金を格段に減らせたつまり支出を減らせたことで勉強してからの数年間経済的利益を得たことは言うまでもないだろう。
大切なものはほしいものより先に来た