【第480話】８／５札幌11Ｒ・札幌日経オープン（にゃむ師匠）

春にはスイス銀行も救済し、国内外を問わず経済再生にむけてメスを入れ続けるにゃむ頭取。この夏はすっかり「鳴らない箱」となったあの札幌ドームを救済するべく動く！？…ってにゃむ太郎さん、個人的には別の分野で大不調ではないですか？　まずはそちらからご覧ください。

先週のクイーンＳは、９番人気◎ウインピクシスが際どすぎるハナ差だったがどうにかこうにか２着。馬連本線３点で３９．３倍、ワイドも同様３点で１６．１倍と、結構なクリティカルをみせたにゃむ太郎さん。

読者の皆様からのロォォン！報告も、回収率が物凄いものが多く、

回収率　６４５．６％！！

回収率　２１３３％！！

回収率　２３８３％！！！

すごいですね！　こういう回収ができればお金も気持ちも満タンで気持ちよく過ごせます。

中にはロォォン！して高カロリーとスタミナを効率回収された読者の方も！

回収率　５１００％！！　（？）

これでこの夏の重賞は９－４。
いつも通りのスタンスで１度たりとも１番人気に◎を打つことなく９－４。うち凡退した函館２歳Ｓは、◎自体は３着で複勝２５０円とお金になっていることから、ロォン！素材提供・お金になる◎を提供しているという観点からすれば９－５で５割越えと、夏の花火師として概ね好調キープ。

あぁ、明日も全国各地で花火大会が開催されますよねぇ。また小生は今年も花火を見ることはありませんが、火薬詰めに勤しみたいと思います。

今週はダート２重賞。また皆さんに美味しいウナギなりお寿司をほおばっていただけることを夢見て、熱くそしてクールに予想したいと思います。

今週も魅せたい　ロォンざんまい

…と、好調のにゃむ太郎さんだが、とある分野では「絶不調」。

競馬から解放され、日曜夕刻から集中的に、そして平日も「ビール一本お父さん」のように毎日必ず半荘３回やってる「ＭＪ三麻」がどえらい不調。未だにノートップ劇場。

普段は和がり率３３～３４％をキープしているのに、ごらんの通り１６％と枯渇。今まで１６％なんて見たことがないよ。和がれないということはこれすなはち振込リスクが高まるということであり、どんなにガードしても振込率は１９％と高く、普段は１６～１７％なのに振ってばかり。お互いリーチしている「ノーガードの打ち合い」でも必ず負けて稲妻を喰らう悲惨さ。

レーティングも２１００あったものが１９００を割るという非常事態に。たかがスマホゲームではないか？とお思いの方もいるかもしれないが、小生は何事もガチでやる気質であり、通算で半荘１万５千回は軽くやっているこのＭＪ三麻。段位はいま「最強位Level.６」であり、解る人には解るでしょうこれどのくらいのガチ度でやっているか。

なので、そんなガチでやっていることがこれだけ体たらくとなると、本来は小生のココロとカラダ清涼剤となるハズのストレス解消ツールが、これだけ惨めな成績だと、無駄にストレスが溜まりカラダに悪い。

しかし物事も考えよう。競馬も麻雀も、野球もゴルフも、誰にでもこのテのスランプは訪れる。どんな一流選手にも訪れるもの。

問題は、その「スランプ」に直面した時に、どれだけ真摯に向き合えるか。どれだけ「暴挙」「暴走」「暴力」の「暴」を出さないかが大事であり、たとえば馬券で言うと負けの連続で赤字赤字の大炎上の状態に陥り、逆転するために、「これで取り戻す！あとは野となれ山となれ！」と自暴自棄となり、根拠の薄い大穴にブッコンで、その結果、こんなどうしようもない輩のように、もう消火活動不可能レベルの山火事となることしばしば。

悲しいがな、毎週一定量の馬券ジャンキーがこの刑を喰らう。それが競馬。こんな負け組にはなりたくない。最近競馬動画アップしてないね。息してるか？

ついていない時は、暴挙せずにクールに。そして努力を怠らない事。

な～んて簡単に言うのだが、努力と言っても、「努力の為の努力」。
これは無意味。とこの名将も遺した。

人より努力したのに結果を出せない人が多い中で、「俺は練習をたくさんした」というところで満足し、「努力による結果」が目的ではなく、「努力そのもの」がいつしか自己の到達点にすり替わってしまっている事があり、「いくら努力しても、間違った努力は努力と言わない。正しい努力だけが努力なのだ」と努力の本質にも警鐘を鳴らした手前。

スランプの時こそ努力の時。それは解る。
素振り一日１０００スイングでしっかりと自分のスイングを取り戻すことが大事なのだが、はき違えて、「肉体改造して飛距離を伸ばせば大丈夫！新しい自分を創る！」と高額の課金をしてジムに行き、最新鋭のマシンでトレーニングを数回したことだけで満足している野球選手がこの例であり、手段も精神構造も両方間違っている。

こういう時はジムではない。素振り。自分にしかできないデータの蓄積で筋肉武装をして、次来るボールを的確にミートすること。地味で面白くない作業だけれど、いつもこうやってスランプを脱却して、僕たちは５年近くやっていますからね。

小生もいつまたこのスランプの波が訪れるか解りませんが、誰でも必ず起こりある事であり、実際いま三麻では大炎上中なので、とにかく「変なリーチを掛けずに、振らない事に徹する」これに特化したいと思います。そうすればおのずと流れが変わり、目ぇつむっても和がれるようになりますって。

頑張っていこう！　

…と自分に言い聞かせながら、札幌日経オープン。