【第510話】11/11・東京11R・武蔵野S(にゃむ師匠)
おや、ここはサントリービール府中工場ではないですか?歌にもなった「♪右に見える競馬場~左にビール工場~」これぞ武蔵野路の名所。まだ土曜日の午後ですが、武蔵野の名物レースをロォン!して景気よくプレミアムモルツでG1前祝いとイキましょうぞ! ぜひご覧ください!
武蔵野ということで、東京競馬場にちなんだニュースが飛び込んできた。
東京競馬場の南門が閉鎖 西武多摩川線・是政駅の最寄り入場門 | 競馬ニュース
僕たちの現地競馬のスタート地点が、なくなる。
G1開催。特に春のダービー、秋のJCは毎回、2400mスタートゲート前のS席にシートを敷くため、前の日から開門ダッシュのために「場所取りのための場所取り」をわざわざ行い、
明くる開催当日は待望の「最前列・1番グリット」から最高の開門ダッシュ・ロケットスタートを獲るために、朝4時台に起床し、移動し、朝6時にゲートインする「いつもの門が」幕を閉じようとは・・・。
しかし、2019年のJC以来、コロナ禍もあって、丸4年現地競馬に、府中に出向いていない小生。数々の歓喜もあり、阿鼻叫喚もあった東京競馬場。そのスターティンググリットが、いまこうして幕を閉じようとは。。。
なんか1時間くらい昔の思い出に浸って、ボーッとしてしまった。まあこれも時代の流れか。これで正門と府中本町駅から通ずる西門しかその入り口はなくなってしまい、あまりの人数の違いにもうそこでは開門ダッシュはしたくない。穴場だから20年近く陣を取れたのだよ。もう若くないしスタミナもない。これで無理ゲー確定である。
一通り思い出を一周した後、再び記事に目を通すと、
…ん? 「南門」だと??
芝コースで言えば向こう正面。2月のダイヤモンドSの芝3400mのスタート地点あたりにあるのが今回閉鎖となる「南門」であり、普段我々が開門ダッシュをするためにゲートインするのは「東門」だった。。。
あら、見事に勘違いでした。
というか、競馬して30余年経つ小生だが、この南門という存在自体、小生全く知らなかったのだ。
…マジかこんなところに門あったん??
というオチなのだが、こんなに長く競馬してもまだJRA関連について知らない事があったことがあったこと自体がショックだった。
何事もそうだが、自分の好きな事であれば、とことん側面まで知っていなければならないのに、こんなことも30年知らなかったということがショックであり、頬を一発叩かれたような感覚であり、けっこう恥ずかしい気分にもなってしまった。
俗に「無知の知」という言葉がある。
丁寧にいうと「私は、私がそれを知らないことを知っている」ということです。 知ったつもりにならずに、自分が未だにわからないことはわからないと認めるべき、という考え方です。
南門という存在を知らなかった分、その「無知の知」については惜しみなくさらけ出すこととしよう。そうでないとやってられないというか、示しがつかないと思ったから。
馬券を考える上でも、知っている情報の中から整理して結論を導くものであり、当然、小生が知らない情報も数多くある。そして、その情報の数が多ければ多いほど、結論の精度は高まるものと考えているだけに、「知らない事」は時に致命傷となることも。
否、この南門の存在を知らなかったからと言って、小生のこの先の人生が激変するという事はあり得ないし、なんら影響はないだろう。だけれども、これを「どうでもいい事」と看過することはまた違う。もっと情報収集、知識について貪欲になれ!と、競馬の神様が説教をしてくれたものと小生は捉えたい。
これが結果的に、明日のロォン!馬券を、歓喜を生み出すのだから。
と、面白くもなんともない随想になってしまった今日の小話。21日にこの南門は閉鎖するとのことなので、時間的にわざわざ現地確認に拝みに行くことは難しいかな?と思うところだが、この東京開催、4年ぶりにこの武蔵野・府中に足を運びたいという気持ちがいま沸々としている。
…って思ったときにはもう実戦に移そうとしているのが小生。
しかし、今年のJCは抽選。ウマカとやらも持っていないしなぁ。。。
狙いは、ココかな?
というわけで、武蔵野の小話の後は、武蔵野S。
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