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【第498話】10/1・中山11R・スプリンターズS(にゃむ師匠)
昨年は8番人気◎ジャンダルムが1着ロォン! そして春の高松宮記念は◎13番人気トゥラヴェスーラが3着ロォン!と、指名する爆穴◎が連続してお金に。もはやスプリントGIはにゃむ太郎さんの庭!明日もビシッ!と仕留めたい10000文字の大論拠! ぜひご覧ください!
§0.キャンペーン確認事項
土曜コラムでも綴りましたが、日曜コラムのほうが読者数も多いことから、再掲して注意喚起をしたいと思います。
今年の7月初めから、丸3か月間にわたってお送りした、史上最大規模のキャンペーン。
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季節は夏から秋へと移り替わっても、夏の暑さとともに引き続き突き進み。
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いよいよ、グランドフィナーレへ。今週の第14週が最終週となります。
速 報 !
きょうの土曜競馬でも、北斗殿がまたもや初打席で、そしてロシ夫さんが重賞・シリウスSでクリーンヒットと揃い踏み!
みなさん馬券上手ばかりで頭が下がります。
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土曜日の時点で、アミダ大盛況確定ですが、これらも含めて、いつも通り、土日の競馬の有料記事レースが、ロォン!報告の対象となり、アミダクジを進呈するのですが、この最終日10/1(日)は、16:25の中山最終12Rの後、
盛岡では、18時頃に、ダービーグランプリが、
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そして、23時過ぎには、
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と、中央競馬が終わっても楽しみなレースが目白押しのこの日。
もし、これらのレースに北斗殿が有料記事をアップした場合、そちらもキャンペーン対象レースへと昇華します! 可能性として、3か月続いた長尺キャンペーンの大トリを飾るのは、フランス・ロンシャン競馬場での大一番!となり得る可能性も。そうなると、中山12Rが終わっただけでは、まだ土日の競馬もキャンペーンも〆られません!
ただ、ただですよ?
北斗殿は誰よりも変化に敏感であり、己の感性を大事にする男。
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普段のレースでも、場合によっては、馬体重・パドック・返し馬までじっくり見てから予想を出すこともあるスタンスなので、小生も彼の予想はアップするまで事前に印を知らないのです。そのくらい、狙い馬の気配ひとつで出すか出さないかの最終決断を極限まで見極めているゆえ、いまこの時点で、やれ盛岡出しますとか、ロンシャンでは乞うご期待!とかは断言できないのです。
ましてや小生がそんなレールを敷いたところで、それに踊らされることはない、決して人に動かされなく、囚われない人間。これらのエクストラレースについては、あくまで「北斗殿が有料予想をアップした時のみ、キャンペーンの延長戦が適用となる」ということをご認識ください。
【土曜コラムからの更新事項】
とある情報筋によりますと、北斗殿、盛岡は静観予定も、ロンシャンは予想を出す見通しとのこと。フタを開けるまでわかりませんが、長~い10/1競馬を、存分にお楽しみください。
§1.感動のサプライズの陰で…
今年のセ・リーグは、阪神タイガース(以下、「T軍」とする。)が2005年以来18年ぶりの優勝。「アレ」が見事に「優勝」へと昇華した見事な戦いっぷり。
優勝に向けての演出も見事で、リリーフエースの岩崎優が、9回の最後のマウンドに登場する曲はいつものテーマではなく、2013年ドラフト同期の横田慎太郎のテーマ曲であった、ゆず:栄光の架橋。
これは予告されていない演出であったようで、スタンドのT軍ファンからも「あれ?横田の曲や!」と驚きの声が沸きあがり、オーロラビジョンにもその歌詞が出たワケでもないことから、岩崎優が彼の為にひとりで選んだ演出だったのだろう。
しかし、歌詞も出ないのに、甲子園球場がひとつになってこの「栄光の架橋」を大合唱するシーンになるとは、選んだ岩崎優も想像していなかったであろう。これだけ球場がひとつになるのは、10年前の楽天の日本シリーズ第7戦・田中将大が9回のマウンドに上がった「あとひとつ」以来かもしれない。
奇しくも相手は同じ「原巨人」というのもなんか因果なもので、あんな演出を見せられたら、もはや意気消沈の無策無抵抗は10年前のKスタ宮城とおんなじ。
このシーンも10年間で何度YouTubeを再生したことか。自分を高めたい気分のときにはいつもこの動画を再生するのだが、今回の甲子園の「栄光の架橋」大合唱も、これに匹敵するくらいのパワーとエネルギーに溢れ、目の奥から熱いものがこみ上げてくる。
この甲子園でのシーンは、スタンドのあらゆるT軍ファンが、それぞれの視点からアップしていたため、YouTubeで多角的にいろいろな動画を見ることができたのも特徴的であり、もはや状況を伝えるのはTVカメラだけでなく、ファンの一人一人が「歴史のモクゲキシャ」として、それぞれの視点から感動のサプライズ演出をアップしている。見る側とすれば何倍も得した気分になってしまうところ。
そんな幾多の視点の中で、小生が最も胸が熱くなったのがこれだった。
もともと小生はT軍ファンではないが、野球ファン、否、一人の人間として、この立ち振る舞いには素直に感動した。
G軍の三塁コーチャーボックスにいたのが、川相昌弘コーチ。
9回表の自軍の攻撃に備えて待機していたが、甲子園全体で「栄光の架橋」大合唱となりサビに入ると、さりげなく帽子を取り、コーチャーズボックスを外して、胸に手を当てて亡き人へ黙祷を捧げる素振り。そして、曲が終わると何もなかったかのようにボックスに戻り仕事へ戻る様に、胸が熱くなった。
もともと、解説者としてフリーだった数年前、阪神の臨時コーチも務めたことがある故、生前の横田慎太郎とは交流なり指導歴もあったのかもしれないが、いまは敵軍のコーチとして、いざこれから最終回、目の前の胴上げ阻止に向け、自軍の攻撃に集中力を高める大事な場面だというのに、この曲が流れてスタンドは大合唱。当然集中力も削がれただろうが、彼は「不測の事態」としてこれを受け入れた。
ここで川相コーチが素晴らしいのは、この曲が、亡き横田慎太郎のテーマ曲であり、これを同期の岩崎優が登場曲として選んだことを瞬時に察したことと、敵軍の軍師という立場をいったん横に置き、純粋に若くして旅立った一野球人を偲び、すぐざまこの行動に移した「瞬時の判断力・行動力」にあると思う。
この機転こそ、川相昌弘が現役時代の時から培われた、瞬時に場の空気・流れを読み切り、ベストな行動に移せる「臨機応変の対応力」の賜物であり、これがまさに「これで飯を食ってきた証」。すべての野球人が、清原や松井秀喜のように、ボールを遠くにシバきあげることで飯を食っているワケではない。
プロ野球選手になれる素質を持った人間は、高校時代はみなエースで四番。みんながみんな清原番長。卓越した身体能力を誇り、チームの中心メンバー「エースで四番」。この川相昌弘も岡山南高ではエースとして甲子園出場し、1982年に巨人からドラフト4位指名を受けた時もそのポジションは投手だった。
しかし、プロの世界にはいるとさあ大変。周りにゃそんなパワーヒッターなり150キロ投げれる奴がゴロゴロいる。外人だって来る。自分はそこまでではなく、これでは一番になれねぇし通用しねぇぞと現実を痛感。もはやそれ以外で、自分しかできない事で勝負して生き残っていくこと。この模索が重要だ。これにより、彼は「バント職人」として開眼し、犠打の世界記録を樹立するまで至った「成功者」となった。
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ひとつのバントを決めるためには、投球されたボールのスピードを殺しながら「引いて当てる」技術はもちろんのとこと、ダッシュしてくる内野手の動きも見ながら瞬時に打球をベストの位置に転がす瞬時の対応も求められることから、相当な技術と瞬間の判断力が必要。ベンチにデン!と座って「打ちゃいいんやろ?」とのたまうパワーヒッターよりも、数段「周りを見る目」には長けていなければ務まらないことから、川相は相当にこの能力を研ぎ澄まし、重量打線の中の2番打者としてなくてはならない存在となり、自分を犠牲にしながらもチームの勝利の為に自分の役割を果たしていく。
現役を離れてからも、その培った野球観なり状況察知の瞬発力が、あの「栄光の架橋」にも出ていたものと推察。彼でなければこの行動は取ることはできなかっただろう。デーブ大久保や阿部慎之助ではムリ。往年の職人による、今も変わらない「場を読んだファインプレー」に、現役時代の川相昌弘を垣間見ることができ、とても胸が熱くなった。
もちろん川相本人も、プロ野球の世界に入った頃は、このような金字塔を打ち立てて引退することは想定していなかったであろう。がしかし、こうしてエース・スラッガーとして限界と言う名の壁にぶつかり、挫折、低迷期、転換期という紆余曲折を経て、一つの分野を極めて「自分の生きる道」を切り拓き、頂点をに辿り着いたことは文句のない事実であり、讃えられることであり、これがあるから、今があるし、このように見ているファンはちゃんと見ているのだ。よくあの雰囲気の中、川相コーチにピンスポットを当てていたなぁ…と撮影者もある意味ファインプレー。
§2.いいから競馬の話をしろって?
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