【第309話】1/5中京11R・京都金杯(にゃむ師匠)
皆様、あけましておめでとうございます! 今年も金杯で乾杯っ!!…とベタなご挨拶から初めたいところでしたが、人生好事魔多しとはよく言ったもので、小生、正月にいきなり波乱の展開となっておりまして…さて、そのアクシデントとは? ぜひご覧ください!
小生にも実家があり、帰省して一家団欒をしていた元旦・1月1日のお昼のこと、
雑煮を食べてテレビを見ながらダラダラと、いかにも「いつものお正月」でくつろいでいたら、「ん?」と、尿意がもよおしてきたので、立ち上がって茶の間からトイレへ。
しかし、1Fトイレはオカンが入っていてアウト。
「をいをいなんだよもぅ!?ヒキ弱ぇぇなぁ」と思いながら、2Fのトイレに向かうべく勢いよく階段を駆け上がっていたら、
左のふくらはぎが内側から「ブチン!」。
突然の激痛に階段の踊り場に倒れ込み、
痛てぇぇ!! なんじゃごりゃあぁぁぁ
と、家中に響き渡る松田優作節。
しかしド完璧な防寒対策は同時にド完璧な防音となっているゆえ、だれも駆けつけず。これも北国あるある。
変な汗が流れながら考える。これ骨折か??
いや、小生右足首の骨折を14歳と30歳の二度経験済みだが、そんなバキバキやゴリゴリな感じではないなコレ。内側から肉をエグられる初めての痛み。内側から筋肉が裂かれるような感触。。。なんだコレは?? もしや、
オッサンの象徴・肉離れってやつか!?
たぶんそうだ。これがそうだ。十中八九そうだ。
これか!肉離れってヤツはっ!?
ネットより:【肉離れ】
筋肉が強く収縮したときに、筋繊維や筋膜の一部が損傷したり断裂したりする状態です。
ダッシュやジャンプなどの急な動作を行ったときに起こりやすく、受傷した瞬間に激しい痛みを感じて、それ以上動けなくなります。 太ももやふくらはぎの筋肉は、肉離れが起こりやすい箇所です。
スポーツをしている学生よりも30歳以上の中高年スポーツ愛好者に多く見られます。中高年の方は肉離れ予防のためにスポーツを始める前、しっかりと準備運動を行うことが大切です。
…ったってさぁ、下のトイレが埋まってて、慌てて2Fへダッシュするのに準備運動なんかするワケねぇべな! そんなんアカイイトばりに予測不能。これはもはや、起きるべくして起きた「家庭内事故」。
しかし、家庭内事故といっても、骨折とか脱臼とか火傷とかは、お気の毒で笑えないものなのだが、この「肉離れ」ってヤツは…ネーミングだけで十分笑いの殺傷能力満載。
小生もサラリーマン時代に、よくオッサン上司が肉離れになって杖をついて会社に出てくると、笑ってはいけないのについつい爆笑。
「笑うな!」と、涙目の当事者に怒鳴られたことしばしば。
だって「肉離れ」ですよ。
「骨折」とかにくらべてぜんぜんピンチを感じないような軽々しさに加え、100%自分が悪い「自爆感」、そして誰にも被害を加えない「平和感」、さらに、肉が食えずに白菜ばっかりで飢えをしのぐ貧乏学生の経済的ピンチとゼッタイ勘違いさせる紛らわしさも内包して、ネームが醸し出す危機感はほぼゼロ。それらの多様なイメージが入り混じるともうおかしくってたまらなくなる最強ワードが「肉離れ」。
ガチ使のDVDでも、ダイナマイト四国の「また肉離れ!!」の新聞記事見て、腹よじれるくらいに笑ったことから、どうやら小生にとってはこの「肉離れ」は相当に笑いのツボを刺激しているらしい。
いやいや、人の不幸は決して笑ったり喜んだしてはいけないものなのは人道的に解っている。
けども、小生たるものちっぽけな人間。
そんな他人の不幸でもどこかにツッコミどころがあるとついつい己の良くない部分が前面に出て、例えばニュースとかで、
ご覧のような大変な交通事故のニュースを目にすると、「あらぁ・・・」と胸が締め付けられなんとも傷ましい気持ちに覆われるのだが、おなじ交通事故でも
首都高でポルシェ大破
とかいう見出しを見てしまうと、なんか知らないけれど条件反射で「う~し!」と一瞬ガッツポーズしている。ふと我に返って「なんてちいせぇ小市民なんだろう?」と感じるも、一瞬でもそう思ってしまうところは本能であり罪。人の撃沈は自分の回収率向上と屁理屈こねてる馬券ジャンキーの性格の悪さは、もはや一生かけても治らない。
きっと、そんな邪心が、この元旦肉離れを引き起こしたのだろう。
有吉の正月番組でも、小生とそれほど歳の変わらないビビる大木(47歳)が、“特に何もしてないのに”肉離れになり、松葉杖生活になったことを報告。インスタで「ばなれ〜ばなれ〜肉離れ〜特に何もしてないのに」と、痛々しい足の写真と共に、肉離れになり、原因は「『老い』だそうです」とのこと。先にコレ見てればなぁ~少しは気を付けたかもしれないのになぁちきしょう。。。
あれから3日。医者も休みが続いて、なかなか診療できず。
ただ、程度からすれば、
内出血の斑点がでていないことから極めて軽度なものと推察し、次の日からは杖ナシの左足つま先立ちでどうにか歩けるようにはなったのだが、その翌日はまたふくらはぎがジンジンと痛み、事故当日に状況が戻ってと一進一退。そうしているうちに、あしたから競馬も打ち初めの本番マナ板ショー。金杯が始まってしまい、もう治療だナンだに時間かけている場合ぢゃないんですって! もうレースはすぐそこ!
というワケで、本日は予想に特化。
小生は予想するためには、数種のデータ整備に加え、出馬表と各馬の過去のジョッキーコメントをエクセルに落としたりとレース前々日、これすなはち出馬表が出た瞬間からカンヅメが確定しているのがいつものリズム。この「段取り八分」があるから昨年、1128-428 打率.367のハイアベレージがあり、コラボも170-80で.470と、予想屋として恥ずかしくない数字を叩けているのですよ。
なので、出馬表ができるともうストイックの時間勝負。筋肉が裂けようが歩けなかろうがもうそんなん知らねー! というのがホンネ。
いや、この判断が正しいのか間違っているのかは、その後の回復状況というれっきとした「答え」が示してくれることでしょうから、湿布、包帯・サポーターでできる範囲内での最大ケアをしながら、いつも通りの段取りで予想に臨みます!
改めて、傷だらけではありますが予想に影響ナシ!
本年も、我々「北斗の万馬拳」をよろしくお願いいたします。
というワケで、中京で行われる京都金杯。
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※予想に関するクレームは一切受け付けません。 ※馬券は自己責任でお願いします。 ※みなさんが寝たり遊んだりテレビ見たりしている時間を割いて予想しています。その対価として料金をいただいております。 ※的中率よりも回収率重視になります。 ※予想の転載・転売は一切禁止致します。