場を開きます
あっという間に7月も半ばを過ぎた。
真鶴へ来てから、もう少しで4ヶ月になる。
コロナ禍で世の中の変化に色が付いた様に感じ、変化のスピードが見えやすくなった様に思う。
お陰で、世の中の風向きを捉えやすくなり、変化の波のウネリが予測しやすく、波乗りのハードルが下がり、誰もが世の波乗りを余儀なくされる様になったのではないか。
私もこの数ヶ月、色々と悩んだ。
「あれをやろう。やっぱりこれにしよう。」
右往左往しながら、落とし所を探した。
結局は、ここでやって行こうとしていたコトを、全て無かったコトにした。
「皆さん、ごめんなさい。皆さん、ありがとう。」と、全て真っさらにして、何も無くなったと思っていたが、ふわっと只存在しているモノがそこに現れた。
夫の整体の知識と技術
私の病気から身体を観る事で変化した生き様の経験
私達夫婦それぞれが持っているモノを先ず生かして場を開いて行く事にした。
コロナ禍に伴う原点回帰。
台風の様な大きな世の中の風のウネリが、私達を在るべき姿にしてくれた。
コツコツと去年から片付けをしていった真鶴のこの家は
整体院（osteopathic clinic）から広げて行く運びとなった。
なかなか進まなかった状態が、意思決定する事で好転。
大工さんが入り、あっという間に内装工事は完了。
そして、私たちで出来る事は、出来るだけ私たちの手で作り上げていく事にした。
この家を片付けした時に出てきた道具と、DIYして出てきた廃材を再利用して看板を作った。
ホームページもつくった。
チラシもつくった。
心地いい空間もつくった。
より素敵になる様にと、出入り口部分を横浜の建築家さんがデザインしてくれて、真鶴の大工さんが作ってくれている。
雨続きの天気で現在まだ工事中。
沢山の仲間が、
沢山の応援をくれ、
沢山の後押しをしてくれ、
更に私達を加速させてくれている様に感じている。
台風一過の後の静けさの中に、
心地よい風が流れ込んできたかの様だ。
コロナ禍で変化は甚だしいが、きっとこれからはこんな世の楽しみ方になるのだろう。
正しい答えを探すのではなく、
ひとりひとりが世の風を感じ、オリジナルなスタイルで波を乗って行くのだろう。
災い転じて福となす。
福の神がどんな姿なのかはまだ見えないけれど、この場で沢山の人と交流して行きたいと思う。
観音整体ラボ 7月28日オープン！
観音整体ラボインスタグラム
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