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これから評価される、当たり前を守る者たち

2024年も、本日をもって、共立寝具株式会社としては最後の営業日となりました。

私にとっては、昨年9月に事業承継をして、社長1年目が終わる年となります。無事に1年を終えることができるのは本当に皆さんのおかげです。

至らぬところも多々あったと思いますが、
ついてきてくれて本当にありがとうございました。

最後の12月、かつてない大雪に苦しめられながらも、配送課の皆がお互いを励まし合いながら頑張ってくれているのを見て、本当に誇らしかった。

生産部のマネージャーが、夜な夜な機械を整備しているのを見て、本当にありがたかった。

本当にありがとうね。いい仲間を持ちました。

僕たちの仕事はインフラだということを時折話しています。
水道や電気と同様だということです。

病院や高齢者施設で生活している人たちにとって、明日着る物がある、明日寝る布団があるという当たり前の状況を作っているのが僕たちです。


僕らは長らく地味な仕事という認識を持たれてきました。
実際地味なんだけどね(笑)
きついし、汚いものも扱うし、臭いものもある。

そんな昔は3Kと呼ばれた産業こそ、実は地域にとって重要で、皆があって当たり前と思っているものは、なくなったら多くの方が困る物なんです。そういう企業は潰れない。

そして、あって当たり前を維持するハードルはどんどん上がっていってます。

人手不足・高齢化でやめているクリーニング会社がたくさんあります。
青森県内でも、今年は東日本大震災が起きた時と同じくらい会社が倒産しました。

そんな世の中的には逆風な中、売上も伸ばせている現状に本当に感謝です。

でも、当たり前を維持する企業の価値・評価はこれからもっともっと上がっていきます。

今年も社会は激動でしたが、来年も激動の年になります。
でも、僕らは強い。基盤がある。

この基盤を使って、より地域に、社員の皆さんに喜んでいただけるようにするのが私の役目です。

来年も、走ります!
本年は本当にありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。

あ、終礼はおりますのでまたそこで挨拶しますね(笑)


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