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八重子・デラックス化進行中

鬱病の薬を処方できるギリギリまで飲んでいるので、副作用で太ってしまった。もうね、明らかに八重子・デラックスですよ。ジャバ・ザ・ハットまではいかないけど、マツコさん化はばく進中。

「やる気のなさ」を回復する薬を飲むと、少し動けるようになる代わりに食欲も湧く。それを我慢するのがしんどい。どこかで諦めて身を任せていたら、本当にある意味、以前と人間が違うレベルになった。体重が一番痩せていた二十歳くらいの頃の2倍ある。細い時期が拒食症みたいな感じで、これまた異常に骨皮筋衛門だったから、人生の中で体重変化が極端すぎる。これは心臓など内臓機能にも悪いだろうなと思う。

いま、太った身体を支えるのが大変で、ずっと立っていると腰やお尻の筋肉が悲鳴をあげる。お相撲さんってこれで戦うんだからすごい。太っているだけで筋肉痛になって、湿布を貼っている自分の怠けぶりに呆れている。歩くとすぐ息が上がってしまうけれど、歩かなければますます運動不足で動けなくなるから、出かけなきゃなーと思いつつ、結局は鬱鬱として家で丸まっている。

心身を長く患っていて、それが体型に反映されやすいとなると、お金がなくなるんですよ。いっときちゃんと貯めていたのに、体力がなくて動けないのを、普通の薬じゃ効かないから漢方に頼ってみたり、偏頭痛もあるからその鎮痛剤も頭痛外来で色々貰ったりして、結構お財布に響いた。
さらに服が着られなくなって買い直したら、アホみたいにお金が無くなった。これは着道楽という一番の病気だ。それと「やる気のなさを回復する薬」の悪影響で、新しいサイズの服を用意しなければと思い込んだら、突っ走って買い込んでしまう。お金がないことが自業自得で悲しいです。なんかもう、ラクになりたいです。

それで、昔はゴスだったので黒い服しか着てなかったんだけど、あとの人生をどうしようかなと考えたら、明るい色の服で過ごしたくなった。いろんな色を組み合わせて賑やかな服で暮らしたいなあって。そういう服しかはまらないというのもあるものの、着てみたら楽しかったので、最近は色とりどりな服で遊んでいる。
ただ度が過ぎたら志茂田八重子になってしまうから、髪だけは黒いままでいようと思う。今までとイメージの違う、似合わないカラフルな服を着たデラックスなわたしと出くわしても、笑わないでくださいね。




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