初めての一人旅part1
1月6日7日僕は人生で初めて1人で旅をしました。
基本1人が嫌な人間で、家に1人も死にそうなくらい辛いし、1人でちょっとお買い物とかもいけないような人間です。そんな僕が1人で県外なんて考えてみませんでした。
旅は口が裂けても好スタートを切れたとは言い難いスタートでした。
まず早朝の大寝坊。前日朝お風呂に入って荷造りをしようと思い仕事から帰って来て寝てしまったため、朝から大慌て。
急いでお風呂に入り、「最悪、携帯と財布があればいいや」と割り切り思いつくものをリュックに詰め込み慌てて家を出ました。
とりあえずバスにも間に合ったから良かったなと思っていた私でしたが、悲劇はまだ続きました。
当初予定していた宿のボイラー故障により臨時休業。しかし目的地は山を越えた先にある村、村に入った時点で宿泊先がないと野宿確定。私はその日郡山にとどまる決断をしました。
その日の夜も悲劇は滞ることなく私を襲いここではあえて書きませんが、散々な初日を終えました。
次の日私は福島県田村市葛尾村というところに行ってきました。
路線バスに1時間山を上り下りその間運転手のおじさんと福島について、福島の農業について、などたくさんお話をしてたら気づいたらあっという間に村の中心部につきました。
そのあと村の交流センター?あぜりあというところにお邪魔させていただきました。
そこの方々もとても優しく見ず知らずの私に美味しいお餅を二ついただきました。
今回の旅で一人ぼっちで寂しかった私には、運転手のおじさん。あぜりあのおばさんがほんとに暖かくて、今それを思い出すだけで少し目が潤ってきます。
今回の旅で一つ思ったことは、私はやっぱり田舎が好きだなと言うことです。
道中の仙台、郡山はキラキラして来て人も多くて、20年秋田に住んでる私にとってはどこか少し身構えてしまう所がありました。
しかし、葛尾村の皆さんはとても優しく、これぞ田舎の暖かさだよなって思わざるをえませんでした。
秋田県の人は秋田から若者をださようにと頑張っているように感じますが、一旦秋田からででもらうものひとつかなと思わされました。
秋田を出ることにより気付ける秋田の良さっていうのはたくさんあると思います。
いつもの当たり前が当たり前じゃなくなると、どこか
体が求めてしまうものがあるように感じました。
今回の旅すごくたくさん書きたいことまだまだあるのですが、眠いのと明日も早番ってこともあるので明日また書こうかなと思います。