第5期おじleague開幕節振り返り
どうも、まなやです
昨日、開幕節で1戦目、2戦目と連闘しました。そのアーカイブ見ていると、気になったところとか自分の見落としとかがあったので、まとめてみました。ただ、あくまでも自分の考えていたことなので、もちろん、間違っている可能性もあります。
1戦目
にこアドのセナさんとthe Royal Knightsのリーダーなえこさんが相手。セナさんは、団長が応援していることぐらいしか知らず、もちろん初対戦。なえこさんは、カジュアルとかでちょくちょく打ってたし、ある程度は知っているけど、本番で打つのは初めて。なんか女子会に紛れ込んだ男って本部に言われてた。まあいいけど。
東1局
なえこさんの2巡目リーチが入ったところ。河だけ見ると少し変則手ぽく見えて、チートイにも見えたが、バチくそ早いから、単純に両面二つのシャンテンで危ない牌から切っていった可能性もある。とりあえず、当たったらごめんの中を切って、その後、対面が南を切ってくれたから、ドラもないこともあって、南の対子落としをしたけど、どうせ手詰まる可能性もあるから、普通に全部字牌を切っていってもよかったかも。ドラが1枚でもあったら、それで良さそうな気がする。
東3局
なんだかんだあって、セナさんからリーチが入って一発目の切り番。47sはいわゆる間四軒で危ないところ。ソーズが当たりと言われたら、47sしかない。自分の切ったドラの西が鳴かれてなく、合わせられてもないので、なえこさんに西が対子の可能性は低く、持っているとしたら、セナさんの可能性が高い。もちろん、もたれてなく全部山にあったり、なえこさんが暗刻で持っていることもあるので、あくまでも可能性の話ですが。親とはいえ、赤も北もないので、押し返すには微妙な手。ただ、親なので、簡単には降りたくない。三麻は親番が大事なのでね。47sを使い切れるようにするのと、なえこさんからのリーチにも備えて、3s切り。
なえこさんから出た4sをポンして7s切り。これは、7sが筋で通しやすくなったから、2000点のテンパイでもとっておくのが良い。何か無筋引いても、安牌はあるので、大丈夫。7s生牌が気持ち悪いけど、リーチにはあまり当たらなそうだし、なえこさんにヤミテンで7sシャンポンで当たるかは、9s早いからあんまりなさそうに見えました。
巡目が進み、みんなが気になっている場面は、新ドラになった、一枚切れの白を切るかどうか。残っている両面で当たりうる筋は、25pと369pで、自分から4pが3枚見えているので、25p36pは気持ちほんの少しだけ通しやすい(なお、三麻の終盤のワンチャンスはマジで信用にならない)ここまでくると、愚形もケアしていく。マンズとソーズは全部通るので、ピンズと字牌を考える。字牌は西と白が残っている。正直、結構な危険牌なのは間違いない。だから、2s切って粘るだろうと思っていたと思います。ただ、長考の末、これを切りました。そう考えた、自分なりの理由をここに書いていきたいと思います。
まず、自分と河を合わせて考えてみると、4p59sが3枚見え、6p12348sが4枚見えで、4メンツ1雀頭を構成する牌の組み合わせがきつく、普通のピンフ系の手(対子手ではないもの)が出てきづらいと考えました。むしろ、チートイや三暗刻、四暗刻とかの縦系の手の方の警戒をしていました。次に、自分が6巡目に切った白について、若干のラグがあって、どちらかに対子である可能性が高い。(偽ラグの可能性もあるから頼りすぎるのもダメだけどね)あと、5s切りリーチなので、チートイなら赤5期待で残していたかもしれないという若干の読みを入れてました。そうなると、チートイで白が当たる可能性は低いと思いました。
ということで、この白を切ってテンパイ取り切りました。対面は白対子の西単騎のチートイでした。結構一点読みに近い押しをしたけど、賛否両論あると思う。
南1局1本場
親が3北で、自分がチートイシャンテンの場面。一応、まだメンツ手もあるので、67sの両面ターツ払い。南と発が両方役牌なので、鳴くかどうかだが、正直、鳴くつもりはなかったです。というのも、鳴いたら2シャンテン戻しでさほど手が早くなっているようには思えず、親からリーチきた時に手詰まってしまう可能性もあると思ったからです。
手がすすんで、この状況。さすがにメンツ手があるので、東切り。これなら、鳴きより。門前限定のシャンテンよりも副露も使えるシャンテンがえらいからね。
親リー受けて、5s単騎現物待ちをしていて、危険な7s持ってきてフリテン7s単騎に受ける。次に9s持ってきて、もうベタオリ。危険牌を押すほどの手牌価値はないからね。結局、親に倍満つもられました。まあしょうがないね。その後は、自分が満貫ツモるも、セナさんの勢いが止まらず、薄氷の2着。正直、あんまり取り上げるところもないので、1戦目の振り返りはこれぐらいで。
2戦目
SAI京都のすいこさんとジャイアント・ジャービルズのアリゲイルさんが相手。すいこさんとは結構打っていて、打ち方は把握しています。開幕に合わせて聖3に昇段したので、勢いはありそう。アリゲイルさんはVPLの人ということしか知らず、もちろん初対戦。まあ、いきなり連闘はみんな予想してなかっただろうから、面白くなればいいなと思いつつ、トップ取りたい気持ちが強かった。
東1局
アリゲイルさんからのリーチが入って一発目。シャンテンキープなら2s切りだが、次の無筋引いてきた時に手を崩してしまうことがほとんどなので、9m対子落としを選択。
うまいこと回して、フリテン25p待ちテンパイ。1pはすいこさんが一発目に切っているのに、なんか通ってないと思い込んで、7s切って降りたのは反省。ちゃんと数えましょう。結局、アリゲイルさんに満貫ツモられたから、このミスは咎められることはなかった。
東3局0本場
アリゲイルさんからの親リーチが入って一発目。現物ないし、わかんないから、自分の手を優先して9s切り。当たってもしょうがないという気持ち。1s切って無理降りするかも考えたけど、結局どっちも大して放銃率変わらないから、それならいったほうがいいと思ってました。
3筋押して、4筋目。そろそろ現物も増えたことだし、ここから7pと南を両方切るほど親と戦う価値はない。ただ、南を重ねた時は戦えるので、ソーズ横伸びを消す5s切り。少し手狭に構えた。
生牌9mで降り。三麻の生牌はまあまあ危なく、ある程度筋が通った今、放銃してもおかしくない。また、すいこさんの5s3s手出しで、降りているようにみえ、ドラの南を対子や暗刻で持っていない可能性が高く、逆にアリゲイルさんが持っている可能性が高くなっていて、無筋や生牌を押す価値が下がっている。その後はベタオリをして、流局。待ちは4s南のシャンポン待ちで、ドラの南の所在は当たっていました。
東3局1本場
テンパイしました。1p切りダマという意見が多かったけど、自分は、1p切りリーチで強くいきました。というのも、まず、これ以上の変化がフリテンや非良形で乏しく、その際に切る牌が単純に危険牌で当たる可能性もあり、また、ドラの8pはもちろんのこと、2pもダマで簡単に出てくる牌でもなく、それならダマにして他2人の手を進めさせるよりも、リーチして他2人を降ろしにいったほうがいいと思ったからです。
実際、他2人の手を崩させました。リーチの強い側面が出ました。この後、アリゲイルさんにうまく回られてテンパイ取り返されたものの、8pをツモって裏3の倍満にまで仕上げました。
南2局
2人に仕掛けが入って、切る場面。ここで、西の対子落としを選択。自分の手を進めることだけを考えるなら、ダブルバックで仕掛けられるようにソーズを切るのが普通だが、今回は、自分の手が2人に追いついておらず、ソーズ切って親に鳴かせるのが悪手だと思い、受けつつ手を進めるといった選択。
こういう、一枚切れの南も、絞って切らない。
親がドラの6pをツモ切ってきたので、テンパイでもおかしくなく、6pの対子落とし。その後は、ベタオリをして、ハイテイで親が対面に対しての危険牌を掴んで降りてくれて、対面の1人テンパイで局を進めさせました。他の控室アーカイブでは硬いって言われるぐらい、この時の自分は確かに硬かった。でも、多分だけど、普通に進めてたら、おそらく親に連荘された可能性は高いと思う。三麻は、四麻に比べてテンパイ巡目が早いから、これぐらい硬くなっちゃう。
南3局0本場
さっきと同様、生牌東を持ってきて、もうオリを考えてます。対面が南ドラ4の12000が確定していて、東で打つと18000はあって、一気にラス争いに巻き込まれるので、死んでも切る事がない牌。まあ、カン7pのターツを払っていることもあって、もうテンパイだとも思える。この時は東が雀頭のペン7sテンパイだったが、おそらく東を自分が切ってたらポンして単騎待ちにしていただろう。のちに9sを引いてきて9s東のシャンポン待ちに変化。親の1人テンパイで流局。
南3局1本場
とりあえず、リーチ棒は出したくない場面。あと、下家に満貫打つと着順変わるので、放銃も良くない場面。できれば役あり聴牌を組みたいので、白発の重なりを見て5s切ったけど、本部ではチキンと言われてた。まあ、否定できない。ただ、発ならまだしも、白を切って鳴かれた時には、かなりきつい状況になるので、そうなりたくない気持ちが強かった。
ラス目のすいこさんからリーチがきて、一発目の切り番。2着目の親のアリゲイルさんが手出しで9m切ってきたので、おそらく対子落としで回ったように見え、ノーテン濃厚なので、現物かつ親に鳴かれない数牌2p切ってベタオリ。まあ、この局で終わりになると思っていた。結果は、すいこさんが倍満ツモって自分はトップ終了。渋いトップって言われて、ある意味自分らしいなとは思った。
最後に
この連闘、おじleague史上、一番緊張してたので、終わってからの疲労が半端なかったです。次、いつ自分が出るかはわからないけど、しっかりと調整していきたいと思います。