#0043 いぬ
今日はよく遊んだけど、それについては特に書かず、カメラロール眺めたら思い出した犬の話をしよう。(実家)
1代目は、ドン。祖父がどこからか貰ってきた、発情期には鎖を噛みちぎり、二、三日後に傷だらけになって帰ってくるという、ザ・野犬。
昔は野犬がそこらにいましたよね。ドンと散歩しながら野犬に出会った時の恐怖ときたら!! 獣と獣の唸り合いの中で、立ちすくんでました。
幼き頃から共に暮らしながらも、いつも緊張感の絶えない関係でした。ほんと怖かった!
番犬として私の部屋の窓の下にいたので(おかげで抜け出すこともできなかったが。祖母祖父の企みか)老衰で弱っていく日々に「ドン、元気?大丈夫?」と声をかけると、少しだけこっちを見てくれるくらいは気持ちは通じ合ってたと思う。
死ぬ間際はいつの間にか家を抜け出し、家族みんなで探し回った末に、祖父が近所の道路の溝に横たわってるのを発見。祖父が抱きかかえると、そこで、ワンと吠えて、生き絶えたそうです。
男前すぎる。
そして二代目は、甘えっ子の、ミニチュアダックスフント。カニヘンのダップルで、まぁ可愛かで可愛くて。美女で臆病で甘えっ子でした。
私と弟が東京に出るため、両親が飼ったのですが、可愛すぎて、あれも引き止め施策だったのだと思う。↓シャンプーしてもこのかわいさ
この子が亡くなってしまった時に父の大きな手術も重なってしまい、みな心残りがある中での尋常ではないペットロスに陥った後、数年後にやってきた三代目。
なんか色んなものを背負ってくれてる背中。
人の部屋にこっそりと入ってきます。あられもない姿で寝落ちしてます。(女の子)
遊ばないと不機嫌になるんですが、不機嫌極まりない不細工顔も愛らしい。
2代目の子に比べて、確実におバカなんですが、なんかその犬感が、とてもみんなを助けてくれています。
のびのび楽しそうに暮らしてるね。長生きするのよ。