「恥」は、晒すもの。 ~夢をかなえて のび太くん~
たすけて ドラえも~~~~~ん!!
のび太くんは失敗ばかり。言い訳ばかり。
だけど・・・
のび太くんは、何度人に笑われても
「できない人」を笑うやつじゃない。
それって、すごいことだよね。
だから、
ドラえもんはいつも、なんだかんだで、
「しょうがないなぁ」なんて言いながら、助けてしまうんだ。
のび太くんみたいに、
かっこわるくても、恥さらしでも、傷だらけでも
「たすけて ドラえもん」って、
思いっきり言えたら。
「ジャイアンが!」「スネオが!」「出来杉があああ!!」
って、笑っちゃうくらい素直に言い訳できたら、
ひょっとして、何か変わるのかな?
そんなことを思って作ったのがこのワーク(↓ここから現実世界だよ)
①叶えたいこと、やりたいこと…どんなに馬鹿げたことでも、大それたことでもいいから、たくさん挙げる。
②その中から、1番叶えるのが難しそうで、叶えたいことを選ぶ。
③ ②で選んだ夢を叶えられない理由をたくさん言い訳する。
④「言い訳をたくさんするのび太くん」同士でペアをくんで、ペアのび太くんの夢を叶えるためのひみつ道具を考える。
※時々、ドラえもんとドラミ(※本ワークのファシリテーター)がタケコプターでブレイクアウトセッションを飛び回るよ。(※ルームを巡回)
どうしたんだい のび太くん。
⑤最後に「発明」したひみつ道具を、チャットという名の四次元ポケットにいっぱい詰め込む。(というか、書き込む。)
⑥時間の許す限り、のび太くんを助けるひみつ道具を紹介してもらう。
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こんな流れの、ドラえもんワールド全開なワークショップ。
アニメの 世界に飛び込むようなワークショップだから
「大人(大学生以上)にとっては恥ずかしいかも(゜Д゜;)」
っていう感想もありました。
そうだよね、のび太くん。((((
だって、
「恥」って、「ほんとう」のことだから。
「恥」って、この世でいちばん、
嘘のない感情なんじゃないかなって思う。
演じるのが、恥ずかしい。
子どもみたいに発想するのが、恥ずかしい。
人が演じているのを見るのが、恥ずかしい。
……
色んな形の「恥」があるけれど、
「恥」に触れると、自分がほんとうに避けたいものや
実は ほしくてしょうがないものが、見えてくる。
以前、ある人に言われた。
歌って恥ずかしくない言葉ならば、それは嘘だ。
自分が、ほんとうに思っていて…
もしくは、思いたくないことであるならば
歌に乗せて言葉にすることすら、恥ずかしいはずだ。
だから、
自分が口にしている大切なことが
自分がやっている大事なことが
「ほんとう」かどうか分からなくなったら、
歌ってみたいと思う。
「恥」に触れてみたいと思う。
大人になったら忘れちゃうのかな?そんな時には思い出してみよう
「恥」って、かっこわるいし、嫌なものだけど
言い訳する自分って嫌いだし、なくしたいものだけど
晒してみたら、思い出せる大切なことや、見えてくるもの…
のび太くん(=あなた)をたすけてくれるドラえもんに、出会えるかも…しれないよ?
《イメージBGM》
♬ 夢をかなえてドラえもん
♬ たすけてドラえもん