友の死。ツシマプレイ記#6
⚠️注意⚠️
ネタバレたっぷりなのと時系列めちゃくちゃです。
政子さまとのいろいろとか、本当にいろいろあったのですが。
一番つらくてかなしくてむなしくてやるせなかったのは、目の前で友を助けられなかったこと。
助けてくれた友が目の前で殺された。
いつも一緒に居た友が、傷を負ってもずっと支えてくれ、そして最期まで自分を乗せ続けて倒れた。
一番の友達は、裏切り者となり、そして自分の手で殺したこと。
本当にいろいろあった…。
しんどいことはたくさんあったけど、中でも一番なのはたかが殺されたことだろうか。
自分を救うためにやってきたたかが、目の前で殺される。
自分が救うべき民が、自分のせいで殺される。
仲間が、自分のせいで殺される。
これ、こんなの、こんなことってあるのか。たかが殺されたとき、「すごいゲームだ」と思った。
常日頃からツシマは面白い、すごいゲームだ、そう思っているけど、プレイ中思わずそうつぶやいてしまったのははじめてだ。
冥人を殺せと言われたたかが、ハーンに斬りかかり、殺された。時間はきっと数秒だ。
でも、それがものすごく長い時間に思えた。
友の命が無くなる瞬間を見た。
たかがそこからいなくなり、抜け殻になってしまうところを見てしまった。
絶句してしまって、動けなかった。コントローラーを操作することができなかった。
そのあと、ゆなに会うのがしんどかった。
もうたかはいないことを知っているから……。
そのあとはひたすら蒙古を殺した。
なにがなんでも許さない。ひとり残らず殺してやる。そう思った。
いつもは逃げていく兵を追わないが、このときは追いかけて殺した。
こいつを見逃して、誰かが死んでしまったらどうする。そういう考え方になっていた。
たかの墓に、なにも供えてやれないのが無性にかなしかった。
そのあと、たかから最後の贈り物をもらったとき、泣いてしまいそうになった……。
たか、ありがとう。
お疲れ様。
※
誉れは何を助けられるのだろう。
志村殿とぶつかる仁さんを見るたび、そんなことを考えてしまう。
誉れが救うのは、自分なのかもしれない。
自分の名誉を失わないためのものなのかもしれない。
民に恐れられながらも民のため冥人の道を行く仁さんを見ながらそう思う。
志村殿の望む仁さんは、仁さんにとってなりたい自分の姿ではないのだろう。
そうやってすれ違っていることがいつか和解できればいい。そう思う。
いつの間にか味方もいなくなってしまい、どちらからも追われる立場となってしまった冥人を思う。
※
影が死んだ。
影は仁さんの友だ。
つらいことがあってもそばにいて、支えてくれた存在だった。
百合のときもたかのときのそばにいてくれた。
そんな影は、檻からの逃亡の際負った矢傷で亡くなった。
最期まで主を背に乗せて。
ありがとう。
「友の墓」というメッセージをみて、泣きそうになってしまった。
※
竜三を殺した。
敵の手ではなく、仁さんの手で殺せてよかった。
どうしてこんなにしんどいことが続くのだろうと思った。
はやく平和なツシマを取り戻したい。