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【超耐久】トゲキッスコントロールのデッキ解説

はいどうも皆さんこんにちは
最近なにかとサーニーゴさんに似てると言われる
まなっちです

今回は昨年のCL福岡の後からデッキを考察し調整していたトゲキッスコントロールについての解説記事となります

現在の相場も少し落ち着いてきたからこそ触れてもらいたいデッキタイプでありポケカにおいて重要な要素を多用するデッキなので是非お手に取ってもらいたい自信作となっています

今記事は全文無料となっているので時間が許す限り見てもらえると嬉しいです

はじめに

僕の1年間での主な成績を紹介します。

シティリーグ2021or2022
・アディショナルシーズン 3位
・シーズン3 準優勝
・シーズン4 17位
・シーズン5 17位

JCS2021
・0-3ドロップ

CL京都2022
・3-3ドロップ

CSPランキング
最高順位 140pt 245位 R3.7月11日時点
現在順位 177pt 491位 R4.2月1日時点

シーズン5も負けてしまい着実に全国下位へ急落下しています
めちゃくちゃ萎えてます

デッキ作成の経緯

今回トゲキッスを作成するにあたって昨年のCL福岡にてこの2枚が公開されたことが大きな理由となります

チェレンの気くばり
「スターバース」収録
ダブルターボエネルギー
「スターバース」収録

一躍話題となったこの2枚ですが、サンムーンシリーズを戦い抜いた猛者の方々はなにか見覚えある効果のはずですよね(まなっちが始めたのはソード&シールドシリーズ)

アセロラ
※スタン落ち済
ダブル無色エネルギー
※スタン落ち済

この強力な2枚のカードです
どれほどの人が現行スタンで使いたかったことか…
その2枚が弱体化を受けて登場したとなれば配信のコメント欄は愚かTwitterでの話題性も抜群となりすぐさま多様なコンボが模索されました

なんとこのアセロラとダブル無色エネルギーはトゲキッスとの相性も良くエクストラレギュレーションにて猛威を奮っていたのです
デッキ名は大きく別れてふたつ

・トゲキッスLO
・トゲキッスコントロール

どちらもアセロラとダブル無色エネルギーを使用しエクストラ環境では耐久値の高いVMAXというメリットを用いて色んなデッキに勝っていました
なかでも印象的なのは昨年のCL愛知にて行われたエクストラ部門の試合でも数多く使用されたデッキタイプとなります

ポケカ公式チャンネルにて投稿されている試合です
奇遇にも対戦相手がサーニーゴさんですね…‪w

これほど強いデッキがスタンで再現できるのであればそりゃ強いだろ
と僕は声を荒らげてトゲキッスを買いに行きました

デッキ原案①

まずは11月頃に仮組みして回していた構築がこちら

水エネ型

この時は受けに寄せることだけを考案したのがこの構築です

メロンを採用することによって大幅な遅れを減らすことを実現することを目標としていました

耐久イシヘンジンでも見られるぐんぐんシェイクを採用しトゲキッスを1ターン目から進化させたり重要なタイミングでチルタリスを即進化させることを意識しました

この構築でのメリット
・メロンを採用しているため120ダイグライドを打ちやすい
・メロンを採用しているため下トゲキッスの技が器用に使える
・アルセウスバレットのような非エクアタッカーのいないデッキに対してチルタリスで対応可能

この構築でのデメリット
・足回りとなるカードが少ない
・手札干渉に対して手薄
・上記2つによってメロンなかなか使えない

このような理由により12月時点でこの構築は没となりました

デッキ原案②

現在使用している原案①を改善した構築がこちら

ふしぎなしっぽ型

足回りとなるカードを多く取り入れデッキの再現性を自分なりに高めた構築となります

前回では水エネルギーとメロンという単体ではパッとしないカードから一変しラッキーエネルギーを採用することによって手札干渉に対して強く出れるデッキにしました

序盤はふしぎなしっぽミュウからポケギア3.0やぐんぐんシェイクに繋げる動きを取り入れました

特に風船を持ったミュウが生き残っている限りバトル場でダメージを受けたトゲキッスをチェレンで回収してミュウのふしぎなしっぽを挟みながら次のトゲキッスを前に送り出せるようになり1ターンにできる行動範囲を広げました

そして極めつけには妨害を主軸として構築したため、うねりの扇やイベルタル、セイボリーを採用しました

環境も大きく変化しトゲキッスを考案し始めた頃はピオニー型のミュウが流行っていましたが、12月になると海外からウッウロボ型のミュウが一躍日の目を浴びることとなりました
そのため、後1メロディアスエコーに対しての回答としてイベルタルを採用し、先1ぐんぐんシェイクの再現性を上げるためミュウを採用する形となりました

スタジアムでもメタの対象となる頂への雪道を4枚採用し最後まで張り替え勝負に負けないようにしました

意識すること

このデッキを使う上で意識することは3つ

・山札の確認
・受けるダメージの予測計算
・与えるダメージの予測計算を含めた早期サイド取得プランニング

これさえ意識していればどのデッキに対しても立ち回れる素晴らしいデッキとなります

目立った大会での実績は僕がシティで握る勇気もなく特にありませんが、ジムバトルで2回優勝することが出来ました
他のデッキの調整期間であったこともあり近いうちに更に良い報告ができるように頑張ります🔥

有利不利

・ミュウVMAX
このデッキに対してはゲノセクトを雪道ボスで縛りながらダイグライドで磐石になるまでゲームを優位に進めることを目標とします
ですが基本的には相手の方がスピードがあるので不利です
割合的には4-6と言ったところです
イベルタルを上手く使い早急にVMAXのボードを仕上げることを意識しましょう

・アルセウス系統
五分五分の対面です
このデッキに対してはうらこうさく型でない限り雪道でスターバースを止めると割と何も無かったかのように番が返ってくることが大体なので雪道を直ぐに貼ることを意識して向こうのダブルターボエネルギーに対してはエネルギーを割りながらテンポを取るようにしましょう

・一撃系統
基本有利です
一撃系統で1番火力のあるウーラオスVMAXのキョダイイチゲキですが270+(一撃エネルギー20×4)=350-(抵抗力30)=320を出してやっとトゲキッスをワンパンなんです
そのためそこに行き着くまでターンを要するのと、その間にエネルギーをクラッシュハンマーやうねりの扇で割れてテンポを取れたりヘルガーを早急に処理できる対面となっています
一撃ゲンガーでも同様でパニックフィアーに期待値がないのとキョダイマルノミのあとにイベルタルでテンポを取れるため簡単に勝てます

・連撃ウーラオス
そもそも中打点寄りのデッキなため抵抗力込みでチェレンループをすると為す術なく投了してくれることが大半です
一撃系統と違ってエネルギーリソースが手薄なため巨大連撃に期待できず、クラッシュハンマーが上手くハマると何も出来なくなります
基本的には8-2くらいの割合有利だと思っています

・非エク対面総括
非エクは青天井やVMAXワンパンラインの火力をなかなか出さなければ勝ちやすいと思っていますが時間が足りないこともしばし有り得るので五分五分と言ったところです
非エクは足回りとなるベンチポケモンをボスで呼び出し狩り続けることによって起こるターンラグを狙って勝ちます
最近の環境的にはじゃあくチャージのガラルファイヤーに気をつけながら立ち回ることも大事です 

・サンダースVMAX
ノコッチとか言ってる場合じゃないです
走って逃げてください

最後に

最後になりますがここまで見ていただきありがとうございました
新たにこのようなデッキタイプがあると認識していただけたら幸いです
これからも気が向いたらnoteは投稿していくので何卒よろしくお願いします

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