遠距離恋愛💛環境を変えるだけで人は変わる
昨日、友達から誘われてカフェに行ってきた。
10個も歳が下の友達なので、しょっちゅうお迎えに行ってあげるんだけど、でもそのカフェに行く前に、明屋書店行きたい、100均行きたい、というから行ってあげた。
新しい仕事を初めた友達は、以前よりも会話の内容がとても変わっていた。
いままでは前の職場の愚痴が8割で、あとの2割は恋愛の話しだったり、恋愛の話が8割で、あとは職場の愚痴が2割だったり、なんせ愚痴が出ることが本当に多かったのだ。
それを私はいつも聞きながら、『そんなに嫌ならその職場やめたらいいのに』と思っていたんだけど、1度か2度くらいは伝えたかな?でも以上は言わずにいて、あとは同調して、わかるよぉ、それは嫌よねぇって話を聞いていた。
でもついに3月から仕事を変え、新しい職場で働き始めた友達は、いままで言わなかったような言葉を言うようになっていた。
それは、聞いていて心地よく、わたしも一緒に頑張ろうって思える気持ちになるものだった。
以前の職場はその子を認めることはなく、責めることを言う上司が居て、その子のストレスも日々溜まっていくばっかりだった。
そのうち、最初は傷ついたり泣いたり悔しがってたりしてたその友達も、『あーね、また言いよるわ』『そう言うと思った』と諦めの気持ちがでてきて動じなくはなってきたけど、でも人の言葉の裏を読んだり、相手のことを悪く言ったりすることが止まらなくなっていた。
そんな人が周りにおったら、そんな気持ちになるやろうなぁ。
いつもそう思いながら聞いていたけど、今の職場はものすごくその子のことを認めてくれている。
私から見ても、よく働くし、目標に対して真剣に行動するし、起こる出来事に対しての対応とか言ってる言葉とか芯があってとても好きだし、尊敬するところがたくさんある。
だから、今の職場の人がその子のことを認めてくれているのはとても嬉しい。
いまの職場で働き始めてまだ1週間しか経ってないけど、でも人ってこんなに自分の身を置く環境で変わるんだ、と思えるくらい変わっていた。
共通の知人との出来事を話してくれるのも聞いたけど、言葉が全然違う。
以前よりも優しくて、余裕もあるし、思いやりもある。
自分の身を置く環境って、こんなに人を変えることができるほど、大事なものなんだなぁと感じた瞬間だった。
昨日その子が明屋書店で手にした本は、
『嫌われる勇気』という本だった。
何度も題名は目にしたことがあって、一度はパラパラっとめくったこともあるような気がする。
その本を読んでみたくなった、と昨日その流れをたくさん話してくれた。
『嫌われてもいい』
この問題は、まぁくんと再会する前に私の前に表れた問題だった。
ずっとこんなに苦しかったり、しんどかったりする理由も分からず、なぜ自分が他人にたいしてこんな対応をし続けているのかも分からなかったけど、
全ては「嫌われたくない」「良い人と思われたい」という気持ちが強かったからだと気づいた。
でもまぁくんとたくさん会話をする中で、
『私の気持ちや伝えたいことを伝えて、もし相手に嫌われたとしても、それはそれで仕方ない』
と割り切ることができるようになっていった。
私が自分を大切にするためには、自分の気持ちや考えてることはきちんと相手に伝えるということが必要で、それを伝えないと理解してもらえないし、自分の意と反する方向に物事が進んでしまうこともある。
だから、自分自身を大切にするために、『きちんと伝える』という行動が必要なんだと知った。
それに対して相手がどういう対応をしてくるかは、もう相手次第で私がどうにかできる範疇ではないから、そこをどうにかしようと思ったり、そこに対して悩んだりしなくていいということもわかった。
それで相手が私のことを嫌いになるのなら、それまでの人だった、ここまでの縁だったと思えばいいわけだし、理解してなにかしら関わりを持とうとしてくれるのなら、それに対して私が納得できるのなら関わり続けていけばいいんだと、わかった。
その友達にここ2ヶ月くらいの間に起こった出来事を話し、私もちょうどそのことについて学んでるところだったということを伝えた。
私とこの子は、お互いに違うお店のトップという立場を同時期に経験していた。
その当時はあまり関わりもなかったけれど、でもその後仲良くなり始めてから数年間、なぜか共におなじようなことが壁として表れ、同じようなことに悩み、その都度お互いに支え合い、たくさん会話をしながらいろんなことに向き合いながら進んできた。
一緒にたくさん泣いた。
でもだからこそ、お互いの考えてることや、望んでることがだいぶ分かるようになってきて、いまでは私にとってかけがえのない存在になっている。
『環境』というのは、人を良くも悪くもする。
それを昨日その子を通して痛感したし、改めて学ばされた。
昨日のカフェの時間は、有意義な時間だった。
・・・・のだが、
たくさん話したいことがたまってたみたいでもう全然話が止まらない。笑
まぁくんともしかしたら電話できたりするかなぁ?と思ってた1度目のタイミングは案の定友達が喋り続けてたので電話は出来ず、LINEも見ることができず、
2度目のタイミングもあやうく友達が喋り続けてて電話ができないかもしれないと思ったりもして、正直ヒヤヒヤしてた…笑
やっぱりちょっとでも話せるなら、ちゃんと話せそうな時間も伝えてくれてるし、その時間を大事にしたいなぁと思う。
今、お昼休憩にビデオ電話してて、4月は会えたらいいねって話をした。
まぁくんは仕事の状況を教えてくれて、私は仕事はいまはまだどうなるか全くわからないけど調整はしやすい仕事だから、それ以外の動きを伝えた。
なんとなくの曜日がわかってたら、今後の調整もしやすかったりするから嬉しいなぁと思った。
遠距離恋愛って、会う場所も、時間も、お金も、予定も、いろんなことを調整していかなきゃいけないから、続く人も居れば続かない人もやっぱりいるんだろうなぁって身を持って感じる。
私たちみたいな関係だったらなおさら。
それでもやっと会えたってなった日は、普通に会える日々よりも嬉しいんだろうなぁ。
それにしても、日程調整、ボケボケうっかりしてられないなっ。
慣れるまでは、真剣に考えながらひとつひとつ慎重に予定を入れていこうと思う。笑
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