遠距離恋愛💛星が見えることも月が見えることも
深夜1:30。
仕事から帰り車を降り、いつものように空を見上げると今夜は真上に北斗七星がいた。
"こんなところに居るんだ"
そう思って家に入るとき、東京の夜空にはこんなにハッキリ星が見えなかったことを思い出した。
東京の夜は、明るかった。
いつも開いてるカーテンから見える夜空は明るくて、これが東京の夜なんだなぁって夜中に目が覚める度、夜空を眺めては思っていた。
東京の夜。
また今月末、1日だけ一緒に眠れることになった。
夜中、仕事が終わって車から降りて、必ず夜空を見上げる私は、いつも月の位置や大きさや形、星座を探したり確認したりするのが癖のようになっている。
この地では、星は天気さえ良ければ見えるのが当たり前。
でも、東京の夜の空は違った。
あまり星が見えなくて、あるはずなのに見えないなぁと思いながら空を眺めていたら、こんな明るい夜空にも光って見える星を少しだけ見つけた。
見えるのが当たり前な夜空で星を探して見つけてもそこまでの感動はないけど、
こんなに明るい空でひとつ、ふたつ、と星をみつけることができると、こんなに嬉しい気持ちになれるんだなっと思った。
月も。
高いビルは無いこの地では、大抵どこからでも見える月だけど、東京では高く上がらないと月が出ていることにすら気づけれない。
だから見つけれた時は、すごく嬉しかった。
今月末、また東京で会えることになった。
一緒に過ごす東京の夜。
私は星がすごく好きだけど、一緒に居られるなら星は見えない夜空でもいい。
まぁくんと一緒に居て、そこに居る中での楽しみや感動を見つけれたらいい。
東京で会える21日前に、予定が決まった。
2/25〜2/28の4日間
3/1〜3/7までの7日間
計11日間は次はいつ会えるのかなぁ〜って気持ちで過ごした。
でも3/8〜3/29までの22日間は楽しみな気持ちで過ごす。
「1か月の3分の2も楽しみだなぁって日々を過ごせるんなら、こんなペースで会える楽しみを作れたら、年間250日以上楽しみやなーって日を過ごせるんやねッ😍」
なんだか幸せでいっぱいだなぁと思えて嬉しかった。
離れていても、どこかのタイミングで
毎日まぁくんの声を聞いて
毎日まぁくんの顔を見て1日を過ごす。
こんな毎日が当たり前のようになってきたけど、
これは当たり前な毎日じゃない。
こうやって平和に暮らせてることも、健康で居られてることも、話せることも、笑顔が見れることも、当たり前じゃないから毎回嬉しいなと思うし、その時間を大事に感じる。
星が見えることも
月が見えることも
当たり前なことじゃなくて
それすら幸せなことなんだと
まぁくんと関わり生きる人生の中で知る。
『当たり前』
そう感じるものほど、
失いたくない大切なものなのかもしれない。
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