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遠距離恋愛💛東京での再会 たくさんの思い出

12日夜、涙目で飛行機に乗った。

搭乗前にまぁくんの投稿を読んで、涙がでた。

始まりのとき、私とは遊びなんだろうなって思ってて、その頃恋愛に冷めてた私は、それでもいいや。っていう気持ちが心のどこかにあった。

今が楽しかったらいいや、って。


でも初めて一緒に東京で過ごしたとき、その日々が本当にびっくりするくらい楽しくて、心がたくさん満たされて『もっと一緒に居たい』という気持ちが心の中にあることに気づいて、愛媛に帰る日、何だかとても切なかった。

行く前にはそんな気持ちになるなんて思ってなかったのに、恋愛もできることならもうしたくなかったのに、そんな思いをかき消して忘れさせてくれるくらい、まぁくんと過ごした日々は心が満たされるものだった。


でも思い出してみると、きっと東京に遊びに行く前からだったのかもしれない。


東京に遊びに行く日に向けて、少しずつ増えていくLINEや電話。

その頃悩んでたこととか、日常で起こった出来事とかいろんな話を気兼ねなく聞いてもらったりするようになって、いつしか毎日LINEをすることが当たり前になって、そして毎日電話をすることも当たり前になった。

初めて遊びに行く日の前日の夜、私の仕事が終わるのは夜中なのに、その時間に合わせて電話もしてくれて、朝も起きて飛行機に乗るまでちゃんと連絡をくれてた。

もうこのときには日常にまぁくんの存在があることが当たり前になってきていて、まぁくんのことを好きになり始めていたんだろうな。

東京に遊びに来るまで、ここまでの気持ちになるなんて考えてもいなかった。

こんな日々が待っているとも、思ってもみなかった。


いままでのこと、特にこの半年間のことを振り返りながら飛行機で成田に着いた。

2時間くらいかかるのに成田まで迎えにきてくれていたまぁくんの顔を見て、

「ただいま」って言った。

会いたかった。

今、このままこんな日が続くかのように一緒にこの部屋で過ごせているこの時間も、もうあと数日で終わりを迎える。

飛行機の予約を取ったときは、ただ遊びに来るだけの6日間のはずだったが、転勤が決まり、この部屋で過ごす最後の日々となった。

しかもその転勤は私にとってはちょっと気持ち的にも重く、しんどい気持ちになるものだった。

こんな未来、来てほしくなかったな。

でも仕方ない。受け入れるしかないものは受け入れるしかないのだから。

今回の東京は、予定より1日早くきて、5日遅く帰るつもりでいる。

少しでも多く一緒に居たい。

本当はギリギリまで仕事をして東京に来て、仕事を休めるギリギリまで休んで帰るつもりだったけど、いまのコロナの状況で私の仕事は影響を受けてて仕事ができないから、許される時間ここに居たいと思う。


一緒に起きて、一緒にごはん食べて、一緒に過ごして、一緒にお風呂に入って、一緒に寝る。

特に何をするでもなくてもこの空間が居心地が良くて好き。

まぁくんと一緒に過ごせるこの時間が好き。

こんな時間をまだまだたくさん過ごしたいけど、こうやって終わりが来てまた新しいことが始まることも必要なのかもしれない。

たくさん寂しいと言っていた東京だけど、『私と居るときは楽しい東京と思えた』と言ってくれることが心から嬉しい。

残り10日間。

この部屋で東京の最後の想い出をたくさん2人で作ろうね。

そして、こんなことあったね、楽しかったねって、離れてからも想い出話をたくさんしようね。

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真夏の猿の夢
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