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はじめての「手ぶらキャンプ」の前に知りたかった3つのコト

キャンプに必要なものが一式レンタル品できる、手ぶらキャンプ。とはいえ、レンタル品の充実度はキャンプ場によってまちまちだし、他にも初心者には落とし穴が…。

そこで、私が「先に知りたかった!」と思うポイントをお伝えします。

0. 予約は早めに

「ホテルみたいに部屋数の上限もないし、直前予約でも間に合うでしょ」と舐めてはダメです。特に手ぶらキャンプはレンタル品に限りがあるため、早め早めの予約が必須です。

1. レンタル品は調理器具を要チェック、調味料も持参すると楽

手ぶらキャンププランがあれば、以下は揃っていることが多いです。

<手ぶらセットに含まれている>
・寝室  :テント、シュラフ(寝袋)、各種マット
・リビング:タープ(屋根)、テーブル、チェア

<手ぶらセットに含まれていないかもしれないが、借りられるor買える>
・ランタン
・焚火台(ほとんどのキャンプ場が直火禁止のため、焚火するのに必要)
・燃料(炭、薪)、着火剤、チャッカマン

注意していただきたいのは、キッチンまわり。借りられるものによってメニューや品数が変わるため、事前チェックをおすすめします。

・キッチン:BBQグリルやコンロなど
・調理器具:フライパン、鍋、まな板、包丁、お玉など
・食器  :お皿、カトラリー、コップ

BBQグリルは用意してあるところが多いです。まな板や包丁は買わなきゃいけない場合もあるので、無駄な買い物を避けたければ持っていきましょう。

また、調味料は用意していない場合がほとんどのため、持っていった方が良いと思います。

・調味料:塩コショウ、焼き肉のたれ、コンソメ、油類など
・少しだけ使う食材:にんにく、キャベツなど

2. 早めに着くべし!

「チェックイン13時だけど、ご飯を作れれば良いから、16時くらいに到着しようかな」というプランは避けた方が良いです。最初は「チェックイン開始時間に到着する」くらいの気持ちでも十分だと思います。

早く着いた方が良い理由をざっと挙げると…

・思ったよりも到着に時間がかかる(渋滞、お昼休憩、買い物、山道など)
・慣れていないのでテント設営や調理に時間がかかる
・明るいうちにキャンプ場内を把握しておかないと後で迷子になる
・暗くなってから設営するのは大変

明るいうちに写真も撮っておきたいですね。常設テントの場合は、少しゆっくり到着しても大丈夫だと思います。

そもそもプロキャンパーたちでさえ、最大限に楽しむために「アーリーチェックイン」をするんです。慣れない初心者は、とにかく早く着くが吉。

3. 夏は防虫、秋冬は防寒。とにかく防寒。

広々した芝生サイトや湖畔のキャンプ場では虫が少ないこともありますが、森林サイトでは要注意です。蚊やブヨに刺されて、眠れなくなります。

それから、甘く見てはいけないのは夜の寒さ。山は寒いです。夏でも夜は寒いです。暑さが落ち着いてからは、ウルトラライトダウン必須です。ご注意を。

※ちなみに…車は必須です。

おそらく、電車とバスで行こうと思う方は少ないと思いますが…そもそもキャンプ場が山奥にあることが多いのと、レンタル品の運搬や買い出しを考えると、車以外の交通手段は無理だと思ってください。

それに初心者にとっては、鍵が閉まるし暖かい車が近くにあるのは、何かと安心です。

***

手ぶらキャンプ情報が少ないので、これから自分でレビューを書いていこうと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました。楽しいキャンプを!

*レビュー1回目はこちら


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